みんなのレビューと感想「まんがグリム童話 悪女伝説」（ネタバレ非表示）

完全な悪女ではなく

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歴史に名を遺す、悪名高い悪女。
毒婦とか凶悪藩などと言われてますが、この漫画では、完全な悪女ではなく
どこか悲しい背景を背負った女性、という描き方をしています。

ブランヴィリエ侯爵夫人

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この独特で妖しげな雰囲気を醸し出した絵柄がエロチックなシーンにマッチしていました。主人公が下衆な心を持った色男に騙されて犯罪者に堕ちていく過程が禍々しく淫らに描かれ、愛に飢えた人間は何かのきっかけでこうなってしまう可能性があるのではないかと思わずにはいられない話でした。

個性的なタッチが好きです。

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絵の好き嫌いが分かれやすい作家さんだと思います。女性週刊誌の連載イメージが私は強いですが、妙にハマる、クセのあるタッチです。
エッチなシーンは、あっさりめなので期待しない方がいいかも。ゲス男に魅せられて堕ちていく女を表現するのはすごく上手だと思います。ドロドロ系が好きな方は、一読の価値あると思いますよ。

昔風

えがむかしのえでした！(*´∀`)♪とりあえずこまかくかかれたえがすごいなぁっておもって！(*´-`)でも、わたしてきには、あんまり、(*^_^*)(*^O^*)えのたっちがいいところでみえないのが(^〇^)(^∇^)ざんねんでした！(o≧▽゜)昭和生まれの人がすきそうなえやないようかもしれないなぁ！o(o^－^o)

恐ろしくも悲しい。

悪女と呼ばれる女性ほど悲しいものを背負っている…確かにそうかもしれませんね。生まれながらの悪女なんてそうそういないと思います。彼女のした事は許されませんが、周囲の環境がそうならざるを得ないまでに追い込んでしまったのでしょう。

うーん

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お金持ちの家の娘に産まれたが実の父親と義理の兄から性的虐待を受けて育つ娘。その生活は結婚してからも変わらず自分を助けてくれる人を待ち続けた時ある１人の男と出会う。その男に悩みを相談したところ小さな毒のはいった瓶をもらう。その毒でまずは父親に少しづつ毒を盛ることにした

悪女かどうかは

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悪女かどうかは、第三者が決めること。本人は、苛酷な環境の中で、必死で生きてきたように、私は感じます。
「悪女と呼ばれる女性ほど、悲しいものを背負っいる」という言葉が印象に残りました。

昔の話だから仕方ないですが、母親が違うために父親からも兄弟からも虐待されて性格が歪んでいくのもわかる気がします。
絵のタッチが独特すぎて誰が誰か分からなくなることがありました。

面白かった

二話無料だったので、ポイント使って３話目まで読みました。

グリム童話のマンガはよく読みますが、
こちらのお話しは知りませんでした。
他のお話も読みたくなりました。

実在の人物だし歴史的にもおもしろそうで興味深くはありますが、絵がちょっと受け付けないです。
歴史ものは華やかできれいな画風が好みなのですが、なんだかガサガサとした荒いタッチなのは残念です。