みんなのレビューと感想「オルフェウスの窓 外伝」(ネタバレ非表示)
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- 全20話完結(40pt)
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あざなえる縄の如し
イングリットと召使いのアントンは愛し合っていたが、身分違いを理由にアントンは身を引いた。泣く泣く嫁いでいったイングリットだったが、予想に反して幸せになってキースという息子を授かる。それを妬んだアントンによってキースは盗み出されてしまう。ギーゼルと名前を変えられたキースは隠れるように暮らしていた。
by reo8864- 0
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3.0
続編
本編の後の続編。連れ去られた赤ん坊のその後の人生。二人の少年のかわいそうな運命。人は、国も時代も親も選べない。
by しまねこねこ- 0
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5.0
泣けた
全話読みました。オルフェウス&池田先生の大ファンとして期待して読みましたが、期待を上回る素晴らしい作品でした。アントンはイングリットを心から愛していた故身分に相応しい結婚をイングリットに勧める。素晴らしい男性でありながら召使いという身分故どうにもならなかったアントン。イングリットも泣く泣く諦め勧められた結婚をするがやがて配偶者を深く愛する様になる。アントンは想いを断ち切れず、自分から離れて行くイングリットを目にどこかで繋がっていたかったのであろう、遂にキースを誘◯してしまう。本当に愛しているのなら身を引くのだがそれができなかったのが罪深い人間の業。イングリットを愛する余りもうそうする事しか出来なかったのだろう。アントンのした事は決して許されるものではないが父親として全身全霊で愛情を注ぎ、キースは優秀で優しく勇敢な少年に成長し、父親を心から愛し尊敬する様になる。身分はあっても自分達の問題に感け親としての資質を備えていない両親から愛されず、心が崩壊してしまったヘルムートとは全く対照的である。アントンはキースとの関係に於いては幸福であったものの、結局自分の罪の内に死ななければならなくなる。身分さえあったなら…。この作品のテーマは恐らく最後に出てくる「この世が悲しみに満ちている」とういうものだろうか?この真実をこんなにも面白く描いて下さった池田先生…益々ファンになりました。最後のキーゼルとヴィオレッタの急展開も面白かったし、聡明で意志の強い芸術家に成長したクララも見惚れる程美しい。2次大戦直前のドイツの様子も興味深かった。これからも先生の作品を心より楽しみにしております。
by マゼンタピンク- 1
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5.0
ベルサイユのばらに次ぐ、池田理代子先生の傑作、オルフェウスの窓、大好きでした。また読めるのはとても嬉しいです。
by ぽーみー- 0
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5.0
続きが楽しみ
池田作品は裏切りません。美しく妖艶、耽美的、半世紀の時代を経ても色褪せない、確かな読みごたえがあります。
by ミチコさんさん- 0
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2.0
作画が違うのはやはり、、
「オルフェウス」との名がある限りは、池田理代子先生の作画じゃないと違和感半端無いです
どうしても作画のレベルを比べてしまうし、比べるとやはり、差が大きいし
外伝はうれしいですが、作画さん変えてまで出す意味ありますか?by アイコタ- 0
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4.0
オルフェイスの窓のその後
オルフェイスの窓に出てきた数人が 、出てきます。作者さんが違う(原作は池田理代子さん)ので、少し絵に違和感はあります。でもこれはこれで、絵は好きです。そしてよく見たら、ユリウスの姉とダーヴィットがいます。ユリウスの姉マリアには幸せになって欲しかったので、なんか嬉しくなってしまいました。
by ナノリン- 0
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5.0
こちらも当たり前と言うか、外伝がありましたね。
人気の作品は続きが気になるというか、その同じ時間軸の他者目線が気になってしまうので楽しく読んでいます!by らびー04- 0
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5.0
ベルバラと同じくオルフェウスの窓はジェンダーのことに触れてるけど、なんか悲壮感漂う。ロシア編は辛かったなあ。外伝でちょっと救われた感あり。やっぱり内容は重くて暗いけど。
by ホワイトミスト- 0
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4.0
オルフェウスの窓が好きだったので外伝が読めて嬉しいです。前作は壮大なストーリーでうまくまとまっていた感じでした。キースが幸せになれるといいなと思いました。
by アイスティー3つ- 0
3.0