【ネタバレあり】心臓を貫く毒牙のレビューと感想（3ページ目）

謎めいたダークファンタジー

ロクソロム王国の第二王子アイブロンドと、その母親が王妃の命令でコロサレるその時､母親が悪魔を召喚して王子の蘇生を願った…
そして、その悪魔(地獄の7番目の大悪魔ペリエル)は孤児のアベルの身体を乗っ取り､農家の養女に収まっていた､但し美麗な為男の子として生きて居た、時に家ちく等を食らっていたが足は付いていない。
14歳の時､地元の男爵家の息子のウィピングボーイとして見いだされる､彼の役目は学友として側に居て､息子の失態の代わりに鞭を打たれるというもの､息子は優秀な家庭教師が就いても､学業に興味が薄く却って､アベルが驚異的な資質を見せる、その為家庭教師の助言で、一緒に学ぶ事になった…
ますます男爵家で信頼を集めるアベルは、ある時夫人に農民を集めて料理を振る舞う事を助言する､そして、農民達がご馳走に血道をあげてる時に､悪魔の本領を発揮して男爵家の面々を血祭りにあげる。
これが最新話､まだ始まったばかり､アベルの狙いは、地上で最も高貴な者になる事だから､ここから王子アイブロンドにたどり着くと思うが､どうやってのしあがるかが見もの、不思議なダークファンタジーが始まった…。