4.0
泣けるヒューマンドラマ
このままドラマになりそうなストーリー。
複雑な家族関係や人としての尊厳とか愛情とか何が本当なのか幸せなのか‥って色々考えさせられて涙します。
絵もキレイです。
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このままドラマになりそうなストーリー。
複雑な家族関係や人としての尊厳とか愛情とか何が本当なのか幸せなのか‥って色々考えさせられて涙します。
絵もキレイです。
大好きな吉村先生の作品。
人間って忙しくてめんどくさくて愛らしい。
人を好きになったり、幻滅したり、裏切ったり、それでも好きだったり。
お互いの感情剥き出して言葉のぶつけあいをしてるシーン、めっちゃ好きです。
単行本を持っていたのに友達におすすめして貸し出しているうちに帰って来なかった子。
地元札幌を舞台に、はじめは軽い感じだったのがどんどん「どうなるの!?」となって、後半妙さんの話を読むのが辛かったぁ。
本当にハッピーエンドでよかったです。
昔、単行本を持っていました。この作者の作品に出てくる人たちは、魅力的。優しい気持ちになります。
つらいことも、周りとの関係で乗り越えていく姿には、元気をもらいます。
ただただ妙さんには幸せになってほしいなぁと思います。ヒロイン二人は共に結構苦労続きの生い立ちで、大人になっても大変な生活だけど、その分これから幸せがたくさんあると良いですね。
人生観が変わる位、生き方とか、相手に対する優しさとか何度読んでも涙が止まりませんでした。10年ぶり位に読みましたが、新鮮な感銘を受けました。
こちらも学生時代読んで大好きな作品です。札幌市の近くに住んでいたこともあり、季節の描写など、その時のニオイまで思い出すような、なつかしい気分になります。キライな登場人物が、なんかいません。
学生時代に読んでいた作品です。懐かしくなって、こちらで読んでみました。話の本題からはそれますが、出てくる手作りの服に、昔と変わらず魅力を感じます。
まっすぐな主人公が、どうにもならない情愛の沼にはまっていく様が辛いです。きれいなままではいられない、けどそちらに進んでしまう気持ちもわかる。
こんな友情もあるんだな、と羨ましく思った作品です。
男が絡んで友情を第一に考えられる相手ってなかなかいない。
ヒロインの2人が対照的な性格なんだけど惹かれあって嫉妬もあって、でもお互いが大切で。
すごく素直な感情と登場人物のリアル感にまるで仲間のような感覚でハマります。
あきらかにDVな菊子夫婦だと思うけれど複雑にキャラが絡み合いながらもハッピーエンドになるのは素晴らしい。
宇佐美さんも段々と妙と関わりDVキャラから変わっていき、菊子は強くなり、人は変われるし真っ直ぐな思いはどんな形であれ伝わる、若さからの成長物語。
登場人物の誰かに自分が重なり自身もなんだか浄化されたような清々しい気持ちになります。
欲を言えば、思いが通じ合ってからの妙と宇佐美さんの様子や菊子達の様子をもう少したくさん見たかったな。