最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めました。@COMIC
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あらすじ
24年TVアニメ放送予定!シリーズ累計75万部突破!(電子書籍含む)気弱な魔物使いとレアスライムのほのぼのサバイバルファンタジー、待望のコミカライズ!!【あらすじ】スキル上主義の異世界。気弱で優しい魔物使い《テイマー》に転生した少女・アイビーは星なしの最弱ランクがために命を狙われ、生きるために旅に出る。道中唯一テイムできたのは最弱の崩れスライム「ソラ」最弱同士の2人(匹)には魔物がはびこる異世界は過酷……と思いきや__?気弱な魔物使いとレアスライムのほのぼのサバイバルファンタジー!
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みんなのレビュー
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弱者の視点から描かれた、優しい問題提起作
テイマーという言葉の意味も知らずに読み始めましたが、冒険ものというよりは、「差別」「格差社会」「生存権」の側面に目を奪われました。
「星なし」と宣告されたことで、家族から見放され、命さえ奪われそうになったアイビー。酷い親だ、残酷な村だと評する向きもありますが、その社会が「星なし」を、生きる価値なしと位置付ける教育を行なっているとすれば、そして、それが「常識」ならば、多分それが「正義」。実際、いろいろな方法で「口減らし」が行われていた近代以前の日本と、あまり大差がないかもしれません。
それでも、ここまで人類が多様化してこれたのは、規則や常識を超えて、様々なものを受け入れる行動をとる人々が、確かにいたから。アイビーもまた、占い師のおばあさんをはじめ、様々な人々のささやかな「善意」に助けられながら、この魔法至上主義の社会で、居場所をつくっていきます。
そして、役立たずスライムと思われていたソラだって、彼?固有のスキルがある。これって、私たちにだって、きっと当てはまるよね。
アイビーとソラの置かれた境遇が、ネグレクトやLBGTQ、障がい者との共存等、現代日本の抱える問題を、さりげなく皮肉っているように見えるのは、自分だけでしょうか。みんな違って、みんないい…弱者の視点から描かれた優しい問題提起作、この世界では星5です。by Mayaya- 30
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3.0
無料分41話でごめんなさい
異世界転生ファンタジー。
異世界転生者なんだけど、他の作品ほどガッツリ記憶があるわけではなく。表に出ないもう1人の自分な感じです。
スキルに☆が付いてて、☆の数が強さ(?)を表し、☆無しは基本的には存在しないっぽい世界でテイマースキル☆無しと判断された幼いヒロインの冒険譚。
ひとり旅なので会話が少なくとも、淡々と進みます。訪れた村や町で知り合った人とのやり取りや、テイムした魔物との会話や独り言が主体なので、会話少なすぎるとか感じるかもしれませんが、個人的にはこの淡々とした流れは好きな方です。でも、好み割れそう。by 華櫻- 22
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5.0
可愛い過ぎる"(∩>ω<∩)"
しかし…何て親だ( ・᷅ὢ・᷄ )
自分の子供の能力が0だからって、虐待じゃん。
必死に生きようと1人で村を逃げ出して逞しいと思えるのだけれど(笑)
スライムのソラもプルンプルンで可愛いし!なんと言うか食いしん坊(笑)
どんな展開になって行くんだろ…コレも一応転生物なんだよな(。-ˇ.ˇ-。)ん~。by 茶トラの福丸- 10
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5.0
生きている人達の呼吸すら感じる作品
世界観が分からないという人もいるようだけど、私は原作を読んでなくても、しっかり世界観を理解出来た。
草の匂い。木の匂い。風の匂い。
気温、気候、人々や獣の呼吸すら。
『一人で暮らす』ことが理解できない人は、キャンプをするなり登山をするなり、公園を散歩するなり、トムソーヤの「ハックルベリー物語」を読むなりするといいかもしれない。
ほんのちょっと昔でも、こんな差別は普通にあった。
「子を蔑ろにする親」に憤りを感じる人は、幸せな生活を送ってきたのだと羨ましく感じる。
私も親からは蔑ろされて育てられてきた。
学校から帰ると『もう帰ってきたの?帰ってこなくていいのに』といわれる。しかし姉や妹が帰ってくると笑顔で『おかえり〜。おやつあるよ〜。』だった。
ちなみに私は障害者では無い。
それどころか成績も運動もトップクラス。
いい成績をとると私への視線も態度も冷たくなる。私の方が自分より良いのが気に入らないのだそうだ。
望まぬ時期の妊娠だったため「堕ろしたかった」「生まれてきたあんたが悪い」という理由で虐待されてた。
能力の有る無しに関係なく、人は「気に入らない」という理由で、子供一人ぐらいは平気で蔑ろにする生き物であることを忘れてはいけない。
小さな村なら肩身の狭い立場の子供を持つ親は、仕事すら貰えなくなっていく。
現代日本では当たり前じゃないのかもしれないど、昭和の中頃まではそんなのも当たり前だった。
主人公は知識を習えただけマシ。
日本以外の世界では子捨ては普通に存在する。
ヘンゼルとグレーテルだってそうだし、某国の一人っ子政策では数え切れないほどの捨て子があった。
彼女は身に付けた知恵と度胸と慎重さ、あとは薄らと残っている前世の記憶で最初の旅を成功させている。
食べ物を採取し、狩猟で得た獲物の処理もきちんとして売っている。
ゲームみたいに金や宝石が出てくる訳では無い。
地道に捕って捌いて、丁寧に処理して、抗菌作用の葉に包んで売る。
地面の整備状況で街が大きいかどうか、小さな村なのかも判断できる。
現代日本人にはできないことを、知識と経験と前世に身に付けた第六感に近い判断で危険を回避したり、物や人との繋がりを作っていったりする。
匂いや風や気配、孤独を通しての街での交流。
ソラの成長。
魔物が出ると冒険者たちが集まるのもリアル。
でも、ビンはリサイクルしよーねー。by くろろんねこ- 5
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5.0
とても可愛い女の子とスライムちゃんの、ほのぼのサバイバルファンタジーですね(^^)
生まれつき持ってる星の数で人生が決まる国で
星なしで生まれてきてしまったために、親兄弟から冷遇された挙句にコロされそうになったり、と
最初は読むのが嫌になるほど酷い仕打ちを受けますが、自分に冷たい村を出て、自分の力で生きる旅に出てからは、人に恵まれ、サバイバルスキルも上がり、どんどん人生が向上していきます!
そんなアイビーちゃんから教わることが多々ありました。
残念ながら、親も生まれてくる環境も選べないけど、自分の境遇を嘆いたり、それに甘んじていたりせず、自分に酷い仕打ちをする家族や村はきれいサッパリ捨てちゃって、外の世界で生きる選択をすることで、意外な自分の能力を磨けたり、優しい人に出会えたりするんですよね!
アイビーちゃんとソラちゃんの旅を応援します!by からすやま- 3
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5.0