5.0
泣く
有名な漫画ですし、映画化、アニメ化されているのでみた方も多いでしょう。
ですが、漫画一気に読むとまた全然違った感動に襲われます。
南波兄弟が素晴らしいのは、もちろんですが、周囲のキャラ一人ひとりにもドラマがあります。
ビンスとピコの話は泣きました。
みんなで宇宙の話をしましょう!!
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有名な漫画ですし、映画化、アニメ化されているのでみた方も多いでしょう。
ですが、漫画一気に読むとまた全然違った感動に襲われます。
南波兄弟が素晴らしいのは、もちろんですが、周囲のキャラ一人ひとりにもドラマがあります。
ビンスとピコの話は泣きました。
みんなで宇宙の話をしましょう!!
単行本で言うと1巻分の、11話くらいまで読み終えての感想です。
少年(青年)漫画はあまり読まないのですが、映画化されていたこともあってタイトルだけは知っていて、読み始めました。
実の兄弟2人とそれを取り巻く人達のお話のようですが、序盤から引き込まれますね。
主人公はお兄さんムッタの方で、弟はすでに宇宙飛行士になっているところから始まります。
子供の頃からお互い月へ行く=宇宙飛行士になるのが夢だったのが、いつしか兄は別の道に進み、今はクビ??→無職。
そこから弟ヒビトからの言葉もあって、宇宙飛行士になりたかった気持ちを思い出し、採用試験を受けてみることに。
主人公が自分に自信が無いのが妙にリアルで読んでる側は親近感を覚えるのではないでしょうか?
難関の宇宙飛行士の採用試験。
合格出来るのはほんのひと握りの人間。
どうせ俺なんか受かるはずがない、と最初から諦めモードでしたが、また色々なきっかけを得て奮起する。
宇宙と宇宙飛行士に関することに対しても読んでて勉強になるし(全く知らない世界なので)、また登場人物たちの人間ドラマも良いですね〜
結構長い作品ですが、完読してみたいです。
アニメ化もされて
ずっと気になっていた作品だったので
読んでみたところ、
とても面白くてハマりました。
興味はあったけれど
難しそうでよくわからなかった
宇宙と宇宙飛行士、宇宙開発の話が
とてもわかりやすく描かれていて
宇宙を身近に感じるようになりました。
登場人物のキャラクターや
心理描写もしっかりしていて
読んでいて無理を感じません。
絵柄も、わたしは好みで、
ビビットのデザインや
ムットのサインも
おしゃれで可愛いなぁと
好きなセンスです。
今後も楽しみです。
とくに兄弟それぞれの恋のゆくえ!
最新巻まで読んでるけど
なんだかんだ面白いのはムッタが日本で宇宙飛行士(候補)になるまでかな。ギャグ漫画ぽさもあって残念なオッサンになりかけが頑張るのが楽しい。
それからも楽しいんだけど、辛い話が出て来たり、色んな人達の人生とかが楽しいだけじゃなくなる。何より、ムッタが残念じゃなくていい人で才能あって頑張る人で人望あるから輝いててカッコよく見える。
2人で一緒に月へがゴールなのかと思うけど、どうなるんだろうね。ブライアンとエディみたいに実現しないのが現実だよね。それでなくてもヒビトはロシアだし、難しいと思うよ。
それでもずっと読みたい漫画です。
兄とは常に弟の先をいかなければいけない
兄ムッタの言葉です
しかし彼は「夢」は叶わないものと悟ったふりをして目を背けてしまう
叶うかわからない夢を追うのではなく安定した生活
弟ヒビトはただひたすらに夢を追いかけた
夢は叶えるものだと直向きに追いかけて掴んだなりたかった自分
ムッタのような人が大半ではないでしょうか
人生で冒険することなく安定した給料と暮らし
それが悪いわけではありません
ムッタは兄として弟ヒビトに誇れる自分でいたかった
それなのに、不甲斐ない自分
しかし、転機が訪れる
宇宙飛行士選抜試験が開催されることとなりムッタは夢を掴むため走り出しました
弟ヒビトに追い付くために
人間はいつでも、何歳からでもスタートできると学びました
そしてそのスタートを邪魔しているのは他でもない自分自身
自分の敵は自分です、というムッタの言葉には重みがあります
もうひとつ好きな言葉が
どっちが正しいかなんて考えちゃダメ
どっちが楽しいかで決めなさい
ムッタとヒビトに宇宙の楽しさや生きる上で大切なことを教えてくれたシャロンの言葉です
他にも宇宙兄弟という作品には
挫折
困難
死
沢山の壁がでてきます
だれにでも訪れるような壁
それを乗り越えたり少し和らげたりしてしっかりと自分の足で歩いている登場人物たちが素敵です
あ、もう1つ好きな言葉がありました
人生は短いんだ
テンションの上がらねぇことにパワー使ってる場合じゃねぇ!!!
