4.0
同級生
の死をきっかけに葬儀場の再会したクラスメイト。時は流れてもすぐに過去に戻れるのは同級の力がなせる技である、
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の死をきっかけに葬儀場の再会したクラスメイト。時は流れてもすぐに過去に戻れるのは同級の力がなせる技である、
なんか訴えかけるような表情に惹かれてしまいました。さみしくて、正直になれないこともあるけれど、しあわせになってほしいなぁと思います。
砂時計が好きで、同じ方のマンガだったので読みました。ストーリーも引き込まれて読んでいきましたが、最後もう少し明るい感じで終わって欲しかったかな。
芦原先生の作品はとても好きです。このお話もとても興味深いお話だと思います。あまりないシチュエーションで、どうなっていくかドキドキしながら読んでいます。
ストーリー自体もミステリー要素があって楽しめますが、やっぱりこの作者さんの特筆すべきは人物描写!感情の掘り下げ方が丁寧でリアルで、こんな人いるなぁ、自分にもこんなところあるよなぁ、と思わずにはいられない。
折口さんの過去を追う中で、水帆がどのように変わっていってどんな結論に辿り着くのか、すごく気になります。
個人的には、成海にはまったく惹かれない。
矢内先輩がB&Bの洋一さんとちょっと似ていて好きです。
みずほちゃんの人となり、性格や印象が最初と比べてだんだん変わっていくのがおもしろい。成海くんのお母さんがめちゃくちゃコワイ。
話のつながりが上手いストーリーです。ですが当初の「元彼を探す」の説明があらゆるとこで紹介されててちょっと見飽きる...話は好きです。
地味な同級生はるかが卒業後に亡くなった。心を閉ざした同級生はるかと、その過去をつきとめようとする主人公たちもまた心を閉ざしている。どこへ着地するのかわからないが、みな幸せになれたらいいな。
色んな登場人物が出てきて学生の雰囲気はよく出てましたが、絵が雑なのでもう少し丁寧でも良かったと思いました
全体の話の筋立てがしっかりしていて、文学的だなぁと思いながら読みました。
途中何度か、ストーリー展開について伏線というか裏側というか…視点を変えたリフレイン的なシーンが多くて、そこがしつこく感じることもあったかな。
魅力的な主人公たちや、何を考えてるかわからない親たちのキャラ設定など、よく考えられているなぁと思います。
一気に引き込まれるけれど、じっくり読み進めたくなる、深い作品、かな。