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映画で見たのを漫画でも見つけてまだほんの数話ですが読んでみました。ほんのりとした主人公と裏腹なこの時代のお話。じっくり読みたい作品です。
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映画で見たのを漫画でも見つけてまだほんの数話ですが読んでみました。ほんのりとした主人公と裏腹なこの時代のお話。じっくり読みたい作品です。
戦時下でも人々の日常があり、そこには笑いも幸せもあるけど、それを一瞬で奪うのが戦争。それを感じさせる作品でした。
絵は私には少し読みづらかったけど、内容は好きです。戦争禍の中で、健気ながら力強く生きていく主人公の生き様が良いです
子供の時の人攫いの怪物の話は、ファンタジーなのか?座敷童子のくだりもファンタジーなのか?他の話は現実的で具体的なので、突然幻のような逸話が挟まれていて、戸惑います。しかし、周作さんも人攫いの記憶があるみたい。その思い出ですずさんをお嫁にもらうという件は、なんか良いなと思いました。
所々、絵だけの説明でどういう意味かわからないところとか、心情がはかりかねるところがあります。それと文字が小さくて、手書きの部分なんかは読みにくいです。
すずさんはボーッとしてるところもあるけど、働き者だし優しいし、いいお嫁さんだと思います。絵を描く右手を失ってしまうのは、辛いこと。無くなった右手は今どこにいるのかと思うシーンはとても美しい。
こどもに恵まれないままなのかな?でも思いやりの深い周作さんと、絶望せずに前を向いていく終わり方でホッとしました。
普通の生活を、戦争の最中でも
一般の国民は送っていたのだなと。
だからこそ、空襲や原爆
人の死が急に戦いの最中を思い出させ
辛く悲しく感じた。
テレビドラマにもなった
名作だから読みました
戦争の話だけど
ほのぼのして庶民の暮らしが
よくわかりました
漫画でまた改めて戦争の怖さを認識するのって大切だなと思います。いつの時代でも家族を大切に思っていて、みんな必死に生きている。愛する人がすぐそばにいるのは当たり前ではない世の中があったからこそ、今ありがたみを感じたいです。
無料分しか読んでないが、戦時中の作品悲しかったり、暗かったりするのが結構多いなか、この作品は、ほっこりしたり、なごんだりする感じでよい。
映画を先に観て、作品のファンになりました。
時代背景や登場人物の感情の表現が素晴らしい作品だと思います。
映画を先に見ているので、この後の展開はだいたい分かるのですが、ほんわかした絵柄で序盤は日常〜って感じ。そこがまたリアルなのかな。あの悲劇の日がだんだんと近づいてくるのが何とも言えない。