【ネタバレあり】ヘルパーあつこと愉快な上流老人のレビューと感想（4ページ目）

はじめて知ることが多く、感心しながら読んでいます。人は必ず老いるものであるけれど、その時が急に訪れる訳でなく、平等な時間の経過があって生きている。
絵は子供向けの絵本の様な可愛らさがあるものの、内容は大人向けで勉強になります！

面白い

この作者さんの作品は見やすくて馴染みやすい絵なので他の作品も好きです。この作品は老人ホームやヘルパーとしてのお仕事の様子等が描かれていて、びっくりする事も多く面白い作品です。

私自身、世間では下層の生活なので一生交わることのない上流階級というものに興味があって目を引きました。
作者の沖田さんの作品の主人公は穏やかで優しく善良であるので安心して読んでいけます。
まだ数話ですが読んだ感じ、登場する上流階級の方々も癖はあるが基本真面目で主人公とのやり取りにクスッとさせてもらえる。
上流階級のヘルパーを務める主人公も、良い出自なのだろうな。

お金持ちの老人たち

上流老人。終末ホスピタルのお話ではどちらかというとお金をあまりかけられない人々や、一人で逝かざるをえない人々の話で、泣いてしまう話も多々あったけど、
こちらは今のところ泣ける話より、笑ったり、ときに心理的にぞっとするような話があったりします。ヘルパーさん自身の話にもびっくり。

レーベルが、本当にあった笑える話、となっていますが、沖田さんはヘルパーをしたことはなかったですよね？　でも、これが創作なら、こんな話を考え付くなんて、やっぱり沖田さんは天才としか言いようがありません。死因・パン粉・・・もう爆笑です！

おもしろいです

ヘルパーさんのお仕事、いろいろと大変なんですね。頑固なお年寄りにも合わせて、言われたとおりにお仕事する、あつこさんすごいです。腐った食べ物は嫌だな…

一話に登場する上流老人「お別れホスピタル」に似た人が描かれてた。無理難題に合わせるヘルパーさんの対応力すごい。

作者さんのファンです。
今後の生活に役立つ介護の具体例が明るく描かれています。人の生死に関わる内容なので考えさせられる事も多いです。

ドラマ化！してほしい

いつもびっくりするようなストーリーに、作られたものかと思うのですが、実体験からのお話しみたいで楽しいです

やっぱり業界が違うと動揺することもありますが、結構現実的なことなんじゃないかなあと思います。特に介護、看護のように人の生死に関わる仕事だと、こんなふうにいろいろあるんだろうなあ、、。
とても勉強になります！