【ネタバレあり】暴君王の初恋のレビューと感想（31ページ目）

かつて恋の痛手を負ったアナタへ…是非！！

●【お勧めポイント】
　この作品の凄いところは、画風作風の幅広さ。
ｺﾐｶﾙﾀｯﾁだったり、成人向けｺﾐｯｸかと見紛うｴﾛｽや、
ｴｸｿｼｽﾄ的なｵｶﾙﾄ描写があったり、時にｻｽﾍﾟﾝｽも…
　単なる恋愛迷子の男女二人が、
真実の愛を探すだけの物語にとどまらない、
一粒で何度も美味しく楽しめるのも魅力でｲﾁ押し!!

●【最新28話までのあらすじ】
　ﾌｫﾄｸﾞﾗﾌｧｰの桜子さんは、同僚の修一が婚約者。
しかし気づけば職場の後輩千紗に婚約者を奪われ、
婚約者の修一からは裏切られた結果に…＿|￣|○ il||
　そんなある日、不思議な店の女主人(実は魔女)に
「幸せになれる本だょ🎶今のｱﾝﾀにﾋﾟｯﾀﾘだょ」と
一冊の本を売りつけられ、値引きにつられて購入。
　こんな本で幸せになれたら苦労しないょね〜と、
さほど期待もしてなかった桜子さんの眼の前に…
本から突如、真っ裸で水を滴らせた男が現れる❣笑

　実はこの男が暴君なのですが…余りの暴君さに
魔女に呪いを掛けられ異世界へと追いやられて、、、
たまたまたどり着いた先が桜子さんの部屋で…。
　2人は奇妙な同居生活を開始し、桜子さんの知人
男性ﾖﾘさんにも助けられながら、ﾈﾛさんと桜子さん
が互いの恋心にﾄﾞｷﾞﾏｷﾞしつつ惹かれ合ってゆく…

　しかしﾈﾛさんの胸の薔薇の花弁が消えない内に、
真実の愛を探せないと彼は泡となり消えてしまう為
強固な魔女の呪いを解こう!!と桜子さんは必死に…
　そして(元婚約者)修一の現婚約者の千紗が、偶然
魔女と出会って例の本を手にするものの、失踪❕
今度は千紗の部屋を訪れた修一がその本を入手し…
　ヨリさんの元へ本を持って訪ねて来るも不在で、
桜子さんが修一から本を取り開くと…千紗が悪辣な
内容を書いてしまってある辺りで28話終了‼

【愛する人に裏切られﾄﾗｳﾏになっているｱﾅﾀへ…】
　かつて、愛され愛してる…と思ってた人から私も
裏切られた事があり、もう恋や愛はいいや、、、と、
桜子さんのように諦めてました。
　ですがこの作品と出会って「真実の愛♡」を探す
のも素敵ね!と前向きな気持ちに..。臆病になってる
アナタ、次の恋や愛への背中を押してもらえますｮ‼
　不器用ながらも桜子さんへ
愛を伝えるﾈﾛさんの一途な姿がとても微笑ましくて
読後感の良さを重視する方にもお勧めです。

イケメン暴君王

第一話を読んだ時、本から素っ裸の金髪の男性が飛び出してくるって怖いわ笑笑それも仁王立ちで◯◯丸見え！！そこから魔女に真実の愛を見つけられなければ胸の花びらが1枚ずつ減っていき、無くなったら泡になって消えてしまうらしい。暴君王ネロは主人公サクラコと関係を結ぼうとするが、ギリギリの所でネロが寸止め。よくできました！サクラコの雇い主？のヨリさんはオカマちゃん(^^)ネロとサクラコの事を何かと気遣ってくれるが、ネロは部外者と言ってしまう。まだ、全部読んでないのですが、２人の愛の行方、そして消えた嫌な女。結構面白いです。

こういうのもアリか･･･

ヒロインが事故死や過労死して異世界転生するパターンではなくて、
《国王》が現代に『異世界転生(笑)』･･･俺様キャラのイケメンで《You**ber》なる天職(笑)になる辺りが新鮮✨
ゲームや小説の『異世界』の中でなく、この現代での『真実の愛』ってのを見届けたいです。

最初はびっくり
なぜに本から裸の男が…
それも
異世界からの暴君ネロとは
でもだんだんネロの可愛さに
はまっていきます

絵は好きタイプ。ストーリーも呪いモノ？を愛で解く展開で中々良し👍でも桜子の元彼が分かっていて最低な女に鞍替えしたのかが説得力に欠けるのが惜しい。

途中まで読みました！！ネロと桜子お互いの気持ちが切ない！！
色々と乗り越えて、運命の相手として幸せになって欲しい。

ギャップあり

絵本から飛び出してきたというメルヘンな要素がおもしろい！しかもイケメンなら文句なし！もともとは暴君だったらしいけど、少しずつ良さが伝わってきて印象が変わった。

角度によって、めちゃくちゃ色っぽかったり、びっくりする程平淡な線が描かれていたりするのはなぜでしょう…内容が面白いだけに少し勿体ない。

なかなか無い展開漫画。互いに惹かれていくのも、悪そうな女wwも。登場人物な感じもすき。もっと続きみたい

タイトルどおり、初恋物語

美女と野獣と、人魚姫を混ぜたような設定で、真実の愛が得られなかったら死んじゃうヒーローは「暴君ネロ」というハイブリッドな物語です。暴君ネロ、と言っても、恵まれない幼年期を過ごしてグレた思春期男子を「暴君ネロ（笑）」と呼んでみた、というレベルの扱いで、たぶんあまり意味はありません。ネロは、女性と性的な関係を結んだ経験は豊富でも、まともに恋もした事がない様子で、真実の愛からは程遠い地点にいます。対して、手痛い失恋を経験しているヒロインは、ネロよりは大人ですが、元彼は一体どこが良かったのかわからないメガネキノコで、だいぶ男を見る目がなかったと思われます。そんな2人が「真実の愛」を探すストーリー。それはいつの時代でも人を惹きつけるテーマなんだな、と感じます。全体にうっすらユーモアが漂う作品で、気軽に楽しめます。また、成人男性の着ぐるみに少年が入っているようなネロのキャラクターは、女性受けする魅力満載かと思われます。…と、ここまで書いておいて何ですが、何しろ初恋物語ですし、全体的に若いコ向けの内容（恐らく「暴君」にわざわざ「王」と付け加えているのも、暴君、だけではイメージがわかない読者に対する配慮でしょう）と思われ、おばちゃんは途中離脱です。