5.0
どうか沢山の幸せに包まれますように
最後まで読み終えてレビュー追加します。
キャバ嬢で、仕掛けられて学校の先生やってみるキーちゃんですが、はじめは先生って何するぞよ?とかふらふらしてますが、生徒との関わりでどんどん熱い先生に。
というかキーちゃんの本来の姿に!ぐいぐい引き込まれてしまいます。
ドタバタコメディがベースですが、エアポケットみたいに皆んなの抱える闇エピソードがあり、続きを読むのが苦しくなりました。一気読みタイプですが、胸が詰まって何回か閉じてしまいました。
でも汲澤先生とキーちゃんの絆を信じて最後まで読み終えて、こちらも幸せな気持ちに包まれました。
隅々まで伏線があり、気が抜けません。
サブタイトルにカッコいい曲のタイトルがエピソード読む前に脳内でサラリと流れてくる感じで、作者の世界観が好きです。
汲澤先生もはじめは斜に構えてて、感情表現が乏しかったけど、ラストに向けてたくさんの表情見せてくれました。特に笑顔が増えましたね。
どうか沢山の方に、
この作品が届きます様に。
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