【ネタバレあり】海街diaryのレビューと感想（18ページ目）

家族の絆って、ってイロイロ考えさせられる作品でした。
お父さんが亡くなり葬式に参列して、お母さんとお父さんが離婚してかなりの年月がたっているので、記憶の中に少しだけ残る"おじさん"から"お父さん"に変わるまで、、、
感動しまくりでした！

癒される

鎌倉にすむ4人姉妹の物語です。
鎌倉の町の良さと、4人に関わる人の暖かさか心に染みます。
4姉妹の恋愛の行く末が気になります。ハッピーであってほしい！
絵もとても素敵で、鎌倉に住んで四季折々の姿を感じてみたいなと思いました。

大人の人が読む、大人のストーリーです。
3姉妹から、4姉妹になって、ストーリーが展開していきます。母親のような長女と、そんな長女と中の悪い自由奔放な、次女。控えめな性格の三女。そんな、三姉妹の父親が亡くなるところから、作品は展開していきます。父親のもとにいた、義理の妹を引き取ることになり、本当の絆を深めて行きます。

作品の空気感？雰囲気？がすごくステキです♪♪
読んでいて穏やかーな気持ちになります。

4姉妹それぞれの恋愛があり、
みんなそれぞれ悩みがあって生きてるんだなーと
改めて感じました。

個人的には長女の恋愛を応援してます！！！
幸せになってほしいですね(*´ω｀*)
次女の恋愛も気になりますが(笑)

情緒ある物語

鎌倉を舞台にした四人姉妹の物語。姉妹それぞれが色々な事情を抱え葛藤しながら日々をすごく姿が描かれています。といって重い雰囲気はなく笑えるシーンもあって読んでいて面白いです。特に恋愛に関してそれぞれの行方が気になります。個人的には次女の話が一番好きです。鎌倉の各所スポットも話の中で登場するので、実際にいってみたくなります。

映画から

映画を見て原作を読んで見たくなり、読み始めました。言葉を読んでいると、なんだかあたたかい気持ちになれたり苦しい気持ちになったり、懐かしい田舎や家族のことを思い出してしまいます。私には血の繋がらない兄弟もいませんし、まだ両親も生きているため彼女たち姉妹の気持ちは想像でしか感じられませんが、なんだか家族の絆を教えられているようです。

実写版の映画が先だったので、原作があるとしって驚きでした。
しかも、原作版はまだ完結していなかったのか

人間模様

読んでいくうちにはまってしまいました。あっさりしたコラム的な漫画かと思っていましたが、中学生から30才の大人までのいろんな年代や性格の恋愛模様が描かれていて、それがこてこての青春ものでないところがおもしろい。きょうだいや親、友達とか、いろんな人間模様も読むうちに引き込まれる要素なんだと思います。

すばらしい

姉妹と周りの人々の人間模様が、鎌倉の風景と季節とともにとても丁寧に描かれていています。読むと自分も癒やされる気がします。

リアリティーがある

こういう家庭って闇をかかえてるよね、というリアリティーがある作品です。医者の奥さんって、病んでいる人がおおい。そういう闇を、作者はよくわかってるなあ、と思います。