【ネタバレあり】花宵道中のレビューと感想（3ページ目）

繋がり

各話が全部繋がっていたのにのめり込めました。

切ない。。

吉原が舞台なので仕方ないけど、悲しい話が多い。
だけど読んでしまう。。。そして泣ける。
霧里の話は本当救いがなくて悲しすぎたー
朝霧は両思いになったけど結局死んじゃうし、
せめて八津は年季あけて幸せになっていてと願わずにはいられない。

やや昔の作品で

作者さんの絵も、少し線が固い気がしますが、遊郭というテーマでも、明るい性格のキャラがいたりして、あまり湿っぽくはありません。ただ、キャラの描きわけに慣れていなかったのか、たまに混乱しました。女の子の集団の世界を描くのがお上手な先生とおもいます。

面白い

読んでて切なくなる。産まれた時から籠の鳥。禿の時から自由が無くて借金の為に好いた男以外の人に身体を預けて、何の為に生きてるんだろうって思っちゃうな。それでもこの時代の人達は一所懸命生きてたんだな、と実感する

切ない、

花宵道中だけ読みましたが、とても切ないラブストーリーに、涙しそうになりました。
半次郎と、添い遂げて欲しかった。なぜあそこで捕まってしまうの？！これからだったのに。。。ふたりとも死んでしまう悲しい結末。純愛に心打たれました。

登場人物の顔がみな似てるので誰なのかちょっとわからなくなったりしました。
話は吉原の話で特に珍しくもないですが、主人公の生い立ちなど時代は違えども想像すると切なくなるような内容です。
死を選ぶことにはあまり共感できませんが、つい読んでしまう内容でした。

すっごい

無性に泣けました！
なんかもうこの時代の女の人は凄いです！根性座ってる！それに生きていくことがこんなに大変で、こんなにあっさり看取られていくものなのかと…
現代に産まれて良かったけど、このカッコ良さは羨ましくもある

物哀しい遊女たち

無料分から読み始めたのですが、引き込まれて最後まで一気に読んでしまいました。
登場する遊女・花魁が、それぞれ個性的で艶っぽいのも魅力です。
序盤の疑問が終盤で解決されて、もう一度最初から読み直しました。

この漫画ほんとに好き
というよりも吉原のお話がとにかく好き
でも遊女は幸せになれないですよねー
足抜けとか成功した人ほんとにいるんだろうか

好きな人を思っておはぐろどぶに身を投げるとか、今の時代からは想像出来ない

普通の

吉原。

普通の幸せを望めない。女としての幸せも望めない。ただ男に抱かれ続ける毎日。

借金を返せなければ吉原で死ぬまでいなければならない。

病にかかれば女郎の末路だと、運命だと。


そんな悲しい世界。