【ネタバレあり】千鶴の夜明け～わたしに一途な旦那さま～のレビューと感想（12ページ目）

この物語は生贄として生まれて来てしまったヒロインがタイムスリップして過去に戻り、やり直す？という話です。
私はこういう物語を読んだことはなかったけど無料を全部読んでしまうほどはまった物語です！

山神様が猶予を下さった？1年余りどう使う

生贄とは！何という村人達！昔そういう風習があったかもしれないけど、それなら大切に敬うだろう！村人は藤四郎に対しても酷すぎる！山神様は本当は想い合ってるふたりを思って、猶予を与えて下さったの？千鶴は翌年の生贄としての自分は受け入れる、だから生贄としての権利は使う、と言っている。これからお互い気持ちを伝え合って、穏やかに悔いのない1年余りを過ごそうというのだろうか。冒頭に出てきた、ふたりで月を観るような穏やかな日々を過ごすのだろうか、翌年の来たるべき日まで悔いのないように。でも運命は変えられるよね！ふたりが良い方向に変わって、その影響で村人達も変わっていけば。神獣達?もいたみたいだし、協力してくれるのでは！

とても切ないラブストーリー。
恋焦がれていた男性との結婚だか、目的は生贄。
生贄当日に実は藤四郎も好きだったとお互いの気持ちを伝えられたところで切腹し、さらに殺された。そこで1年前にタイムスリップした。今後どう話が進むのか気になるけど、幸せなストーリーになってほしい。

どうなる！？

生贄当日に初めてお互い想い合っていたことを知りそこから遡るストーリー。
戻ったところからは、幸せに進んで欲しいと思う！

妖とどんな関係があるのかな？？つづきが楽しみです！幸せになってほしいな…また泣かなくていい幸せな人生😀

心がじーんとする。

千鶴は身寄りがなく、生贄にするにはちょうどいいと、とうしろうの結婚相手に選ばれた。でも彼が切腹したことにより、生贄のために愛のない結婚生活していたわけではないと千鶴は気付く。一年前にタイムスリップし、彼の後悔が残らないよう、千鶴が彼のために行動することに心打たれた。一年後の運命がかわりますように。

健気なヒロイン

ヒロインがちょっと可哀想。ずっと好きだったのに死ぬ間際に気持ちが分かるなんて。しかも生贄で死ぬなんて。ただここから第2のストーリーが始まるようなので，今度こそ幸せな結末を読みたい。

ちょっぴり怖い

千鶴さんと藤四郎さんは、お互いを思いあっています。戦争で傷をおって、自宅でも肌を見せない藤四郎さんを思いやる千鶴さん。千鶴さんの手作りのお弁当を涙を流しながら美味しそうに食べる藤四郎さん。無料最終話を読むと、これから先のふたりの行く末が案じられます。

無料分だけよみました。藤四郎がずっと千鶴を愛していたことを隠していたと千鶴が気づいたときからの行動が泣くほど感情豊かに描かれていて、誇張とかではなく冗談抜きにひとりで泣いてました笑笑それくらい個人的にはおすすめできます。

大作の予感がします！

無料分だけで一気に引き込まれました！
なんといっても生贄になったヒロイン、時が戻ってめっちゃかっこいいです！