4.0
無料サンプルのみ読みました。「稲中」も読んだ事ありますが、本当に同じ作者なのかと思うくらい様代わりしてます。描く線も細くなってるし、コマ使い、セリフ回しが「稲中」の時より無駄がなくて、すっきり読めます。
一生に一度しかない青春時代。辛い事もあるけど、大好きなバイクの為に日々充実?している主人公。まだ途中しか読んでませんが、まるでバイクに乗って心地好い風を感じている様な、清々しさを感じさせる作品です。
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無料サンプルのみ読みました。「稲中」も読んだ事ありますが、本当に同じ作者なのかと思うくらい様代わりしてます。描く線も細くなってるし、コマ使い、セリフ回しが「稲中」の時より無駄がなくて、すっきり読めます。
一生に一度しかない青春時代。辛い事もあるけど、大好きなバイクの為に日々充実?している主人公。まだ途中しか読んでませんが、まるでバイクに乗って心地好い風を感じている様な、清々しさを感じさせる作品です。
読んでみて、シガテラというタイトルの深みにはまりそう。
主人公が、バイクの教習所で一目惚れした南雲ゆみさんは、とても魅力的。整った顔立ちに、17才らしい清潔感。
主人公がゆみに、学校でいじめにあっていることを告白した時も、そんなことで、嫌いになると思われるほど、自分は信用がないのかと怒った。
ちょっとチクチクするような、やむなし我慢の日常に現れた天使のような彼女。
そんな彼女に、無償の愛を受け、自分が変わるキッカケとして、バイクの世界へ入ったが、そんな背中をさらに押してくれた。
しかしながら、好事魔多し、悪い奴だけでなく善良な人間にも、次々と、試練は降りかかってくる。フト自分の日常を振り返ったとき、大小はあれ、そういうもんやなぁ、と思いながら読んでいた。
ああ自分も高校生の時似たような事を考えていたなと懐かしくなります。
幸せだと色んな哲学について考えたくなるんですよね。
最後は南雲さんと上手くいってほしかった。
でもそうして人は強くなるという事を教えたかったのかもしれません。
最後そうした大人の苦味を味わえる作品です。
イケてない主人公の高校生が不良の同級生の支配下に置かれながらも、少しづつ状況を打開していく。そしてこんな女子と付き合えるとは、、
ラストまで含め、大好きな漫画。
どんどん成長してゆく荻ちゃんと、闇におちてゆく高井の対比が悲しい。
後半になるにつれて重グロくなってきます。
自分自身は意味を理解できず消化不良でした。
古谷実さんの作品の中ではあまり好きになれなかったです。
全体的に暗い話なんですが、彼女ができる辺りは結構面白くて明るくなるけど、後半がグロい…
しかも最後もなんか意味深な終わり方です…