【ネタバレあり】帝都の使用人は恋染むるのレビューと感想（5ページ目）

大きなお屋敷に住む御曹司の優と使用人のみやの図書館での出会い。普通はそこで本好きという同じ趣味を持つことで距離が縮まり、一気によい雰囲気にとなりがち。でも、この作品では優の対応は、使用人のみやに対してびっくりするほど容赦ない。優の使用人に対しての冷たい態度にも、みやがこの仕事を失うと行き場がないと必死なのにも事情がありそう。一目惚れのような急展開ではなく、少しずつお互いを理解していくペースに好感をもてます。

じっくり読むべき

1話1話で、大きな進展はあまりありませんが、ヒロインが着実に自分の力で生きていく力をつけていくところが魅力的です。優様も誠実でみやを真剣に思っていて、気持ちを言葉でも行動でも伝えていて、読後に「読んでよかった感」しっかり残ります。欲を言えば、もう少し、先のお話も描いていただきたかった...です。

使用人とはいえ博識

ただの主と使用人の関係でお互いの恋愛感情が生まれるきっかけって何だろう？と、これからの展開を楽しみにしています。特に主がどうも拗らせてるから主人公はこれから色々苦労しそう…なんて考えるくらい気になります。

使用人との恋…

結婚式で夫に逃げられ帰る場所の無い主人公
お金持ちの家の使用人になって……
まぁ、ストーリーの結果は何となく想像できるけど……
真面目な可愛い子は幸せになって欲しいわ

まだ読み始め

まだ読み始めだし舞台背景にあまり知識がないけど、優様は確かに厳しいけど確かに筋が通っているのかもしれない。それぞれの思想や地位は違えど違うからこそなんだか面白い。

面白そう

無料分のみ読了。
大正の世の中で出会った身分違いの2人。
主人公は結婚式に男に逃げられた帰る場所のない女の子。
運良く御屋敷の働き手として雇ってもらえる事になりますが、些細な事でクビを言い渡されます。
売り言葉に買い言葉で髪を切り、謝罪をして何とか御屋敷に残れる事に…。
無料分はここまででした。

雇い主の優様は、主人公にとっては素敵な人なのかもしれませんが、読んでいるこちら側にとっては古いパワハラ人間のように思えて仕方ないです。まだ最初の方しか読んでいないせいでそう思うのかな。男尊女卑の時代真っ只中では、それもしょうがないのですかね。

読み始めですが、また違った時代設定で日本版召使バージョン！和物もいいですね。衝動で髪を切ってしまうところまで読みました。テンポよくてずっと読み進めたいですね。

穏やかな恋物語

身分の違いをどう乗り越えるのか、最後まで興味を持って読めました。心を交わす2人の様子が丁寧に描かれていて良かったです。

優さま、どストライクです

私の好みどストライクな優さま。みやと一緒に生きていかれるラストで凄く感動しました。彼女の学びの力を優さまが伸ばすというとても良い流れ。色恋が甘酸っぱいのも切なかった。多分度々読み返すと思います。続編希望します。