1.0
この作者の話
この方の作品は、散々引き伸ばしたあげく、いつも結局スカッとしないまま終わり現実的すぎであまりそそられないどころか120ポイントは衝撃的です。ばかにされている気分、、、
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この方の作品は、散々引き伸ばしたあげく、いつも結局スカッとしないまま終わり現実的すぎであまりそそられないどころか120ポイントは衝撃的です。ばかにされている気分、、、
試し読み→気になったのでそのまま購入しました。<消えたママ友>を以前読んでいたので、期待も込めて。
流れで次の話も購入…と思ったら、
高っ!∑(゚Д゚) え?高くないですか⁉︎
マイ本棚の、どの話よりも高い…
思わず購入は見送りました。皆さまのレビューを参考にして、盛り上がってきたあたりで覗き見する予定です。
話数が少ないのでイッキ読みしてしまいました。
山本さんは悪い人なのか、虚言癖があるのか、もしかして妻と子はもう亡くなっていて妄想・・・
などなど途中で変な闇を見せられますが、どれでもなかったです。ホッw
離婚の経緯は分からないけど、きっと妻にとっては地雷となる言動をしちゃってたんだろうなと、鈴木さんの結婚式でのアドバイスで計り知れます。猛省したんだろうなーと。
山本さんもさくらちゃん側も10年間苦しみつづけてきて、ようやく前進しようとするところでお話は終わってます。
描かれてはいませんが、ちゃんとハッピーエンドでよかった!!
最後まで読みましたが、続きがあると思ってしまった。
お互いの言い分とかがドラマチックにあるわけじゃなく、逆にそれがとても現実的でした。
双方に言い分があるのが当たり前で、どっちかが一方的に悪いなんてことはないんだと思う。
例えばDV男でも。そんな男と結婚したのは自分だしね。
私も、離婚したけど、私からしたら酷い元夫。けど、元夫からしたら酷い元妻だと思う。男女なんてそんなもの。少しのボタンの掛け違えで、あっという間に崩れていく。それに巻き込まれるのは子どもであって。ただ唯一の被害者は子どもなんだよな。
私も元夫に子どもは会わせてない。養育費ももらってない。今は、今の夫と幸せな家庭を築いてる。そんな今の夫は元妻に浮気されて離婚した。
子どもには会わせてもらえてないらしい。
最後、子ども目線の話で終わってるのは、やはり離婚で傷つくのは子どもなんだってことを描きたかったのかな?って思いました。
知り合いに似た方がいます
その方は子供には会えてるけど
とても優しくて気遣いのできる人なのになんで???と思う事も多い
本人曰く、妻の思うような夫ではなかったからだそうです
話を聞くとその奥様の理想の夫とは違ってたんだろうということはわかりました
男女共に、許せるポイント、許せないポイントって人それぞれなのでやっぱり夫婦のことは夫婦にしかわからないものなんだろうと思います
他人からすればそれくらい…と思うことで我慢できなかったり、逆にそんなの許せるの??ってことを気にしない人もいる
結婚生活を続けられる相手って本当にある意味運命の人だなって思いました
ただ、子供がそれに振り回されるのは可哀想
良くも悪くも人格形成にも影響すると思います
最初は、ほのぼのラブストーリーの漫画かなとおもって読んでましたが、途中から重ためな展開に。それでも、ほのぼのする絵と、心の声も伝わる言葉からの展開で、こちらもついつい読んじゃいました。
ただ、最後の終わり方は、そこで終わる?と思わせる終わり方。もっと続きとそれぞれの心の動きを見ながら読みたかったなー。
ただ、いつかは父子が会えそうな予感もする終わり方でした。いつかは会えますように。
さくらと似たような経験があるので、とても共感した。
最後のさくらのモノローグがせつなくて、あったかくて、ボタボタ涙落ちた。
途中のおじさんの言動にはかなり警戒しながら読んだし、こういう被害者ヅラする加害者いるよなあって気持ちだったけど、彼にDVみたいな大きい非があったわけじゃなさそうなのは理解した。後輩の女の子に娘を重ねてるんだろうなっていうのは、わりと序盤から伝わってきた。
個人的にはこれで良かった。安易にハッピーエンドにしたらメッセージの重みが半減する。相互理解の努力を怠った結果は誰も望まない、幸せになれない残酷なものとなる。精神的余裕の無さや人生経験の未熟さと言う誰にでも起こりうる瑕疵がこのような不条理な結末を呼び込む。エンタメとしては失格かも知れないが、芸術ってこのような人生の負の部分をあからさまに照らし出すものじゃ無い?芸術とまで言わずとも文芸作品としての格は十分備えてる。
極度に抽象化されたシンプルな絵柄が悲劇の負荷を和らげつつ教訓を浮き彫りにする事に成功している。
ラストでは両者の再会を示唆しているが、もっと突き放した絶望感が前面に出ても面白かったかも。拒否コメントがすごい事になるだろうけど、それくらい挑発的な作品をこの絵柄で見てみたい気もする。
肝心の離婚や面会不履行の原因が論理的に詰め切れていない点に不満の向きもあろうがそこは作品にとって本質的なテーマでは無い。
白眉は山本と真美の行末で、再婚という展開を選択していたらその後のさくらとの関係は全く違うものになっていた。すなわち構想として破局(?)は最初から予定されていたにも関わらず読者の興味をそっちの方に引っ張るだけ引っ張り、ミスリードで翻弄する構成力が素晴らしい。
「妻が口を〜」「離婚してもいいですか?」から読んでましたが「赤い隣人」も含めて何か女が子供を連れて離婚するのを糾弾したいのが透けて見えて気持ち悪いなあという方向性になってきましたね。
共同親権推進派の弁護士の入れ知恵で、何故子供を連れて別居したのかとかそういう人の話を遮断されて書いた漫画。
インタビューで作者本人がおっしゃってますが、少しネットを見ればこの漫画で言う元妻、子供の体験談幾らでもあるのに全く見なかった!という徹底的な情報統制の下で書かれた漫画が共同親権推進派の方々のバイブルのようになってる薄ら寒さを感じます。
途中までしか読んでないけど、人間関係の拗らせって殆どがどっちもどっち。
例えば騙そうとして近づいて来たとかなら100パー相手が悪いけど、夫婦や友達や恋人ってほぼどっちもどっち。
冷静になれないし、相手が深い関係になればなるほど遠慮がなくなるからね。
相談された時に両方とも友達なら片方に付くのは危険。
これも結構な頻度で嘘ついてるから。ナチュラルに自分が悪くないように話すんだよ。
人間ってそんなもん。
でも、友達や知り合いになっちゃえばその人に同情するのも人間。だから、知り合いが多い方がどんな場面も有利なのよね。
リアルだなーと思って読んだ。