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「課長〜お兄ちゃん」←名前がないぞ!
「41歳の兄…」親同士が再婚して、義理の兄妹になったという少女漫画の鉄板モノ…ですが、ねね先生にかかれば、即寝技にに突入?! 23歳湯浅雫の兄になったのは、会社の上司で41歳の「課長」…何と、本編では名前がない!ずっと「課長」のまま。(他作品に「柿田課長」として出ているらしいのですが…)だから、イタしているときも「課長」か「お兄ちゃん」呼び。かえって燃えるのかな?特に好き合っていたわけでもない二人が、どうやって距離を狭めていくのか、ねね先生のお手並みをご覧ください。
「きょうの料理」ハジメテのHがもとで、恋人の(はずの)吉彦とギクシャクしてしまっている泉水。どうにか挽回しようと料理を習い始めるのですが…。ねね先生お得意のラストどんでん返し!「今日の料理」を考えていたのは、本当は誰だったのでしょうね。
さらっと読めるねね先生のオムニバス、短編がお好みの方に、特にオススメです。
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