みんなのレビューと感想「死に戻りの幸薄令嬢、今世では最恐ラスボスお義兄様に溺愛されてます」（ネタバレ非表示）

この物語は、とても心に響きます。ただの「やり直し」の物語ではなく、「相手の見直し」「努力して関係を築く」「思いを伝える」そういったお話です。最初はお気楽にへぇ～、ほぉ～、と呼んでいましたが、段々「んん？」となり、気づけば心に思いが残る。とても素敵な物語でした。このお兄様、ツンデレ、という言葉は全く当てはまりません。もちろん、溺愛、とかいうのでもありません。どっちかというと、「運命の人」みたいな感じです。別に恋愛でなくても、出会うべき人に出会った、ああ、この人だ、みたいな関係。最初に書いたけど、この物語は途中残酷なシーンもあるけれど、冷たい心がじんわり温まるような、そんな素敵なお話です。イラストも、物語にとても合っていていいなぁ、と思います。

大好きです！

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タイトル通り死に戻りの話ですが、何故戻ったのか、その理由が初期に明確になり誤魔化された感が無くていい。
その理由のため小さな体で必死に頑張るオルタンシアのいじらしさと、自己表現が下手なジェラールが徐々に甘々になっていく様がとても魅力。
でも、本当に血の繋がりがあるのかな？
最後は兄妹ではなく恋人同士になるのでは？…なんて予想しています。
面白い作品です！

最凶お兄様と仲良くなろう大作戦

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「自分の断罪(冤罪)時に一刀両断突きつけた兄を、巻き戻り前同様闇落ちさせると世界滅ぶから仲良くなって、冤罪も回避してね★世界滅ぶから。」By女神
ってことよね…
わぁ、キッツ…！！
しかしオルタンシアの可愛さと無垢さに、お兄様は鉄仮面の下で普通にメロメロでした…！
いやぁ、これは血が繋がっていてほしくない。多分繋がってないんだろうけど、2人がいつまでも一緒でありますように！

お兄様は口下手で態度下手の方なのね！

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オルタンシアは死に戻り、家にやってきたところからお話が始まる。出来ることから前世を変えてみようと、お兄様との関係をよくすることから始めた。お兄様と関係を築いていくうちに、お兄様は口下手だけど妹のためなら、飼育の難しいお話を用意して育てさせたりする。見た目は冷たそうだけれど本当は妹思いの方と分かった！オルタンシアは洗礼を受けると、前世と違いたくさんの加護を持った名前がつけられた。この加護を使って大好きな自分付きのメイドも、辞めさせることなくことなきを得た。
亡くなったお母様の言葉を思い出し、ただ引きこもるだけで終わることなく、明るく笑顔で過ごすことも前世と違うこと。
2度目だからこそ、危険を回避できるし、本当のお兄様の気持ちも分かってきた。
人を見た目だけで判断しないで、今世ではお兄様と親密に過ごせるようになると、お兄様が悪魔と化すことも無くなるはず！オルタンシアなら出来る！すべての人を笑顔で幸せにすることで、未来は変わってくるから！

設定の回収はあるのだろうか

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ストーリーとしては、結構しっかりとしていて
貴族ものでよくある
「こんな貴族はおらんやろ」みたいなのとか
無意味な嫌がらせしまくる脇役たちとか…

その辺がほぼいないので(出てきてもすぐ退場する)嫌な気分になることなく読める作品

話の流れはタイトル通り、
・幸薄令嬢が無実の罪で処刑され
・令嬢の死をきっかけになんとお兄様が魔神になってしまい世界滅ぼす勢い
・それを防ぐために女神が時間を戻してくれました
・戻ったのは初めてお兄様に出会う直前
・前世の知識云々よりも積極的にお兄様に関わっていったら溺愛されるという

なので幸薄なのはホントに最初の方だけで、死に戻ってからはちまちまとピンチはありつつ、わりと幸せに暮らせていてその辺も推しポイント

ただ…
死に戻る前の記憶がある、
神の加護で辞書レベルに分厚い説明書が必要なくらいの数で特殊能力もある、
精霊と契約してずっと側にいる
……この辺をまったく活用してないんですわ笑！

