みんなのレビューと感想「すべては子どものためだと思ってた」(ネタバレ非表示)

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3.8 評価:3.8 59件
評価5 34% 20
評価4 27% 16
評価3 32% 19
評価2 3% 2
評価1 3% 2
1 - 10件目/全16件

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  1. 評価:4.000 4.0

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    現実味があり、引き込まれるように読みました。
    生々しく、読み答えのあるストーリーです。
    お母さんがたまにすごく怖い顔をしてて、本気で怖かった。

    • 0
  2. 評価:4.000 4.0

    すべては子供のためだと思ってた

    軽いタッチの絵が可愛くて読みやすいですが、内容は今現在子育てしている方なら特に心に刺さる内容だと思いました。共感する部分も沢山あり、他人事とは思えない気持ちで読んでしまいました。

    • 0
  3. 評価:4.000 4.0

    良い母って何か?

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    この漫画の母は確かに子どものためにと、何か努力してるが、果たしてそれは子どもを見ているのか?漫画の中でもあったように、子どものことは見えてなかったのだろう。

    妹が、兄に話しかける母が「独り言」と表現しているように、まず母自身が自己を省みなければならなかったのに、自分も見えてない。あり得そうで少し不安になりました。

    目の前にいる子どもが自分で何をやるのかを、見守ることが大事なのだなと思いました。

    • 1
  4. 評価:4.000 4.0

    中学受験はつらい

    親が子供を幸せにしようとしているのにかえって子供が不幸になるのはよくある話だと思う。そんな親が書かれてて面白かった。

    • 1
  5. 評価:4.000 4.0

    突き刺さる

    ネタバレ レビューを表示する

    こどもにとって絶対的な存在であるお母さん。最初の頃、従順に言うことを聞いていたこどもがいつまでも聞くと思っている。最初聞いていたから、それが正しいことだと勘違いし、こどもが自分のものであるかのように感じてしまう。思春期を迎え、自分の過ちに気づくが、とき既に遅し。最後まで読んでいないが、過ちに気づいたとき、親子はやり直せるか。

    • 0
  6. 評価:4.000 4.0

    怖い

    こどものためといいつつこうやってこどもの制限をする親は一定数いそうだなと…そして自分がそうならないようにしないとなと改めて感じさせられました。妹がいるのにほとんど出てこないのも怖い。先回り先回りするのって叱らない育児とかでも言われてるけど、この先回りは怖すぎるなと思いました。

    • 1
  7. 評価:4.000 4.0

    典型的な毒親ストーリーでした。読んでいていたたまれなくなったためにドロップアウトしましたが、こういう親、日本に結構居るのはなぜなのかは未だに謎です。

    by leonard
    • 0
  8. 評価:4.000 4.0

    私も

    自分自身も毒親の元で同じような経験をしながら育ちました。
    もっとわかってほしかったけれど、こうして見ると病気だったんだなと思えたので、何だか少し諦めもついた気がします。

    • 0
  9. 評価:4.000 4.0

    考えちゃう

    うちも子供たちは平均より小さいから体力もない。だから過保護になってるつもりはないけどついかまってしまう。毒親にならないようにとはおもってるけど子供からしたらどうなのか?

    • 0
  10. 評価:4.000 4.0

    悪意がない故に

    読んでいて、どうにもならない苛立ちともどかしさに頭が痛くなった。
    そういう感情を喚起させるための作品だと思うから、成功している、と言ってよいと思う。

    いわゆる「毒親」問題を扱った作品だが、子どもに害悪を及ぼす親にも、色々ある(だから、「毒親」と一括りにカテゴリ化するのが私はあまり好きではない)。
    例えば、大きな方向性だけ見たって、明確な悪意を持って子どもを傷つけようとする親と、「子どものためを思って」結果的に悪をなす親、両者を同一に「毒親」問題として語ることは、問題の本質を見誤らせる気がする。

    本作で描かれているのは後者の方、「子どものためを思って」という親だが、考え方によっては、こっちの方がタチが悪いとも言える。
    過剰な暴力とか食事を与えないとか、そういった事象であれば法でもって抑止することは一応、出来る(それが難しいことは重々承知しているが)。
    しかし、「子どものためを思って」型の親が精神的に子どもを追いつめる行為に関しては、外部から抑制する術が多分、皆無に近い。

    しかも、
    「この子のためなのよ」
    「私が一番この子のことをわかってるのよ」
    「私が何とかしてあげなくちゃ」
    という強固な思い込みに裏づけられているぶん、周りからの声は極めて届きにくい。

    「悪いことをしてやろう」として悪をなす人間ばかりではない。
    残念ながら、善をなさんとして悪をなすのが人間だし、そのような人間の営みは、しばしば甚大な悲劇を引き起こす。
    ヒトラーだって自分では善のつもりだったんだろうし。

    難しい。
    解決法があるのか、私にはまるでわからない。
    ただ、子を持つ立場の人間は、読む意味のある漫画だと思った。
    それだけでもう、この種の作品の価値としては、十分かもしれない。

    by roka
    • 4

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