【ネタバレあり】女帝花舞のレビューと感想（24ページ目）

「女帝」の方も読みましたが。。

女性の絵柄〈母親〉の描写がずいぶん、雑になった、と感じました。
同年代の男性〈伊達〉の描き方は、しゃんとしてるのに。
女性の絵柄は、主人公の若い女性だけキッチリ描けば良いのでなく、
年配の女性こそ、きちんと描いてほしいと感じます。

強かではなく強い女性です

優しく強く、魅力的すぎる若い綺麗な女性だと思います。信念を曲げることなく自分に正直に生きていく明日香ちゃん。関わる人は皆、その強さに心惹かれていくんだと思います。いくつかの悲しい別れを経て、でもその悲しみもつらい気持ちも彼女が今後、大輪の花を咲かせるための糧となっていくんだと思えます。よし野のお母さんとのお別れのくだりは読んでいて辛かった、大号泣しました。きっと明日香ちゃんはその悲しみをもバネにして、上を見て歩いていくでしょう。

銀座女帝の娘明日香。親の生き方に反発しながらも気付かないうちに同じ生き方をしようとしている親子の不思議なつながりが面白い。

違う時代の話

話の舞台は、昭和を思わせ、夜の現代史を描いているように感じました。
祇園という、一般にあまり馴染みのない世界を題材にしているためか、解説が多いです。興味ある人にとって参考になりそう。

女帝と同時進行で読み進めてましたが女帝のほうが終了したので、こちらを読んでいます。
結局、憎んでいた母親と同じ水商売に進むとは因縁か運命か？
ヤクザの抗争を止めたりと一般人では考えれない事件など起こったりして読んでいてハラハラします。
母親が絡んだ運命。
今後とうなるのか気になります。

読み応えあり！

女帝の続きのようなストーリー。母親の綾香に比べたら、母の人脈を使っている時点で残念な点もあるけど、それでも勇敢に事件に立ち向かう主人公がかっこいい。ちょっと現実的じゃないと感じる事もあるけど…だけど、読み応えがある。

ママの次は娘で。

銀座の女帝の娘も祇園の女帝を目指して頑張ってます。伊達のオジサンになり丸くなったと感じました。が、舞妓さんと反社の人は実際はこんなにも繋がりがあるんでしょうか？銀座はなんとなく分かる気がしますが。
とにかく、話は面白いです。ただ、主人公の娘が出会う女性たちが何かしらの形で敵だったり裏切りが多く、、悲しくなります。しかし、娘は賢くメンタルも強い！無料範囲が割と長めに感謝です。

ストーリーは面白いが、下衆な興味をひく為か入浴シーンや性描写を多く差し込んでくるのが不愉快。また中年男性がやたら芸妓、ホステスに人生を説教しているシーンにはウンザリして非常に残念。

昔、女帝にハマっていたことがあったので、懐かしくて読んでみました。女帝では伊達さんが好きだったので出てきてくれて嬉しかった。ちょっと主人公が男にだらしない感じが好きになれませんでした。

おやこですごい

いきなり自宅をでるなんてすごいよ。またそのあしで京都に行くなんてビックリ。やっぱりかおるのこどはかえるやな