【ネタバレあり】波うららかに、めおと日和のレビューと感想（3ページ目）

心が暖かくなる

お見合い結婚の2人だけど、
本人達は覚えてないけど、その前に２人は出会っていて、結婚までには本人たちの知らない所で周りのお膳立てがあって…夫婦になれて良かったなあと思います。
なつ美は旦那様の海軍の仕事を理解しつつも、心配と寂しさの毎日だけど、陸に上がっている時の2人の仲睦まじい様子がとても幸せそう。
お気に入りは、２人で変装して友人のデートを尾行した時。
あんなに最初はぎこちなかったのに、いつの間にかこんな雰囲気になっていたんだなあ
なんて可愛らしいと思ってしまった。
この先この2人に不幸が訪れない事を切に願います。

二人ともかわいい！けどこの先が…

夫婦でありながら恋愛初心者の、主人公である二人が、徐々に距離をつめていきお互いが大事な存在になっていく過程が、愛しくて可愛くてたまりません。ただ時代が時代なため不穏な空気もあり、どうか、どうか二人を引き離さないで下さいと願わずにいられません。

ほのぼの　温かいストーリー

なつ美は海軍軍人の瀧昌と　結婚することになるが結婚式当日　瀧昌は仕事で　式に来ることができず　瀧昌の写った写真の横で　挙式を終える　海軍の仲間に貸してもらった住まいで　新婚生活を始める2人だが　食器や鍋　寝具　も用意されておらず　それらお母屋で借りてくるところから　スタートする　瀧昌もなつ美も　異性に対する免疫が全くなく　一言　声をかけることさえ　戸惑う2人だが　思いやり　気遣いながら　初めてのことを楽しむ様子に　心が和みます　瀧昌が　海軍の軍人なので　仕事に行った後　音沙汰もなく何日も戻れないことがあると　教えてもらった　なつ美は　心配しつつも　次に帰ってきた時に喜んでもらえるよう　日々の家事に精を出します　瀧昌は上司から　この仕事は　明日をも知れぬ　一度うちを出たら　戻れない可能性もあると言われ　なつ美との日々を大切に過ごそうと　思います　慎ましやかで　ありふれた日常が　優しく描かれた　ストーリーです

この初々しい感じが可愛くてたまらん！！久々にほっこりするようなお話を見つけました。徐々に距離を詰めていく2人にキュンキュンしちゃいます。

昔

昔の結婚てこんな感じだったのかなあ。顔見たこともない人と結婚するなんて、今の私たちにとってはなんだかちょっとリアリティーがないけれども、夫婦の概念も全く違ったんだろうなぁと思います。いろいろ勉強になる。

どうか幸せな展開になりますように

この時代はこうだったんだろうなあ…と祖父母を思いながら読みました。
太平洋戦争、海軍…不穏な要素があるのが分かっているだけに、どうか2人にとって幸せな展開になればいいなと願っています。

日本人の元祖〜

本来は、こーやって、ご主人様に 敬意をしてして
したがっていた、日本人。
男性は、外で頑張り、女性は家事を守る
少し思い出すと喧嘩も少なくなりそう

ほのぼのするー

男女交際などなく写真とお見合いし結婚したなつみとたきまさ。ふたりともとてもうぶでかわいいです！この先も2人が幸せでありますようにと願わずにいられない！！

作品さんの他の作品を読んだことはありませんが、読んでいて次が読みたくなってしまいました。
主人公夫婦のキャラもいい感じです。

かわいい二人

嫁いではじめてじっくり旦那様が分かると言ったような昔の日本、でもたぶんつい数十年前の話。そして旦那様は軍人さん。今と違って初夜がなにかも分からない主人公。でもそんな彼女を互いを知り合うことから始められる旦那様。すてきと思います。歴史的に言うとすぐに試練が訪れるはずですが・・・どうか幸せになって。