【ネタバレあり】惡の華のレビューと感想（3ページ目）

若さ

ボードレールが好きな主人公、作品自体も哲学的な深みが魅力。クソムシは途中から本を投げ出したので、現実を生きるかと思いきや追いかけたのは若さゆえの(？)夢想のような世界…。エネルギーをもて余したり、極端に落ち込んだりだった思春期に思い馳せました。

深い…

読んでいくうちにハマる。登場人物達の心情がうまく描かれていて、場面場面で泣ける。それぞれの苦悩に立ち向かい、もがきながらも必死に生きていく。

「クソムシが」という表紙に惹かれて購入したが、内容はとても深く良かった。是非おススメ。

キャラが濃い！

主人公の春日くんはシャイボーイ？中村さんが強烈で面白いというか何を考えてるのか分からないけど春日くんの弱みを握って、色々なことを命令してやらせて行くのですが、これは恋愛ものなのか？まだ無料分を読んでいるのですが購入はどうしようか迷いますかね。

久しぶりに胸くそ悪い。仲村きもすぎだろ。てか絶対サイコパス。春日は仲村のせいで頭おかしくなっただけ。でも佐伯もちょっとおかしいからお似合いだったり(笑)

読みたい、がドキドキする。

ハラハラするんでくつろげないけど続きが気になる。常軌を逸した仲村さんに振り回されながら、主人公とヒロインはふつうに付き合えるのか？

厨二感満載でこじらせてんなーってかなり思うけど、だからこそ面白い。前半から中盤が一番面白かった。この作者さんはミステリアスっぽい女子が好きなんだろうな。

うーん

展開はおもしろいなーと思って読んではいたけど、そこまで続きを見たくなるほどではなかった。
たぶんこの先生の作品はちょっと相性が悪いのかも笑

痛々しいほどの思春期

正直に生きすぎている女子に怯えるように憧れる男子中学生の苦悶がひしひしと伝わってくる。
器用に生きられない中学２年生の拗らせすぎたお話ですが、至って普通の思春期だった自分には、内容のヤバさばかりが目に付いてしまう。

凄い

この作者さんが好きで読みました。
女性ですが、中々凄いストーリー展開で
読むのを躊躇するようなシーンも。
現代の悩める若者を過激に表現した作品。
絵の描き込みが、とにかく凄いの一言です。

話題にはなったけど

結局何がしたいのか分からなかった。大人への反抗？遅れてきた厨二病かな？相手の女の子は最後丸くなった模様