みんなのレビューと感想「海の闇、月の影」（ネタバレ非表示）（3ページ目）

憧れました

最初に読んだのは小学生の頃でした。
高校生なんだけど先輩と流風、流水の関係すごくドキドキしました。
ウイルス感染したあとは、空を飛んだり壁を抜けたり！憧れました！
あり得ないファンタジーな要素が強いはずなのに、日常に潜ませるように描かれてるからすごくこわいんですよね。
ゾクッとしてくせになります。
子供の頃は流風が好きだったのに、大人になった今では流水にも感情移入できるので、世代問わず何回でも読める作品だと思います。

懐かしい。子供の頃に読みました。
恐ろしい能力を手に入れた流水がそれを初めて流風に見せる場面では、あまりの怖さに震え上がりました。ゾンビ方式で増えていく流水の下僕たちも怖かった。
ストーリーは壮大です。双子それぞれの心理描写に心打たれながら、長い旅を追いかけるようにラストへ向かい、そして結末は……。
特筆すべきは、双子が惚れた男、克之が最高にカッコいいこと。ワイルドにグイグイくる感じと温かく包み込む優しい一面の絶妙なバランスが、もうなんとも言えない。

海闇〜！！！

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初めて読んだのは中学生。その時は友達に借りて読んだけど大人になってからも忘れられず全巻大人買いし実家に帰る度に読んでいます。家事とか一切やらずにどっぷりハマるマンガ…海闇がきっかけで篠原ワールドにハマりその他の作品も全て揃えました！
当時は結婚したら双子を産んで流水・流風と名付けようと思ってたぐらい大好き！笑（人生そう思うようにはいかない！）
シンのところと最後のシーンはもう涙が止まらず嗚咽。思い出すだけでも涙が出てくる始末…とにかくそれぐらいストーリーも面白いし、涙するし、怖いし、盛り沢山なマンガです！篠原先生すごいです！
『天は赤い河のほとり』も名作なのでぜひみんなに読んで欲しい！！

双子同士の壮絶な戦い

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仲の良い一卵性の双子の姉妹には同じ憧れの先輩がいましたが、ある日双子の1人流風が先輩に告白されて⁉︎という場面から話が始まります。それを知ったもう1人の双子流水は流風を応援して、流水に遠慮する流風を後押ししようとしますが、次の日行ったハイキングで墓地に足を踏み入れたことから、流水の性格が豹変。先輩に近づくなと流風に釘を刺し、しかも不思議な力で気に入らない人間を殺し始めて…
連載当時読んでましたが、ラストまで読んでいません。ぜひ今度こそ読破したいです！

悪夢みる

幽霊とかって所詮作り物なんですよね、脳の。だから心霊ものとかはいはいって読んでしまうんですが、こちら物理です。物理で攻撃してきますめちゃめちゃこわいです！完全ファンタジーな超能力物なんですけど絵が綺麗な分、ぞっとする表情がもう！！読んだ後は後ろ見れません！！仲が良かった姉妹なのになぜこんなになってしまったのか…。切ない部分もあったりで何重にも楽しみますので怖さに敬遠せずぜひお試しください。

多くの人を巻き込む姉妹ケンカ

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子どもの頃、篠原先生の作品にどハマりしました。この作品も単行本を持っていましたが今は手元になく、久しぶりに読ませていただきました。
仲の良かった双子の姉妹が同じ男性を好きになり、ウイルスに感染したことから命をかけて奪い合う形となってしまい。沢山の人を巻き込んでしまった姉妹のケンカ、最終的には双子の一人がもう一人を殺し、幕を下ろす結果に。終わり方はとても切ないですね。
一気読みしたくなる面白さがあるので、ぜひ読んでいただきたいです。

双子にオカルトの味付けが秀逸

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同じ外見を持つ双子を主役にした作品は以前から枚挙に暇がないが、本作は双子同士の葛藤や絆がオカルトを背景に深く描けていて秀逸である。
しかし、ルカはともかくルミが克之なんかに凝った方法で犯罪をしてまで固執する理由、すなわち克之の魅力がわからない。克之の配慮のなさやおっちょこちょいがガンだから。
また、ルカもルミとの対比か、おめでたい類型的ないい子ぶりっ子で言動が鼻に付く。
主要登場人物の中でルミのみが己の感情に正直でリアリティがある。

バニシングツイン！

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少女コミック連載リアルタイムズで読んでいました。
単行本も全巻揃えていましたが、結婚のタイミングで姉に持って行かれました（ ; ; ）
ここからネタバレ注意‼️

印象的だったのが、ジーンジョンソン☆
これで流風と流水を元の身体に戻せる救世主かと思いきや、まさかの悪夢倍増。

しかも双子を数段上回る特殊能力。
その正体はバニシングツインによる能力なのだと、数年後ドラマ仁で知りました。

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変なもんに感染する前は仲の良い一卵性の双子だったルミとルカ。ルミは人々を感染させルカはその逆でルミに感染する前にルカとキスしておくとルミの持っている菌？には感染しない。
高校の先輩であり双子が片想いしてた克之もルカを選びルミと克之を巡って色々とバトルしたり。。
最終的にルミはルカの手によって射殺された。ルミとルカのこのシーンがとても泣けてきて「アンタと双子で楽しかったよ」そしてルカがルミの頭を撃ち「ルミー(涙)」
とルミを抱きしめルミの遺体を持っていかれ、着ていたジャケットなど全て処分されルミの肩身がなくなってしまったと叫んでいるルカに克之が「君自身がルミの肩身だ！」
と
なんだかんだグダグダな物語だったけど、このコミック本読んでもうかなりの経つけど好きな漫画でした

諦めずに最後まで読んで損なし！

篠原さんのマンガの中でも、一番好きです。はじめて読んだ時、絵がこわくって、最後まで読めるか心配でしたが、読んでいったらもう。。ハマりました！それぞれの人物の感情がスゴい伝わってくるし、設定はなんだこれ！って思いましたが、科学的な根拠に基づいていたり、複雑に絡み合う想いがスケールの大きいストーリーに重なって、この上ない満足感をくれます！絶賛したい作品です！