【ネタバレあり】略奪溺愛～敏腕御曹司は箱入り娘を一夜に奪いたい～のレビューと感想

社長令嬢の朱音は突然お見合いの話を告げられた、相手は親会社の社長令息で、朱音に断る余地などない。
会社のためにと決意するが、それでも一度だけ自由なことをしてみたくて朱音は一人夜の街へ。そこで危ないところを助けてくれた秋哉に惹かれ、そのまま一夜をともにする。
もう会うことはないと思っていたが、お見合いの席でまさかの再会。彼はなんとお見合い相手の弟だった。

インパクトのある出会い方

朱音は父親の会社の業績が思わしくなく
従業員を守る為親会社の世話になる事になり、その代わりに兄の孝弘との縁談が持ち上がる

一度でいいから今時の女性の様にクラブやバーに行ってみたいと決行する
しかし見知らぬ男性から絡まれている所を助けてくれた男性がいて、何故かまだ離れたくなく連れて行って下さいと朱音が言うと男性は普通では入れない最上階のスイートルームで朱音は男性に初めて抱かれた

朝目が覚めたら男性の姿は既に無くもう会うことは無いだろうなと一抹の寂しさがあった

自宅に戻ると両親は朝帰りした事に対し
えらく両親は立腹し門限も７時と規制が厳しくなった

親会社から財務担当で男性がやって来たのだが、その男性は一夜を共にした秋哉だった

秋哉は見知らぬ男性と簡単に寝るような社員だと思い社長令嬢とは言え兄の縁談にこの女は相応しくないと、朱音に縁談を辞退するように申し付けた
朱音は従業員の事を考えるとそれは出来ませんと断る

ある時受付の朱音の元に下請け業者から一方的なクレームを言われ、胸を触られ
その時助けてくれたのが秋哉だった

本当に兄が好きで結婚するのかと聞かれ
今はよく分からないが、優しい方なので
徐々に気持ちも変わると思いますと答えた

秋哉は今までこんな不貞な女は相応しくないから兄との結婚に反対していたが、
本当は朱音に惚れたから反対していたと
自らの気持ちに気付く

一夜で終わらせたくなかったからベッドの上に俺の名刺を置いていったのだがと言われ、朱音はそんな物は無かったですと返答すると、落ちてしまったのかもなと彩音と秋哉はお互い両思いだったのだ

一夜で好きになるか微妙なところだけど
今後どうなって行くか気になるので読み進めてみようと思う

絵も可愛いしザマァがスムーズ！

筋金入りの箱入り娘の朱音が政略結婚前の一夜の思い出作りで出会った秋哉さんが、親が決めた結婚相手の義弟だった…という所から始まるストーリーですが、穏やか御坊ちゃまに見えたお兄さんが実は性格の悪いダメ後継者だったり、ザマァな展開に心が痛むこともなくスッキリ読めるので読後感も良いです！

彼女は、ある意味天然に近いのかな？
お見合いの前に一度だけ弾けたい勇気と実行力、少しの幸運と不運を上手に使って幸せになてたら良いね。

はたして

本当に偶然の出会いなのか？
ヒロインの最初で最後の夜遊びに、すごした男性は悪いやつなのか
かわいい子には旅をさせよ、の意味を考えてしまいました
アカネさん、シュウヤさん、幸せになって欲しい

無料分の所までで、すれ違ってた認識をお互い知り合えて良かった。こんな箱入り、家の為の結婚、現代にもあるとしたら、まったく縁のない庶民なので、色んな経験しての箱入り娘にしてあげて欲しい。

かっこいい！

お嬢様の朱音が、自分の家を守るために仕組まれた見合いに行く事になります。でも、このままでは、親の敷いたレールに乗っかるだけの人生。朱音ちゃんが思い切ったワンナイトを過ごすのもビックリしましたかわ、そのお相手が見合い相手の弟だということもビックリしました。しかし、この兄弟にも何だか確執がありそうな匂いが…。つかみは面白かったので、このあとが楽しみです。

最初を乗り越えれば・・・

見合い前に、箱入り娘の社長令嬢の朱音は、一大決心をしてワンナイトラブを。
その相手である秋哉はお見合い相手の弟で・・・から始まります。
最初は朱音のことをよく思っていなかった秋哉も、彼女の仕事ぶりを見ていて
惚れてしまいます。お兄さんに譲ってもらおうと話をしても、実は妾の子の秋哉を
嫌い、逆に苦しめようとします。絵とは違って愛憎劇って感じかも。

いろいろ問題はあったけど…

最後はちゃんとハッピーエンドでよかったです！最後は駆け足で、慌ただしかったけど。
主人公が一夜を共にした相手が、お見合い相手の弟だった！という設定がすごく良くて、このあとどうなるんだろう！と、かなりドキドキしました。お見合い相手の兄もいい人だから、辛いなーなんて、思ってたら、まさかの嫌なやつだった。
そこからは、完全に弟推し。
2人の間にあった問題もきちんと解決して、ハッピーエンドになって良かったです。

ただ、24話完結なので仕方ないですが、2人のラブラブなシーンをもっと見たかったです。

ドキドキ

無料分のみ読みました。
誤解が解けて、心が近付いて…。
はぁ、ドキドキします。
この先が楽しみです。
つい、課金悩みます。