【ネタバレあり】僕等がいたのレビューと感想（15ページ目）

名作

名作のイメージで、今まで読んだことがなかったですが、大人になって、めちゃコミで見つけ、読み始めました。色々と考えさせられる深い作品です。

暗い感じがと思い、読むのを避けていましたが、読んだら引き込まれて一気読みしてしまいました。竹内くんは最強の当て馬ですごく魅力的だけれど、やっぱり矢野とくっついてほしかったので、これで良かったのかなと思いました。山本さんの執念も凄まじくてイライラさせられましたが、彼女も彼女でいろいろ辛い想いをしてきたんだなと考えさせられるキャラでした。

高校１年生で恋人と死に別れた経験をしたら、その後どんな恋ができるんだろう？また同じことになったらと思うと、怖くて恋ができなくなるかもしれない。

40話迄既読です。メンタル弱いだめんずに入れ込む女子高生、読んでいて気の毒でした。惚れてしまったんで仕方ないんですね…幸せはだいぶ先かな。

途中までしか読んでいませんが、とにかくお話が重くて辛い。それが16巻まで続くのがしんどい。いつも側で見守ってくれている竹内くんが不憫で…
ホントにしんどいお話です…

最近になって色々なマンガにどハマり、高レビューが多いので読み始めました。前半の青春ピュア物語から後半の苦しすぎる内容に引き込まれ朝まで読み続けました。苦しい時期の矢野の表情や姿がリアルに描かれているなぁと胸を打たれました。素晴らしい作品に出逢えました。

恋愛物なら★２、ヒューマンドラマなら★４

恋愛ものとしてだと★２つです。現実的には、人の考え方は年を重ねるごとに変わるものなので、高校時代にたった１～２年付き合っただけで、その後連絡がない人を待ち続けるのはナシかなーと思います。むしろ他の人と付き合ったり、いろいろ経験を重ねたうえでの再会なら現実味がある。

ヒューマンドラマとしては★４つです。歪んだ親の愛情や、竹内くんとの友情はせつなくて涙が出そうになりました。竹内くん、幸せになって欲しいです。

読みごたえはありと言える。

前半は、揺れ動く幼い恋のお話。不安を見つけて、不安になって、口きかないで、話したら不安が晴れて。もう通りすぎてしまったあの頃の幼い心を思い出すお話。
後半からは全く違うお話になります。心の枷を断ち切れないで、その枷こそが自分の存在理由と諦めて生きる矢野。親が子どもに依存して、その依存を受け入れて生きる子ども…昔の彼女を失った経験は正直、今の恋の「彩り」とも言えるかもしれないけど、やはり母親との関係が矢野の「方位磁石」を狂わせてきたんだろう。マンガではあるけど、現実にもある話で、ちょっとゾッとした。矢野の心の闇は根深い。高橋が矢野を救うほどの何かを持っていたのか？…はちょっとよくわからないけど、結局は山本が母親を亡くしたときに矢野のおかげで枷を脱ぎ去ることができたことが、結果矢野の救いになったのだろう。あー、あと、タケとアキちゃんはこのあと幸せになってくれますように。トラウマ抱えてこじらせませんように。と、願います。

切ない

まだ中学生なのにしっかりしてる。私だったらこんな人生嫌になってしまう。
高橋がいたおかげで矢野は生きて行く希望ができたんだって思えた。

とても切ないくて少し焦ったい感じもあったけど最後は2人がパッピーエンドで結ばれて良かった〜‼︎絵も可愛い‼︎