【ネタバレあり】源氏物語 あさきゆめみし 完全版のレビューと感想(3ページ目)

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4.5 評価:4.5 1,093件
評価5 62% 683
評価4 27% 291
評価3 8% 87
評価2 2% 20
評価1 1% 12
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  1. 評価:5.000 5.0

    懐かしい

    以前読んだのですが、今改めて読むと新鮮でした。
    いろいろと忘れてもいたし、何よりもお話が進むのが早くてびっくり。
    +++++++
    源氏の君は、幼少期から美しい母の幻影、藤壺を見て育った。母がわりとも姉がわりとも親しくするうち、それが家族愛ではなくて男女の色恋であったと気付くと悶々とする。なんせ、父帝の女人なのだから手も出せない。恋焦がれる気持ちが、色々な女を求めることにつながっていく。決して、プレイボーイなわけではなかったが、結局はそのように恋多き色香の漂う男、今で言う超絶イケメン。現代と違うのは、色気が、香りとして匂い立つ、香り立つ、実際にいい香りがするとまで描写されていること。本当に、1000年経っても素晴らしい物語。それを漫画化して読者を楽しませるのだから、大和和紀先生は本当にすごい。

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    小学生の時に夢中で読みました。模写もしたし懐かしいです。
    大人になって今の感覚で見ると女にとってなんとも惨たらしい世界だな…と思えなくもないですが、、、

    by szms
    • 0
  3. 評価:5.000 5.0

    ステキです

    大和先生の光源氏、むちゃくちゃステキです。
    こんな人に愛をささやかれたら、大抵の女性は恋に落ちますね!もちろん私も…

    • 0
  4. 評価:4.000 4.0

    紫の上推し!

    今の時代も古典の世界も、世の仕組みに疑問を持つ女性はいたんだなぁ、と勇気付けられました。選択肢が多いようで、実は限られているんだよね。
    源氏の気持ちもわかるけど、紫の上を大切にして欲しかった。

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  5. 評価:5.000 5.0

    完全版!

    コミックは持っていて何度も読み返している大好きな作品です。
    身勝手な源氏と中二病か?とイライラする薫の2人の主人公よりそれ以外の登場人物が素晴らしい。
    須磨に流された源氏の元に駆けつけた頭中将。子供を通じてお互いを認め合った紫の上と明石の君。帝の中宮ながら不義の子を宿しながら凛として守り抜こうとした藤壺。それを感じつつ桐壺の更衣を最期まで愛した桐壺帝。万事控えめで穏やかな花散里。気高く素直になれなかった葵。先妻の子ども達も共に幸せになろうと気持ちを切り替えた玉鬘。どこまでも優しい朱雀帝。
    紫の上の家臣?犬君が子供の頃から「犬」柄の衣装なのが洒落ていて楽しい。
    美しい絵巻はスマホの小さな画面で見るのは少しもったいないですね。

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  6. 評価:4.000 4.0

    始めての恋の教科書

    母が大和先生の作品が好きだったので、全巻揃っており、幼少期に夢中で読んだ懐かしい作品です
    大人になってもビックサイズでも読みましたが、線画が繊細で、言葉遣いも忠実で、源氏物語は千年も前の創作なのに、一千年も前、恵まれぬ生まれに苦しみ、孤独に苛まれ、恋にもまれた激動の人生を歩んだ光源氏が確かに生きていたのでは?とそう思える作品です
    現代語訳は他にもいくつか読んでいますが、大和先生の解釈が1番好きかもです!
    なんしか、恋が幸せなだけではない、深くてドロドロしてて、でも輝き、求めてやまないものだと本質?ではないにしても、一千年も前の感情にも関わらず生々しく感じられるし共感できる不思議と恋の醍醐味を教えてくれたわたしの恋の教科書です♡

    素晴らしい作品ありがとうございます♡

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  7. 評価:5.000 5.0

    漫画なら読みやすい

    源氏物語は読んだことがないけど漫画なら読みやすいかなと思い無料文を読んでいます。早くに母親を亡くし母親がわりの藤壺の姫に恋心を持ちながら心から愛せる女性に巡り会えるのか?風流な和歌や綺麗な着物の絵を楽しみながら読みます

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  8. 評価:5.000 5.0

    素晴らしいです

    現代語訳の小説や解説本などたくさんありますが、漫画だからこそ感情移入しやすいところもあるように思います。絵のタッチが古いですが、若い方にも読んでほしいです。

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  9. 評価:5.000 5.0

    日本漫画の傑作

    源氏物語の現代語訳に携わった数々の文学者の多くが 大病を患って昏睡状態にまで陥ったという人もいると何かで読んだ。命懸けの作業なのだと思う。この漫画は、逸品の絵巻物語からさらに手を加え、原本に新たな魂を込めた 歴史的な作品だ。そして原作にはない、とても理解しやすく深い解釈も加えているので、私にとってはある意味教本だ。

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  10. 評価:2.000 2.0

    源氏物語

    言わずと知れた、源氏物語絵巻。古典は現代語に訳されていても、なかなか取り掛かりにくいが、漫画という視覚で物語の背景が補足されることで、すんなりと没入出来る。

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