【ネタバレあり】朧の花嫁～かりそめの婚約は、青く、甘く～のレビューと感想（158ページ目）

元華族の伊知地家の長女清子。顔にアザがあるということで、妹の優子と比べられ、ひどいあつかいをされている。ある見合いをきっかけに〜

読んでて泣きそうになってしまいました。
家族にも見捨てられて、でもさくやさまに見つけてもらえてよかったなぁと。今後の展開気になります。

無料分を読みました。生まれつきの顔の痣のせいで、世間ばかりか家族にまでも疎まれてきた清子さん。目が不自由で見合い相手の女性たちの醜い姿ばかり見てきた美しい男性。だからこそ心の美しい人に惹かれるのかもしれない。

何でしょう？同作者様の他作品と似てる？んですか？そちらを読んでないのでそういう先入観ない状態のレビューを書きます。
まず表紙の絵がとても好きな雰囲気なので読み始めました。本編もイメージを裏切らない美しい絵です。
実子であるにもかかわらず、ここまで虐げられている清子に悲しくなりました。時代もあるにしても、産みの母まであんなにひどいことを言ってしまうのは今で言えば毒親の部類だろなと思う。時代のせいだけにはできないような気がするというか。
お見合いに行った先のさくや様がめちゃくちゃ美貌で…髪や髪をまとめる組紐に至るまで美しくて…とにかくどストライクなのでそれだけでもはい課金！ですが笑、始めは辛く当たって、段々優しくなる、のよくあるパターンでも、滝川さんとか優しくて心強い人の存在があるので気持ちよく読めました。
清子さんが基本性格が素直なので、他人の優しさを段々と受け止められるようになる様子に温かい気持ちになれます。さくやさんとの関係は、多少すれ違っても滝川さんがいるし、わりとすぐ誤解が解けてヤキモキしないで済むし、早くイチャイチャしてるの見たいなあって楽しみにしてます♪13話まで楽しく読んでます〜！

傷を負ったふたり

主人公は可哀想な境遇でも、内面は汚れずに優しく育ってくれて良かった。お見合いのときは最低だったけど、実はとても優しい方だったよう。この後うまく行ってほしい。

世にいうハンディを持つ二人

この時代特に虐げられてきたであろう二人が、お互いを支え、愛を育んで行く様子にほっこりします。
人間は内面が１番信頼できる…
つい、目に見えるものを優先してしまいがちですが、本当の美しさや大切な事を感じます。

某作品と似てますが…

わたしの幸せな結婚と似た設定の似たお話かと思いましたが、こちらのほうがよりリアルなのかな？と生まれつきの病気が原因で蔑ろにされたり…とか
大正時代ならあるよなーと

これからの展開が楽しみではありますが…
どなたかがレビューしてた旦那さまの衣装が大正っぽくないのでマイナス１にしました。

雰囲気がよい

私の幸せな結婚がすきなので同じような雰囲気の作品でなかなか良かったです。背景がよく似ています。こちらの主人公も純粋な心を持つ故に苦しみますが先は幸せになれると信じて。

美しい

目の見えない男性と、顔にあざがある女の子の恋愛ストーリー。絵も展開も、繊細なきもちの描写も、美しくて大好きです。

先に読んでいたからなのか「わたしの〇〇な結婚」とお話が似ています。
虐げられていた娘が王子様に拾い上げてもらうシンデレラストーリー。
まだまだお話はこれからなので、この先の2人と2人を取り巻く人たちがどうなっていくのか楽しみです。
やっぱり、気難しい主君に小さい頃から支えている御世話役のおばあさんはみんないい人です（笑）