【ネタバレあり】アイスフォレストのレビューと感想

王道、スポーツロマン。フィギュア....

昔、40年ほど前、[愛のアランフェス]という、槇村さとる先生のフィギュアスケートの名作を夢中になって読んでました。男女それぞれのシングル選手が ペアを組んで...という。あれ以来フィギュアスケートは、楽しみに観ています。これは、アイスダンスの美しさと、見所いっぱいの作品ですネ。
やはり、絵の美しい先生の描かれるフィギュアスケートのお話しは、最高😃⤴️⤴️です。シングルの選手が、ペア競技に変更するのは、本当に大変😞💦
現在高橋選手が、シングルからアイスダンスへ移り、世間でも注目されていますが、シングルでは世界の頂点に、何人もの日本人選手が立ちましたが、ペア、アイスダンスでは未だ....いつか、その日が来るのを楽しみ、今はこのアイスフォレストで....

信頼関係が学べる

男性がハンサムなのがいい。アイスダンスの世界に限らずペアを組んでやるには信頼関係がないと演技に出てしまうし、同じ思いで上を目指せないと上手くいかないと思う。恋愛が必須ではないとは思うが、日々一緒で距離感が近い分あり得るのかなと。自分の気持ちを一方的に押し付けたりすることがいけないこと、相手にも気持ちや事情があることをわかって反省し優しくなっていく男性の器の大きさや優しさが見える過程が素敵。言ってくれないとわからないはあるから、女性側も我慢しないで伝えたほうが良いと勉強になった。

ドラマチックスポーツラブロマンス

アイスダンスカップル雪野とロマン君の物語を軸に、スポンサーの一己さんと恋愛・成長、オリンピックへと続く壮大なストーリー。コーチのトラさんが良い味を出しているし、ボリスはじめ門下生もみんな素晴らしい。
ロマン君がレティシアの元に戻り雪野とパートナーを解消するあたりは悲しかったけど、トラさんやマキシムの計らいでパートナー復活して本当によかった。トライアウトに来たロマン君の行動力に感動。オリンピックのトリスタンとイゾルデのプログラムが一己さんの生死をさ迷うシーンにあっていて涙が出ます。ロマン君家族パパ、日の丸鉢巻きしてone of the world、地味に涙。アウェーの中ボリス門下生も応援してくれてうれしくなる。雪野とロマン君が世界チャンピオンになったa question of hornorのテーマは二人の男のぶつかりあいの名誉をかけた戦いだから、チャンピオンになって普通の女の子になった雪野を、ロマン君と一己さんが名誉をかけた戦いが始まるのかなと思いました。ロマン君がかっこよすぎ。さいとうちほ先生さすがです。もっと続きが見たくなる素敵な作品です。

ダイカナでタイムリー

だった。選手が危険と隣り合わせであることがわかってたびたびヒヤッ！。。活動費が高額であることも狭き門。それでもなお、挑み続ける選手とスタッフには頭が下がる。人は「好き」という想いに突き動かされていて、色んな条件に努力を重ねたその結晶を、私達に披露してくれる。拝見して感動できることが嬉しいし、感動できる場を共有できる平和な時が嬉しい。2007年から5年、単行本12巻のお話だが、今も色褪せていないと思う。

うんうんなるほど

少し前のアイスダンスの世界。バンクーバーとか懐かしい。フィギュアは好きで試合も見るしアイスショーも行きます。アイスダンスも割と好き。フィギュア漫画と言えば愛のアランフィス。あれはペアのお話ですが、これはアイスダンスペアの成長物語であると同時にちょいちょい恋愛模様が絡む奥の深いストーリーでした。ラストは何となく想定内。それでもウルッとした。読破して良かったとも思う。

フィギュアスケートの世界を美しく描写

フィギュアスケートファンなので、読んでみました。絵がとても綺麗で、美しいスケートの世界と地道な努力する姿を描いているので入りこめました。引退した元シングルスの選手が再びアイスダンスの選手として氷に立つという話に高橋大輔せんしゅを思い出しました。楽しめます。

アイスダンスも、さいとうちほ先生も大好き。先生の甘い絵柄が、ダンスのイメージにピッタリだと思いました。まだ読み始めたばかりですが。パートナーが、恋愛を拒否しているのが、楽しみです。すぐカップルになっては、つまらないし、三角関係だろうし。
アイスダンスの知識も沢山出てきて、勉強になります、

絵が今っぽくないけど。

絵が今っぽくないけど話の内容は面白いと思います。
フィギュアスケート好きな人は読んで損はないと思います。
サクサクと読みすすめる事ができます。
あと、主人公の女の子が一生懸命で頑張ってる姿が良い。
苦境に立たされてもくじけず諦めずにスケートを続ける姿に励まされる。

あとちょっと

正直、アイスダンスはよく分からないけど、スポーツものは好き。このお話しはまぁ王道といえば王道のストーリー展開なのかな。
主人公が一生懸命で可愛いのだけど、ちょっと子どもっぽいと思ったりもする。けど、周りから色んな影響を受けつつ、競い合い成長していくところを遠くから見守る感じ。

アイスダンスは

ルールが結構難しいので、作者さんは元々お好きだったのかこのマンガのためにかなり勉強されたのかのどちらかかと思います。
ジャッジを殴るなんてほぼあり得ないと思いますがそこは目をつぶるとして、今後の展開に期待します。アイスダンスあるあるがあれば良いなーと。