みんなのレビューと感想「オルフェウスの窓 外伝」(ネタバレ非表示)

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  1. 評価:5.000 5.0

    大人に読んでほしいお話

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    最初にこの外伝を読んでから数十年。
    子どもの頃感じた印象とは違っていました。
    シングルファーザーが赤ん坊を心優しい子どもに育てることの難しさ。
    そして、クララの姪への命名。
    恐ろしいけど、アントンが罪の意識を感じて暮らしていて良かった。
    もっと早く見つかっていたら‥。
    イングリットさんがかわいそう過ぎる。

    登場人物のこの先の幸せを願わずにはいられません。
    最後まで読んだことがありましたが、ポイント使って読破しました。
    読む価値あると思います。

    • 3
  2. 評価:4.000 4.0

    まさか続きがあったとは

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    本編で連れ去られた赤ちゃんの話に続きがあったとは。その話の続きと血の繋がらないそれぞれ父親に人生を狂わされた2人の少年の悲しい話。
    ヘルムートの気持ちを考えると彼の人生は何だったのかと思うくらい虚しさを感じました。
    キースは育ての親に大切にされていましたが、受けることができたはずの実の両親の愛情、環境、教育から離され、実母は辛すぎる現実に耐えられずに精神が。
    アントンにとっては最後の恋だったが、イングリットは環境を受け入れてそこで幸せに生きる道を選んだ。それが許せなかった?イングリットにも自分だけを想って悲しい人生を送って欲しかった?多くの人達の人生を壊した挙げ句にイングリットの状態を知って発作的に…。関係者達は聞きたいことたくさんあったはずと思うとあまりにも自分勝手にしか見えない。
    見つかったことで新たに苦しむ人も出たけど、長いこと苦しんだ人達の気持ちが少しでも心安らぐことになったと思いたい。

    by 匿名希望
    • 3
  3. 評価:5.000 5.0

    愛ゆえの悲劇

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    オルフェウスの窓の外伝は二部の登場人物のその後を描いたものですが、これは哀しい方の作品。

    身分違い故に引き裂かれたアントンとイングリッド。
    苦しい思いで諦め、妻として母として新たな道を進もうとした女と、ついに諦め切ることができずに、愛の形見として子どもを攫う男。

    理性だけでは語りたくない、哀しく深い愛の話です。

    by 匿名希望
    • 4
  4. 評価:4.000 4.0

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    オルフェイスの窓で、誘◯された男の子と誘◯し男のその後です。
    父親になってる彼は、男の子と母と昔恋仲で、身分違いで結婚できませんでした。
    母も、彼の方は本当に好きだったけど、旦那さんになった方がとてもいい人で、何年かしてお互い愛し合う夫婦になります。

    ただ、元彼は、屋敷の執事のような仕事で、毎日仲良く夫婦を見てらうちに、末っ子の一人息子を誘◯してしまうんです。

    その親子がどーなだだか?って話です。

    by Non a
    • 1
  5. 評価:4.000 4.0

    怖い物見たさに引き込まれます。

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    池田理代子先生の画風と違うので初めは躊躇ありましたがすぐ慣れました。開始早々から暗鬱でグロテスクでオカルト?的内容が次々と展開してびっくりしました。が、怖い物見たさに引き込まれています。無料で読めるのが一日一回なので、気になるところで毎日終わってしまいますが、一話一話、意味深で怖くて中身が詰まっているので一日一話で十分かもしれません。。

    • 1
  6. 評価:4.000 4.0

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    オルフェウスの窓に外伝があると知らず、懐かしい気持ちで読み始めました。
    悲恋の末の、その先の悲劇の話でした。
    やはりオルフェウスの窓で出会った二人は様々な形で結ばれないのですね。
    キーゼルの立場を思うととても苦しいけれど、アントンの愛情に包まれて賢明な心優しい子に育っていたので、立ち直れたのだと思います。
    アンハッピーエンドでないのが救いです。

    by 匿名希望
    • 2
  7. 評価:3.000 3.0

    正編を20年前に読みました

    外伝、スピンオフ。。。そんなものがいっぱい出ていてびっくりしました。池田理代子さんが作画をしていないというのは、指でも痛められたのでしょうか。元々のオル窓はとても情熱的な話で、実際にヨーロッパに住むと、池田さんの教養がいかに図書館的かということはわかります。ただ一つ、日本の戦後の民主教育は少女漫画で花開いた、ということは確か。オルフェウスの窓は大きな業績でした。スピンオフは必要なかったと思うけれど、ここから源泉に戻る人もいるかもしれない。

    • 0
  8. 評価:3.000 3.0

    懐かしい

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    連載時に大好きだったあの物語の続き。とはいえ主要な人たちは皆亡くなっているので、キース坊や中心のお話です。

    イザークやクララ、モーリッツの姿を見て、みんな立派になったなあと親戚のおばちゃんのような気持ちになりました。ストーリーは悲しいけれど、最後はそれなりのハッピーエンドでホッとしました。ヘルムートは悲劇的な結末でしたが…。
    アントンには連載時も何の思い入れもなかったので、星3つとしました。
    個人的には3部で好きだったヴェーラがどこかで難を逃れている姿が見たいですが、無理ですよね...。でもジェローデルのようなケースもあるし、
    ちょっとだけ期待しています。

    • 0
  9. 評価:1.000 1.0

    誰だっけ?

    オルフェウスの窓、最終話まで読んだはずなのに、この二人のこと思い出せない。アントンてどこの場面で出てきたっけ?話が暗すぎてこの先読む気はないけど、イザーク・ヴァイスハイトの名前が出てきて感動!この頃はピアニストとして活躍していたんだね。確か戦争に行って指をダメにして、息子に夢を託すんじゃなかったっけ。バックハウスが師匠になったよね。あぁ、もう一度全部読み返したい。悲しい話だけど、音楽学校時代の話は良かったな。

    • 1
  10. 評価:3.000 3.0

    幸せになれるのかな?

    池田理代子先生は大好きで、勿論オルフェウスの窓にもはまりました。作画は池田先生じゃないのか…と残念な気持ちを抱えて読んだのですが、絵柄もタッチもそっくりで違和感はなかったです。「オルフェウスの窓」がみんな幸せになっていないダークな物語なので、これもそうなのかな、と思いつつ読んでます。キーゼル、幸せになって!

    by 匿名希望
    • 1
全ての内容:全ての評価 1 - 10件目/全152件

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