みんなのレビューと感想「海街diary」（ネタバレ非表示）（12ページ目）

癒される

大きな出来事はないけど、風景とか登場人物の日常がほんわか描かれていていつも癒されながら読んでいます。

面白い

みんながこれからどういう人生を歩んでいくのか…普段ありそうでなさそうな姉妹みんなが幸せになって欲しいです｡

テーマのしっかりした超人ものも面白いですが、こういう淡々と日常を描く作品もお上手です。出てくる人がみんな、歳の割に大人びてたり年相応にグラグラしてたり。特別面白いストーリーじゃないのに、何故か引き込まれるんですよね。

映画でみて読みにきました
出てくる登場人物のひとりひとりが
とても個性的で、
本当に存在しているみたいな錯覚になります

映画の

海町ダイアリーだか、面白い映画の原作のようでしたので読み始めました。成長の物語か義理の姉妹がどう言う関係になっていくのか楽しみです。

４姉妹の物語

父親の死をきっかけに一緒に暮らすことになった４姉妹の日常の物語ですね。それぞれの物語が日常的でゆっくり読み進められます。

すき！

ドラマ？映画？で実写があったのは知ってたけど、原作ははじめて。そしたら面白くてどんどん読み進めてます！人間模様が面白い！

よくもここまで！

登場人物ひとりひとりの心情をよくもここまで深い所まで描ききれるのか？陳腐な言葉だけど天才としか言いようがないな。映画から先に見たもんからしたら映画関係者が広瀬すずを見つけた時は感動だったろうなと思っちゃう。だってすずやん。

以前読んだものをじっくり読み返しています

吉田秋生さま。作家推しです。作品箱推し。
この人が書いたもので、面白くなかった物は無い。
初期の「カリフォルニア物語」みたいに、懸命に生きてる現実感ある登場人物ひとりひとりの背景や感情を、丁寧に暖かく描いてます。
家族ってなんだろうな、って思いつつ、普通のどこにでもある日常と、4人姉妹のそれぞれの恋の行方も楽しめます。

　鎌倉に住む四姉妹と、彼女たちと関わりのある人たちの人生と日常を、心理描写も含めて丁寧に描いている作品です。

　特に長女の幸と末っ子のすずに共感を覚えました。
　この二人は中学生までの環境が、純粋に子どもであることを楽しむことができないものであったことから、非常にしっかりと育たざるを得ず、
しかしその賜物で物事の本質を捉えることのできる人となっていて、彼女たちの言動には心動かされるものが多々ありました。

　そしてこの話には、
弱い人、ズルい人、自己中心的な人etc.
世の中によくいるような人物たちも登場します。

　そんな人たちどの関わりも、リアルだけど最後には心が暖かくなるような描き方をしており、
人は様々な経験によって磨かれていくことを
教えてくれます。

　人の心の機微を見事に描き、何でも白黒つけたがるような世間から一歩下がったような、優しい世界観がこの物語にはあります。

　控えめに言っても超名作です(^^)