【ネタバレあり】ネオン蝶のレビューと感想（2ページ目）

ぎんざのおんなのこころいき？

100話まで読んで
主人公の生い立ちや
衝撃のおばちゃんの獅子落とし？？的な洗礼

次々と立ちはだかる試練にその都度逃げずに真正面に立ち向い、昇華していく決断と覚悟。
試練が立ちはだかろうとも、根っからの心意気？(根性？！)で強かに、突破し成長をしていく

こんなにも、志を強く、たかく持ち続けるものであろうか

もし自分の職場、フィールドに落とし込んだ時
これほどまでに、自分を己を、誇りに持って
自分の信じた道を天職としてまっとうできるものだろうか。

色んな意味で気付かされ
時にほろりと涙し、手に汗握り、一緒に怒りを震わせた。それくらい引き込まれ、一気に読んだ。

これからどうなっていくんだろう！？
恋は？店は？母は？桜子が思い描くネオン蝶になれたのかな？？早く先が読みたい。

ストーリーが気になる展開ばかりで、一気に読んでしまいました。
（普段しないポイント追加を何回かしました）

夜の世界とかあまり興味なく、怖いというイメージがあり、始めは読むのを避けていましたが、試し読みで、何も知らない18歳の桜子ちゃんがその世界に飛び込んでいく話だと知り、応援したくなったのが購入のきっかけでした。

桜子ちゃんは、これでもかってほど波瀾万丈過ぎたので、ハッピーエンドで安心しました。

読みやすく面白い

桜子にイライラするが、三銃士とか周りの人が魅力的だったり、夜の世界の話しが面白い。成長していく過程の為に仕方ないのだが、お花畑すぎて桜子にイライラする。割とひどい目にあってる割にお花畑。糧にして成長するのかと思ってたが、ネタバレ見たら結婚するのかいーっ！蝶に向いてるエピもそんなすごくないし。コネ＋心が汚れてない助けてあげたいと思わせるのは、粋なおじさん達に受ける才能だと思うが、スカッとしない。

意外と面白い

ネタバレ有ります！

ホステス成長物語だけど、親が借金とか貧しくてとかじゃないホステスさん成長物語なので、お金なくてかわいそう。とか貧乏で学もなくてかわいそう。とかっていうのとは違うのが読んでいて気が楽。むしろ、エッチのことばかりクローズアップされてるので、勉強した方がいいのでは？と不安になるけど、それも含めて面白い。よくあるイジメやエロ親父とか恋しちゃいました系もあっさりしているので読みやすいと思います。突っ込みどころも多々ありますが、それも含めて楽しいです。

絵は古いかなと思ったが…

確かに皆さんが言う通り絵は昔っぽいですが、読んでいくとつい先まで気になって課金課金笑
桜子の心の声がちょっとメンヘラっぽくもありましたが、まぁそこは作者さまの癖なのかな、と思えばさほど気になりません。
銀座に移ってからの桜子のスキルアップした様をもっと見たかったなぁ。と感じました。それから、3人の方々の、あの時代だったらまたプリティウーマンやりたかったというようなシーンがありましたが、時代の変化の哀しさなどが伝わってすごく良かったです。

激動の人生

主人公の桜子が銀座の立派なネオン蝶に成長していくストーリーです。母の死をきっかけに高校卒業と同時に上京。叔母が経営するスナックで働くことになります。子供の頃から叔母に憧れ、ネオンの世界に足を踏み入れるが、実はこの叔母さんが本当の母で…実の母を通して様々な人と出会って成長していく過程が波瀾万丈です。こんな壮絶で主人公がかわいそすぎる。でもどこか健気なところが応援したくなります。終わりはけっこうあっけなかったです。

昭和って感じ

ひと昔前の時代のストーリーに絵といった感じですが面白い。主人公の女性が若いのに芯も強くそれでいて純真で真っ直ぐな素敵な人で、応援したくなります。境遇や上京してからも酷い仕打ちにあったりしますが、それを乗り越えて輝く姿は本当に綺麗です。ちょっと都合良く進んでる感じはしますが、ついつい読み進めてしまいます。まだ4分の1位ですが、結末はレビューで知ってしまったので読み続けるかは思案中。ポイント入ったら定期的に読もうかな。

夜の蝶になった少女の物語

地方で育ち、早くに母を亡くして父は再婚・・・。地元で居場所を失ったヒロインは、憧れていた華やかな叔母のようなネオン蝶になることを夢見て東京へ出てゆきます。

しかし憧れて夜の蝶になる女性って本当にいるのでしょうか？生活のため稼ぐため仕方なく選ぶ道なのでは？華やかなのは、うわべだけ。海千山千の客を相手に商売しなければならないのですから・・・。

そのあたりに今一つ現実味がないように思うし、結末の、結婚＝幸せを掴んだ　というオチも単純すぎるようですが、作画も美しく、未知の世界を垣間見ることができる面白さもあるので、娯楽作品としては良いのではないでしょうか。

面白い

無理掲載で読んで見たらすごい面白くって、いっきに読んでしまいました。桜子がのし上がって行くのが想像できるけれど、でもどんな風に？気になるから買いたいな。夜の世界のことがわかるのも面白い。バブル期なのか、今よりずっと浮世離れしてるけれど、綺麗事だけじゃないドロドロしたところも描かれています。桜子が処女を捧げちゃうシーンも最初はショッキングだったけれど、根っからの悪じゃないじいさんで 最終的には憎めなかったし、だんだんショックも緩和されます。最終的に独身で一人強く生きる、なんて結末は望みません。いいパートナーに出会えますように…

大団円だが…

若い頃から苦労してネオン蝶としての成功を手中に納める話だけれど、最後に俳優と結婚してあっさり全てを捨ててしまうのには、正直がっかりしました。普通の女の子だったというわけですね。なんだか最後にかわされた感じの、鈍い後味でした。