4.0
人見知りで言葉を手紙で伝えるヒロイン
交通事故で入院した時に出会った明神先生に伊吹が渡した手紙に書いた
「先生、私の体をもらってください。」には驚きました。
医者としての先生の役に立ちたいという意味なんだけど、別な意味で考えるとまるでプロポーズみたい。
人見知りで上手く話せない伊吹が自分の思いを手紙に書き、それを読んだ明神先生。
2人で色々話したことで各々の悩みを解決するきっかけとなり、
それが病院の図書館に就職した伊吹と再会した明神先生との結婚に繋がっていくのは意外な展開でした。
悩みを打ち明け、頼りたい、逆に誰かに頼って欲しいと思う。
明神先生のセリフの一部ですが、ジ〜ンときました。
結婚後、男性恐怖症も治りつつあった伊吹ですが、その原因となった学校の先輩と再会し
しかも明神先生の疎遠な義理弟とわかり、また逆戻りしてしまいましたが、
きっと明神先生が愛の力で解決し、先輩との関係も修復してくれる事を期待します。
- 0