3.0
毎日を
このつまらない、繰り返しばかりの日常を変えたい。新しい世界を生きてみたい。
思った事の無い人間は居ないと思います。でもいざそうなった時、きっと人々は当たり前の毎日をただ思い出し、感謝し、それに気づけなかった自分に嫌悪するのでしょう。
まさしくそんな退屈な日々を過ごしている読者様におススメの作品です。
読後感はまぁ、人それぞれ。
私はとりあえず、平凡な幸福を噛み締めたいと思います。
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このつまらない、繰り返しばかりの日常を変えたい。新しい世界を生きてみたい。
思った事の無い人間は居ないと思います。でもいざそうなった時、きっと人々は当たり前の毎日をただ思い出し、感謝し、それに気づけなかった自分に嫌悪するのでしょう。
まさしくそんな退屈な日々を過ごしている読者様におススメの作品です。
読後感はまぁ、人それぞれ。
私はとりあえず、平凡な幸福を噛み締めたいと思います。
押見さんの他の作品をいくつか読んで、こちらに辿り着きました。どの作品も、怖かったりグロかったりドロドロしていたり変態的だったり…色々ですが、こちらの作品もまた全然違う空気を纏っていて面白かった。
他の作品のいくつかと共通して言えるのは、わたしたちが狂気や非日常に憧れられるのは、安心できる安定した退屈があるからこそなのだ、ということを突きつけられる部分。
素晴らしいのは、説教くさくないこと。「どちらを選ぶこともできる」という前提で、狂気や非日常を選んだ先のリアルを描ききっている。そうして、読後に「退屈な毎日でいいや」とホッとさせてくれるのだ。
女性蔑視とか性描写がひどいとか、男性目線だとか寺沢みたいな奴に牛耳らせないとか…様々な感想はあっていいのですが、このマンガってそこがポイントではないと思います。
いわゆるパニックものなんで、過激に見えるシーンがないと切迫感出ませんし、上のようなことは飾りです。
土岐くんの成長物語だと思います。それを見守る遠野さんの視点で読むと、感じ方が変わるのでは。
作者の少し前の絵柄が懐かしいですね、今はもっとスッキリ上手なのに怖さは増してますね笑
漂流教室という過去の楳図作品が記憶の下地にあり、世界観はすんなり入れたけど、欲望煩悩剥き出しの描写には辟易(ネカフェの最後血の海だし)
ラストが、というよりここからどう展開させて終えるのか、作者さんへの期待値からなんとか読了した作品でした(結果星三つ)
過去や思春期の自分なんてそりゃ後悔や執着ばっかり 皆そうでしょう
ただ、(主人公は)妻も子もある身でねーという非難がましい目でモヤモヤ・・・終盤のグズグズにはイライラ💧
しかし、現実、平行世界じゃなくても、ひょんな事で再会したからといって、そんな簡単に焼け棒杭に火がつくものかねー
浮気ってそんなちょっとの隙間に起こせるものかねーと思ったら、妻なんて真面目にやってられんわ、となった笑
漂流教室のようではじめは読み込んでいきましたが、女性の扱いかたが最低な表現になっていくので気持ち悪くなってやめました。
こんな発想をする作品が誰もが目にできる環境に置かれ、一定の評価を得ることが信じられません。
とはいえ、最後まで読んでないので、的外れかもしれませんが。
最初は楳図かずお先生の代表作の漂流教室に似ているなぁと思って、好奇心から読み始めました。他の方もレビューで言ってましたが、確かに大人向けの漂流教室みたいな感じですね。楳図かずお先生の漂流教室は元の世界に戻れなかったようですが、この作品は戻れるのかなぁ?まだ、無料分しか読んでいないので分かりませんが、元の世界に戻ってハッピーエンドになって欲しいです。
血の轍を読んで押見修造を知り、この漫画に行き着きました。なんとなく帰宅したくなくて初めてネットカフェを利用したサラリーマンが偶然にも初恋の人に会うが、突然停電、外に出ると見渡す限りの砂漠のような大地。お客たちも次第に正気を失い…って、何となく楳図かずおの漂流教室を思い出す人も多いのでは?てか、完全にあの作品のオマージュですよね?
漫画の題名とか絵の感じとかで読むか決めるよりこの作者の作品で読むか読まないかを考えた方が良い作者です。
この作者はこのような路線の内容が多いです。
男尊女卑や女性が卑下されている内容が無理という人は絶対に読まない方がいいです。
現代版の漂流教室とよく例えられていますが違います。
そもそも漂流するのが子供と大人の違いがあるので内容もそうなってきます。
あと出版社もちゃんと確認した方がいいです。
慣れていないと無理です。
なにも知らずガッカリし憤慨し低評価を付けるのは読んでしまった自分の責任です。
無料で24話まで読みました。毎日読めるのですが少し休憩中。キャラクターの息遣いがリアルで生々しいですね。
こういうサバイバルものではどうしても仲間内でのトラブルがドラマになるんですが、外国ならわかるけれど、日本人の場合はあまり早々に他者をいたぶる展開にはならないだろうと、いつもこういう漫画や映画を見るたびに思ってしまいます。
災害時の日本人の行動を思い出すにつけ、まずは共通の問題や敵などに対して一致団結するのが私たちだから。
フィクションだよな、やはり、とそこだけはどうしてもリアルじゃなくてガッカリしてしまう。ガッカリする私がおかしいのでしょうけれど。。
現実では無さそうな状況になる物語の場合は特に人間関係だけはリアルに感じたいと思ってしまう個人的な思いです。
無料である間はまた戻って読みたいとは思ってます。
最初は面白いなあ続きが気になるなあと思って読んでいましたが、途中からあまりいい気がしてこない内容でした。そう思うのは私が女性だからでしょうか。もし本当にこの漫画のような状況になったら本当に人間、特に男の人はこんな行動起こすのかなと驚きというか戸惑いというか...あまり入り込めませんでした。