この言葉がでてくる人生
苦難を乗り越えてこそ後悔しない人生になるのではないでしょうか
以前別の電子書籍で読んだのですが、また読みたくなって無料部分読み切ってしまいました。弟日々人が先に宇宙飛行士の夢を叶えてしまったことで、複雑な気持ちの兄六太。車の設計でしっかり実績もあり、Jaxaの筆記も通る実力もあるのになんかこじらせてるところが、なんともおかしくて魅力のある人物です。周囲の意地の悪い人達が妨害してくるけれど、それをまた周囲の彼に好感を持つ人達の善意でクリアできてしまうのは、これも人徳というのかなと思い、うらやましいです。彼らは二人で宇宙に行く夢が叶うのか、先が楽しみです。
デキる弟を持った不甲斐ない兄、みたいなどん底のスタートから、紆余曲折を経て宇宙飛行士になる過程が、すごく面白いです。なんでもソツなくこなす格好いい主人公って感じではなく、何事もスムーズにいかないけれど持ち前の明るさとか人間性みたいなもので道を切り開いていく姿に親近感がわきます。宇宙に関する描写もとても丁寧に描かれていて、未知の世界に憧れた子供の頃の気持ちを思い出したりして読んでてワクワクします。そしてなにより、登場人物たちのセリフに勇気をもらえます。
JAXAや宇宙飛行士なるためのNASAの試験やNASAでの訓練のその過酷さがリアルで、とても興味深い。これだけの試験をクリアし、訓練を何年もしてようやく宇宙に行くのかと、そのプロフェッショナルぶりに感動する。思わず向井千秋さんのご主人、向井万起男さんの本も読んでしまった。
命がけの仕事なのに、ムッタたちの両親の力の抜け加減がいい。お父さんのダジャレに大笑いしたり、またムッタたちの夢へのチャレンジに感動して涙したり。早く続きが読みたくなる。
そう遠くない未来にこんな事があるんだろう。わくわくします!
ドーハの悲劇とともに産まれた六太は、宇宙に見せられながらも自動車関連会社に勤める会社員。一方で宇宙飛行士となった弟・日々人。弟に追い越されたことに負い目を持っていた六太だが、会社をクビになったことをきっかけに再び宇宙へ挑戦を始める!
大好きなお話でコミックも読んでます。選抜の話、何度読んだか。六太の才能が開花していく様は感動です!
そしてNASAへ月へとどんどん進化していく六太と、成功から挫折を味わっていく日々人。そして月での再会!!宇宙って今はまだ遠いとこですが、近い未来こんなことになるかも!
てっきり兄弟で宇宙を目指す訓練や宇宙ステーションとかの話かと思っていたのですが、スタートはとても人間くさいお兄ちゃんの色々な葛藤が描かれてました。
兄とは弟の先を進むもののだ!という思いが強いのに弟が先に宇宙飛行士になる夢を叶え、不毛な日々を送る兄。ちょっと卑屈だし至るところでつまらない見栄はるし、決してかっこよくないけど、やっぱり諦めきれない宇宙への憧れを胸に秘め、かっこ悪く奮闘する姿が応援したくなります。