【ネタバレあり】捨てられた令嬢は魔王様に溺愛されるのレビューと感想（22ページ目）

簡潔で読みやすい

全25話なので、長過ぎず読みやすいです。
悪者には罰が下るので読んだ後はスッキリします。
ただ、ヒロイン&ヒーローの苦労と不幸はかなり重いと思います。

魔王を退治する事が出来る人が聖女。始めからヒロインがそうであろうとは思っていたけれど、念能力的なものかと思いきや…

成長してくヒロインが格好いい！

理不尽に虐げられてきた悲運のヒロイン。ヒロインを救うヒーローも夜は魔王になってしまうという呪いを背負っていて。２人が惹かれあうのは必然と思えて素敵！また暗かったヒロインが優しさに触れ本来の芯の強さを取戻し成長してく様は感動もの。

魔王だろうが何だろうが、大切にしてくれる人の元へ行くのが1番だと思わせてくれる作品。
それにしても国を守るための防衛なのに、報われない。

魔王と姫

どんな傍若無人な魔王が登場するかと思いきや、二重人格というか、自分でも制御できない魔物を飼う優しい伯爵だった。展開は読めるが、つい先を読みたくなる内容です。

幸せになってよかったね

一気に終わりまで読みました。短いのと、一回あたりのコマ数が多いのとで、思い切ってポイントを使いました。
他の方も書いておられましたが、短いだけにまとまっていると感じました。
魔王との接触回数を考えると信頼感が芽生えるのが早くないかな？とか、あなたを信じます、全て受け入れます、で信じてもらえるのは有りかな？とか考えましたが、魔王をその身に宿していた人と無意識の領域で混じっていると思えば、そちらから派生してきた信頼感なのかな、とも思えました。
面白かったのですが、単純だったので、すみません、星ちょっと少なめです。

本当の光の乙女は？

クラウディアは家族から疎まれる不遇の中で、王太子妃になれば家族から愛されると信じて厳しい王妃教育に耐える。でも王太子から婚約破棄され、厄介払いされるように嫁がされる。新しい伴侶は大切にしてくれるけど、彼には恐ろしい呪いがかかっていて…これから2人が幸せになっていく様子がみたい。

最後まで読みました！他の方のレビューにもあった通り、展開が、スムーズで読みやすかったです。無料分が22話までで後はポイントで最後まで読みました！
スカッとする内容でした！最後、クラウディアの兄姉たちが謝りに来ていましたが…ちょっとそこは何とも複雑な気持ちになりました。

光の乙女

お母様の事は同情しますが産後の肥立ちで亡くなったのは末娘クラウディアのせいだ！とニクマれ父兄姉に納屋に閉じ込められ虐⚪。父はカワイイ長女をおバカ王子の妃にしたくないと彼女を仕方なく納屋から出し教養マナー学ばせ無事に王太子妃候補させるという鬼畜ぶり。おバカ王子は彼女に婚約破棄し暴言暴力とやりたい放題。新しく王太子妃に選ばれニセ光の乙女のセレネの下品な嫌がらせ。彼女が可哀相でしたが優しい夫に出会い結婚。使用人達も優しいしホッとしてたら実は夫は夜になると魔王に変貌。彼女の試練はどこまで？でしたが優しく哀しい魔王を知り受け入れる彼女が実は本物の光の乙女。おバカ王子が助かったのは納得いかないのが残念！家族とは絶縁のままでしたが彼女が幸せな結婚生活し親子で仲睦まじく微笑む姿は良かった！

魔王と主人公が一瞬カップルになったりするのかな？と思ってしまったけどこの展開大丈夫よね？？と思いながら読んでました！