5.0
引き込まれます
森のピアノを弾くことができるカイくんの才能が垣間見られるところから、物語の続きが気になって、どんどん読んでしまう作品です。
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森のピアノを弾くことができるカイくんの才能が垣間見られるところから、物語の続きが気になって、どんどん読んでしまう作品です。
いい!純粋にピアノをおもちゃのように遊んでいる野生児と、親の教育でピアノのレッスンを義務的にやって来た真面目な少年。友達になって、お互いに影響を与えあいながら成長していくお話。
クラスメイトのえげつない差別をうけながらも、どちらもそれぞれのできることを一生懸命やっているところが純粋に感動する。
コンクールどうなるんだろう。
どっちにも優勝してもらいたい。
森のピアノを唯一奏でられる少年を取り巻く世界がどんどん広がっていく物語。
元プロピアニストの先生の切ない過去には胸を痛めた。
そんな先生のこころに再び熱を灯してくれた少年と、少年の親友とも呼べる転校生。
全日本コンクールの行方は‥?
片田舎のちょっぴり乱雑な世界の中にピアノという都会的なものが混ざることで、全体の世界が柔く清く感じられる。
おすすめ漫画。
カイのライバルのメガネ君が闇落ちするあたりで話が停滞してちょっとダレる。カイは天才ゆえに他人の才能への嫉妬というものが一切ないので、メガネ君が代わりにダークサイド役を全部引き受けてる感がある。また、登場人物の顔、どんなに優しそうなイケメンのおじさまや天使のような美少年でも、頭の中で考えてることが結構ドロドロの打算だらけの性格悪いヤツだったりする笑 単行本限定のおまけの話だけれど、パン・ウェイの独占インタビューは「ちょっとくどいな」と思った。
生まれ育った環境が残酷過ぎて...森のピアノというファンタジーな響きとのギャップに
気持ちが萎えてしまいます。
少年 海くんを汚して潰そうとする周りの大人の男達に醜悪さを見せられ
森のピアノを奏でる美しく凛々しい海くんとの対比が余りにも....美男と野獣で萎えます。
『 あ...なんか落ち着いてきた きっとコイツは魔法のピアノだ いつも心を治してくれる 』
素敵な魔法の言葉です。あなたの奏でる音楽が聞きたくて..,読み続けています。
49話まで一気に読んでしまいました。音楽の基礎知識は全然ないのに絶対音感を持ち、類まれな指の力を持つ海君が破天荒な天才型だとしたら、雨宮君はコツコツ努力型なのですね。しかも雨宮君は海君の才能に気付いている。映画『アマデウス』のモーツァルトとサリエリの関係を彷彿とさせます。引き込まれるストーリーではありますが、貧民窟のような花街や小学生男子まで毒牙にかけようとするオヤジ、男性ピアニストの存在すら知らないガキ大将など、少々首を傾げてしまう設定もあり、そこが引っ掛かりました。あと繊細なストーリーに対して荒っぽい絵柄がマッチしていないような気もしますが、熱量に引き込まれるお話だと思います。
不遇な環境で生きるカイ少年が、森の中で偶然見つけた壊れたピアノから始まる物語がピアノの音色にのせて進んでいきます。最初、のだめみたいな軽やかなお話を想像してたから、主人公を取り巻く過酷な環境に心がヒリヒリしました。でも一台の壊れたピアノから色々な人との出会いに繋がり、世界が広がっていくにつれて、今までの辛い生い立ちも糧になってたんだと思い救われました。
日本のスラムで育ったピアノ野生児と、温室育ちサラブレッドのピアノ少年の成長物語。一気に読みきって、読了後の爽快感がありました。
物語のゴールに向かって着実に進んで終わったと言ってしまえばそれまでなのですが、キャラクターの力がそうさせるのか、最後まで見守ったという感じ。
幸せになってほしいと思う人が幸せになる物語、こういうのがいいですね。
自己流のピアノ演奏が人の心に刺さり、師匠の目にとまる。ピアノの指導するもの、されるもの、それぞれが人として成長していく。そういう過程がとても魅力的に描かれている。自分が一番になりたい、負けたくない気持ちと、それでいて友達を応援したい気持ち、それぞれの人物の感情もとてもうまく表現されていて、主人公とその周りの人たりの成長が楽しみな作品です。
話は面白い
ピアノに才能がある。それを表現するのはとてもうまい。
でも、鼻垂れの姿が時々出てきて、汚い
子供って確かにきたないけどさぁ。
壮大な話で吸い寄せられる
読んでも、読んでもまだ読みたくなる。
事故で引けなくなる先生の代わりに
ピアノに没頭する様が凄い
楽しい。
コンクール編になってからは、その壮大さが伝わってくるので、うまいと思います