みんなのレビューと感想「天才魔術師様に一途に溺愛されて困ってます~「推し」が結婚相手なんて、解釈違いです!~」(ネタバレ非表示)

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4.0
NEW推し活とラブコメのいいとこ取り♪
転生してるわけでもなく、推し活が何かをしっかり分かってるし、推しと自分が…な夢展開が苦手な所や、解釈違い多発注意報なところとか…親近感★
ヴィヴィアンは、唯一の皇女なのに、身分じゃなくて自分では推しの天才魔術師エレンを幸せに出来ないから駄目!って…それは自己肯定感が低いとかではなく、エレンの幸せを第一義とすればこそ!
いじましいまでの献身と、熱量高めの推し活の数々は、なかなか真似できないロイヤルパワー溢れ、見ていて面白いし、愛おしくなります
推し活は、推される方の幸せもありますが、推してる方とて、日々の活力や多幸感をもらえる幸せ活動なのです!!
そんな幸せとは何かをわかってる上に才女であるヴィヴィアンだからこそ、女皇帝に相応しい
翻してエレンは皇配としての資質も高い!まず魔術の腕が良いから、一の護衛として、また裏切らない背中を預ける人間として最適!しかも地頭も良い、何より顔が良いとヴィヴィアンも認めてる
また魔力を受け継ぐ子を成すという皇族としての務めにも一助となる
そんな周りからはお似合いと思われてる二人なのに、まぁヴィヴィアンは謙遜して逃げまくる!
でもエレンも負けてない!なんとエレンは、推し活費用捻出のため、変装してまだ営んでいたヴィヴィアンのカフェの常連さん!そんな彼は皇女が自分を好きで推してて、何より懸命で素敵な女性であると気がつき、ちゃんと立場なんか関係なく恋をしていた
だから、もったいないと辞退しそうになっても、解釈違いと切り捨てられても、めげずに説得して、推しから追いかけて行きますw
なんとも微笑ましい二人ですが、ヴィヴィアンの推し活も、エレンの恋も『皇帝』という地位にある意味で侵害され、二人の純粋な関係性として考えられなくなっていき、紆余曲折を経て皇配を決めるための異種格闘技トーナメントを実施!という展開に!!
筆頭護衛騎士のジーンとエレンの恋の鞘当てならぬ、一騎討ちが始まっています
ヴィヴィアン自身、面倒な葛藤を終わらせるために、大義名分が必要で…戦争の英雄であっても、褒章としてヴィヴィアンを求めた自分を正当化し確固たる地位とするためにも、エレンは負けられない一戦を迎えた…第9話まで拝読しました!
最高に面白い推し活ラブコメです♡
おすすめー!作者様方ありがとうございます♡
応援しております♪by 蛇結茨-
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