【ネタバレあり】SAND LANDのレビューと感想

DBだけじゃない鳥山明

代表作ドラゴンボールでもたまに、人間のタチの悪さに触れていた鳥山先生。バトルより人間の独善に重点を置いたストーリーで一本書いてくださったのは嬉しい驚きです。

水不足に喘ぐ世界で、悪魔の王子と元軍人が水源探しの旅に出ます。その過程で水を巡る陰謀を知ることとなり…というお話。

先生ならではの明快な作画、悪魔の王子ベルゼブブの肉弾戦は読む人全ての期待を裏切らないでしょう。更にこの作品では、戦車での戦いがとっても見応えあります。リアルでもあり得る巨悪との対峙は、実際のケースを想起させます。

もし鳥山明の活躍の場が青年誌だったなら、こんな作品をいくつか出していたかもと、今更な仮定を考えてしまいました。つくづくと惜しい漫画家さんを失ったものです。

映画でみて気になって漫画も少し読んだ。
キャラが人間だけじゃないことが新鮮だったけどしっかり共感できる部分もあり良かった

世界のほとんどが砂漠となった世界。人々にとって生命線であった川が枯渇し、水源を独占した国王によって法外な値段で取引されていた

これ　好きだ　サクッと読んで　元気全開

王子　ベルゼブブ　可愛くて　強くて　２０００歳超えてるのに　パパに　『ゲームは一日一時間まで』って
楽しい　痛快　ワクワク　かっこいい　凝縮　鳥山明の描く　じいちゃんたちって　心が　老いて無くって　良き

安定の鳥山先生！という感じでした
モンスター好きやゲーム系コミックが好きな人にはいいかも
鳥山先生のドラゴンが好きなので沢山見れたらいいな

お気に入りの1冊

鳥山明の書いた悪魔の王子と保安官とのオアシスを求めての冒険まんが、１巻で話綺麗にまとめて完結するがあまり短いと感じないお気に入りの1冊、後半の戦車バトルは戦車バトルは見ごたえがあります。