【ネタバレあり】薄幸令嬢は氷の若君のお気に入り～こぼれた恋は涙色～のレビューと感想（7ページ目）

時代物

時代物が好きな人は楽しんで読めると思う。あんまりそう言うシーンもないし控えめな恋愛ものが好きな人にはおすすめ。

時は大正時代、千葉県佐原は商業で栄えた華やかな街、菊子はそこで育った。
菊子は十年前の船上の火事の事故で両親を失い、叔父の家に厄介になっている。叔父とその家族に酷い仕打ちを受けていて薄幸な女性だった。

そんな菊子の前に現れた清磨は、『氷の男』と異名を持つ実業家。
清麿もまた、佐原には恨みにも似た複雑な感情を抱いている。
そして清磨は冷徹にも、菊子に更なる試練を与える。

だが、相手の欠けた心に惹かれてか、二人はいつしか互いを意識し合うようになる。

女社長になった菊子の会社立て直しがおもしろい！家族を亡くし引き取られた先でいじめられてもくじけない菊子のサクセスストーリー！

奮闘する菊子

両親を亡くして、子供の頃から不憫な生活を強いられてきた菊子。健気に頑張って生きる姿に感銘を受けます。やり手の若社長を納得させ、融資を受けられると良いですね。

続きが気になります

無料分の７話まで読みました
菊子さんのおかれてる状況が昼ドラみたいなのに、前向きに事業の立て直しをしていて、清磨さんが菊子さんに惹かれていくのが、分かります！

ギフト券

ギフト券が入ってきたので読んでみました。ただ単に義家族から虐げられた娘が金持ちに拾われて義家族をやり返すと言うパターンではなくて、主人公も一途に努力して成功すると言う所がいいですね。

聡明な

シンデレラ展開だが、主人公が聡明で好感を持てる。会社の立て直しと共に、運命の赤い糸を紡ぐことが出来るか否か。今後に期待しかない。会社の立て直しも、町の人たちとの関係も良好になればと応援したい。絵も可愛いです。

清麿が本当に冷酷っぽ

清麿は最初から嫌なやつだった（笑）
もっと最初からキュンキュン出来る作品だと思って油断した。
でもまぁ、逆にこんな男が聞くこの影響でどう変わるのか楽しみ。
自分の母親が亡くなったあの事故の超犯人が菊子の父親のせいだとも思い始めたから、しばらく菊子に当たりがきつかったら悲しいけど、どうせ犯人は菊子の父親ではないだろうし、早く誤解が解けて菊子と清麿がうまくいって欲しい。

優しいイラストとはなしの内容がいい感じに引き付けられる作品です！早く続きが読みたくたまりません(笑)

賢い娘に惹かれていく感じが良い

よくある虐待されて育てられた子がとても賢くて、その娘に次第に惹かれていく御曹司のお話しかなと思いながら
読みみ、御曹司のピュアな感じが可愛い