みんなのレビューと感想「禁断溺愛」（ネタバレ非表示）（7ページ目）

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母親の再婚で義理の兄になった人は近隣では有名なイケメン御曹司。義兄からの執着？溺愛？過保護？から逃げるべく義兄のいない隙に養子縁組も解消し一人暮らし、就職もしたはずなのに…まだ追いかけて来る。文字にすると怖いですが（笑）キュンとするし続きが気になります。

義兄妹という名の時限爆弾

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　全く血の繋がりがなくとも、親同士の再婚で兄妹になってしまえば、「禁断」と揶揄されてしまうんだろうなぁ…。従兄妹同士のほうが、よっぽど「近い」のにね。
　タイトルにもあるとおり、このお話のキモは、俺様巧の義理妹真尋に対する「溺愛」です。いえ、溺愛っていうよりは、偏愛に近いかも…だって、実は義兄妹になる前から、巧は真尋のこと、気になっていたんだよ。真尋に対する気持ちが本物だからこそ、家を出て生活したんだよ。だったら、どうしてもっと早く養子縁組を解消させなかったんだろ…多分、相続問題等真尋の将来のことを考えたんだろうなあ。
　結局二人の関係は、就職を機に、真尋が湯浅家との養子縁組を解消したところで、やっと動き出します。さながら、義兄妹同士の恋愛という時限爆弾の導火線に、火をつけちゃったかのような…？いや、とっくに火はついていたのかもしれませんね、二人が出会ったときに。待っているだけじゃない、自ら行動を起こすヒロイン真尋が、全編を通してイケメンです。
　こってこてのTLとは違うけれど、TLに近い描写もそれなりにあって、それはそれでいいのかも？　ベタな展開の中にあっても、強気でぶつかり合う二人の恋の時限爆弾、星を付けてお勧めです。

1話を読んだだけでは、どんなストーリーか把握出来ない！ 親同士の再婚でできた傲慢なお兄さん...まっこれはよくあるストーリーですね！でも、全体的にストーリーの空気重い。