青のミブロ
- タップ
- スクロール
あらすじ
『DAYS』の安田剛士最新作は、青く熱い“新選組”!! 1863年、京都。心優しき少年・におの運命は、土方歳三と沖田総司に出会ったことをきっかけに動き出す。少年を突き動かしたのは、内に秘めていた不条理に対する“怒り”と「世界を変えたい」という純粋で誠実な“願い”ーー。その想いを胸に入隊した最凶の剣客集団「壬生浪士組」、通称“ミブロ”で、少年は時に己の無力さに傷つき、時に残酷な真実に震えながら、激動の青い春を駆ける! 「僕だって強くなりたい こんな世界変えたい」。
入荷お知らせ設定
?機能について入荷お知らせをONにした作品の続話/作家の新着入荷をお知らせする便利な機能です。ご利用にはログインが必要です。
みんなのレビュー
-
めちゃくちゃ面白い!
新選組にオリジナルのキャラが入隊する話は割とありますが、歳さんから入隊を誘う、しかも子どもをってのは珍しいかと。
主人公のにおは、歳と総司が立ち寄った京の団子屋の婆さんにに引き取られた孤児。
子どもなのに白髪。目端の利く子でとても賢い。
子どもの拐かし事件が続き、犯人を誘き出すために歳と総司はにおたち兄妹を利用する。
にお達は歳と総司に助けられるが、その時に歳が斬ろうとした男は人を殺してないことをにおは感じ取り歳を止める。
翌日、団子屋に行った歳はにおを浪士隊に誘うが、におはそこで不満を爆発させる。
いつも犠牲になるのは一番弱い子ども。
そんな世界は嫌だ、でも一番嫌なのは何もできない自分。変わりたい、世界を変えられるくらい強くなりたい、におは泣きながら叫ぶ。
におの思いを受け止めた歳はにおを浪士隊に連れて行き、壬生の八木邸でにおとゆかいな浪士隊の生活が始まるわけです。
それぞれの隊士たちのキャラが立ってますが、皆が魅力的。
勇さんがイケメンすぎて最初は勇さんって分からなかったけど、もう、何というかキャラがいい。
とにかく相撲に持っていきたがる。
山南さんが今までにないキャラかなぁ。好きですわ。
そして、鴨さんですよ。風貌はちょっとアレですが、中味がいい。芹沢一派の連中もなかなか魅力があります。
鴨さん大好きなんで、暗殺に至るまでがどのように絡んでくるのか楽しみです。
新八っつぁんが小澤征悦にしか見えなくて、もしドラマ化したら彼にお願いしたい(笑)。
4巻まで読んでますが、ここまででは平助があまり目立たず、左之は左之だなぁってキャラで大好きなタイプの左之。私は左之が好みじゃないと新選組物は読まないので、この作品はかなり好き。
一はチビなので、におと同じように皆からは子ども扱いされてます。でも、眼光鋭く強いです。
画力があるので、斬り合いのシーンなんかも迫力があります。
見開きで見たいシーンの多いこと。
大事なシーンなのにふざけたシーンが随所に入るので、そういったワチャワチャした感じが嫌いな方は読みにくいかもしれません。私はこのノリ好きです。
新選組好きな方には一読をお薦めします。by ちまりん- 14
-
5.0
新選組結成前夜からの物語!
13話まで読んだ感想です。プレゼント券で何気なく読んでみましたがとても面白い作品です。
正直、新選組ネタは若干飽き気味だったのですが、架空の人物である少年「にお」の目を通してみた江戸末期の京の様子、新選組結成前夜の壬生浪士の描かれ方が面白いです。
既に見知っている新選組の登場人物もすごく魅力的に描かれていて、今後も読み進めたい作品です!by 鬼上司- 10
-
5.0
よく考えてある作品
コメントとか見てると…あまり新撰組を知らなかったり、歴史を知らなかったりする方も多いのかな?と思ったり…
非常によく考えてある作品だなぁと思います!
キャラクター設定も、王道な所と、そう解釈したのかという所と、新鮮に楽しめます!
少年漫画らしいスピード感の展開で、さくさくと読めますね。
時代の流れが各話のコメントに反映されていると感じるのが、歴史を学んできたものとしては興味深いです(笑)
江戸時代のお話なので、血生臭い描写がありますよ~!by ひゃあーー- 7
-
5.0
NEW新撰組知らなくても楽しめる
「毎日無理」分読み終わってしまい、今アニメで跡追い中ですが追い付いてしまいそう💦
純粋で強い心を持っているにおくん、カッコいいです。これからの子供3人組の活躍が楽しみです。
とりあえずアニメ見てるので…課金は検討中。でも課金する価値あるくらい面白いです。by ヤドンどん- 0
-
5.0
色んな方向から色んな方が
書かれている新選組や壬生のお話しが、子供(にお君達)からの、彼らなりの思考も描かれていて良いです。壬生の御屋敷を見に行ったことがあり、その時に鴨居?に付いた刀の跡を見ました。物語ではなく、実際に生きていた方達の生活の痕跡、命の跡を目にして。こんなふうに生きていた方達がいたのだと、怖くもあり、また、時代や立場が違えば…とか。少なくとも命の奪い合いにはならなかったのかも?と、思想以上に大切な命について色々と考えながら、その後、京都の街を歩いた事を思い出しました。にお君達、生きて大人になってね。
by まぎらび- 6
同じ作家の作品
Loading
関連する作品
Loading
みんなが読んでるおすすめコミック
最近チェックした作品
>Loading
5.0