前世で見覚えなさそうな怪しい使用人が出てきてもスルー

ピンチになっても能力ではなく、ほぼ本人の根性かお兄様の救助で解決(使った能力は2コだけ)

精霊さんは何年もただただ抱かれて愛でられてのペット状態(ちなみに仔ユキヒョウ型の精霊)

話は面白いのですが、なんせラスボス予定のお兄様が味方になった時点でわりと最強でして
「この設定どこ行った？」状態の、能力と知識をいつフル稼働して困難を乗り越えるのかと期待しているのだけど…

回収される時は来るのだろうか…笑？

ヒィー！　一気読みでございました。

一気読みでございますわ。読みながら何度も何度も「お兄様！」「お兄様！」と叫ばずにはいられませんでした。
最近の異世界ものは、ライトノベルとは呼び難いほどに深みがございますね。こちらも、とても面白く、わたくしの大切な一冊になりそうです。
全てのキャラが素晴らしい、主人公も可愛らしく、お兄様もお父様も素敵。主人公のお母さまも、本当に笑顔の素敵なお美しい方ですね。
漫画は完結しておりませんので、ドキドキしがら待ちますわ！作家先生、どうぞお身体を大切に、作画を進めてくださいませ。時にはお紅茶を飲んで、先生もお散歩されながら、楽しんで進めてくださることを我々、愛読者一同願っております。

まだ無料分だけですが…

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免罪で公爵令嬢のヒロインが処刑されるところから始まりますが、死に戻りの理由が早めに分かります。あまりにも壮大な話なのでヒロインが「スケールが大きすぎてついていけないっ」となります。私的にもまさかのコメディなのか！？と。ほかにも加護の多さにびっくりしたりとかクスっと笑えるところもあります。塩対応なお兄様ですが、愛情表現がへたなのかも…。ポイントが高めなので課金するかは考え中ですが続きは気になります。

オルタンシアが可愛い！

「俺は一度たりともお前を妹などと思ったことはない」
というのは、妹としてではなく、一人の女性として見ていたってことだろうか。と思っていた。

回帰ものの中で異彩を放っていた部分が、この「お兄さま」とヒロインの関係性についてだった。
兄の言動をすべて曲解して怯えているオルタンシアがあまりに可愛くて、爆笑しながら読みました。

どんどん「お兄さま」の優しさに触れ、彼の魂を闇に落とさないよう頑張っていくヒロイン。

他サイトでもう少し先まで読みましたが、最終的にどんな形で帰結したのかは、想像の域を出ないのが残念。
もしかして―というのはありますが、それが当たっていたら嬉しいなぁ！

溺愛はいいのですが兄妹で？

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冤罪で処刑後回帰した婚外子が、今度は見捨てられないよう前回冷たかった兄と仲を深めていく。しかし彼女が回帰する前の世界の未来では実は大変なことになってしまっていて……と、回帰に世界の危機が絡むパターン。
この話の問題は婚外子ということになっている主人公は実際は誰の子か不明であるということ。そして溺愛するようになる兄はヤンデレ気味？
原作読んだら中途半端な終わりなんですよね……。
コミカライズで二人の仲がどうなるのか、それが気になります。
絵は少し癖が強いですね。好みが別れそうです。

無表情で冷たい感じだったお兄様が実は、すごく、優しい感情豊かな人だったという。前世で冤罪で処刑され、屋敷のお兄様も召使い達も誰も、冤罪だと言ってる主人を信じてくれず無念のシを遂げた主人公。その後、多くの人びとが死に甚大なヒガイを出した為、その原因となった主人公の処刑を食い止めるべく、女神様によってシに戻りました。今度は、お兄様や屋敷の人々と仲良くして、いざ冤罪を疑われた時には、味方になってもらおうと、奮闘するんですが。お兄様が、意外にも、義妹に甘く溺愛。主人公も、お兄様もカワイイです。