5.0
リアルな描写
実際の冒険記を元にした作品ということで当時の日本のリアルな姿が描かれています。
現代の日本人から見ると衝撃的かも(笑)
展開がおもしろくて読み進めてしまいました!
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実際の冒険記を元にした作品ということで当時の日本のリアルな姿が描かれています。
現代の日本人から見ると衝撃的かも(笑)
展開がおもしろくて読み進めてしまいました!
日本の時代の端の方、幕府がどうとかの内側ではなく、日本の市民生活についてを紐解いています。
非常に興味深く、どんどん読み進められます!
バード嬢の紀行文は有名です。日本人ですら忘れて、知らなかったことを再認識させてくれる面白い作品です。日本だけで無く、朝鮮半島にまで足を伸ばして記述しています。
このような話を書くにはとてつもない労力がかかると思います。素晴らしいです。
バードさんは典型的野心家でめんどくさいですね笑
実在していたお話と聞いて更に関心が深まりました。バードさんと日本人の通訳、ガイドの男の子の話、かなり面白いです。
貴重な旅行記の漫画化と聞いて、読み始めました。日本の昔の姿がリアルに描かれて、とても面白いです。いい所も悪い所もしっかりみれます。
特にこの巻は、戦で、村をボロボロにされた民のその後の姿が描かれていて、考えさせられます。
原作の『日本奥地紀行』を読んだことがあります。原作でのバードのイメージは日本に興味があるが変に日本を神格化せず、フラットな視点で物事を見ようとするクレバーな女性。当時の日本文化を西洋的視点で頭ごなしに否定するような事はせず、全てを受け入れて自分なりに咀嚼した紀行文はとても読み応えがありました。
漫画のバードは若々しく明るく元気なキャラクターでとっつき易い。通訳の伊藤は原作では「英語力には少々の難あり。何か企んでいるようにも見えて完全には信頼は出来ない」という人物評でしたが、漫画では何でも出来るツンデレ・スーパーマン的な扱い。まぁその方が漫画的には話になり易いでしょう。ストーリー展開もテンポが良く、サクサク読めます。漫画を読んでから原作を手にしてみるのもいいかもしれません。
外から見た日本てこんなだったんだと思うのと同時に、現代から見ると驚くような内容もあって面白い。
主人公と同じような目線で読めるのも面白いと思う。