青のミブロ

あらすじ

『DAYS』の安田剛士最新作は、青く熱い“新選組”!! 1863年、京都。心優しき少年・におの運命は、土方歳三と沖田総司に出会ったことをきっかけに動き出す。少年を突き動かしたのは、内に秘めていた不条理に対する“怒り”と「世界を変えたい」という純粋で誠実な“願い”ーー。その想いを胸に入隊した最凶の剣客集団「壬生浪士組」、通称“ミブロ”で、少年は時に己の無力さに傷つき、時に残酷な真実に震えながら、激動の青い春を駆ける! 「僕だって強くなりたい こんな世界変えたい」。

  1. まとめ買い
    一覧の使い方
    :話コメントを表示する

    まとめ買いは会員限定の機能です

  2. 101話 コメント2
    第95話 最強の二人
    60pt
  3. 102話 コメント0
    第96話 二つに一つ
    55pt
  4. 103話 コメント0
    第97話 絶対条件
    55pt
  5. 104話 コメント0
    第98話 近くて遠い
    55pt
  6. 105話 コメント0
    第99話 修羅の道
    55pt
  7. 106話 コメント0
    第100話 駆ける激情
    55pt
  8. 107話 コメント0
    第101話 誠の意味
    55pt
  9. 108話 コメント0
    第102話 不意打ち
    55pt
  10. 109話 コメント0
    第103話 最高傑作
    55pt
  11. 110話 コメント0
    第104話 非力な復讐者
    60pt
/110話へ

入荷お知らせ設定

機能について

入荷お知らせをONにした作品の続話/作家の新着入荷をお知らせする便利な機能です。ご利用にはログインが必要です。

みんなのレビュー

  1. 評価:5.000 5.0

    めちゃくちゃ面白い!

    ネタバレ レビューを表示する

    新選組にオリジナルのキャラが入隊する話は割とありますが、歳さんから入隊を誘う、しかも子どもをってのは珍しいかと。

    主人公のにおは、歳と総司が立ち寄った京の団子屋の婆さんにに引き取られた孤児。
    子どもなのに白髪。目端の利く子でとても賢い。
    子どもの拐かし事件が続き、犯人を誘き出すために歳と総司はにおたち兄妹を利用する。
    にお達は歳と総司に助けられるが、その時に歳が斬ろうとした男は人を殺してないことをにおは感じ取り歳を止める。
    翌日、団子屋に行った歳はにおを浪士隊に誘うが、におはそこで不満を爆発させる。
    いつも犠牲になるのは一番弱い子ども。
    そんな世界は嫌だ、でも一番嫌なのは何もできない自分。変わりたい、世界を変えられるくらい強くなりたい、におは泣きながら叫ぶ。
    におの思いを受け止めた歳はにおを浪士隊に連れて行き、壬生の八木邸でにおとゆかいな浪士隊の生活が始まるわけです。

    それぞれの隊士たちのキャラが立ってますが、皆が魅力的。
    勇さんがイケメンすぎて最初は勇さんって分からなかったけど、もう、何というかキャラがいい。
    とにかく相撲に持っていきたがる。
    山南さんが今までにないキャラかなぁ。好きですわ。
    そして、鴨さんですよ。風貌はちょっとアレですが、中味がいい。芹沢一派の連中もなかなか魅力があります。
    鴨さん大好きなんで、暗殺に至るまでがどのように絡んでくるのか楽しみです。
    新八っつぁんが小澤征悦にしか見えなくて、もしドラマ化したら彼にお願いしたい(笑)。
    4巻まで読んでますが、ここまででは平助があまり目立たず、左之は左之だなぁってキャラで大好きなタイプの左之。私は左之が好みじゃないと新選組物は読まないので、この作品はかなり好き。
    一はチビなので、におと同じように皆からは子ども扱いされてます。でも、眼光鋭く強いです。

    画力があるので、斬り合いのシーンなんかも迫力があります。
    見開きで見たいシーンの多いこと。
    大事なシーンなのにふざけたシーンが随所に入るので、そういったワチャワチャした感じが嫌いな方は読みにくいかもしれません。私はこのノリ好きです。

    新選組好きな方には一読をお薦めします。

    • 3
  2. 評価:5.000 5.0

    己が正義を貫く話

    ネタバレ レビューを表示する

    「正義と悪が戦っているのではなく」
    「正義と正義が戦っている」
    環境や立場、それ以前にひとりの人間として感じ方や考え方や物事に対する思いが違う時点で正義とは人の数だけあると思っていい。
    自分からみたら敵で悪、だがただそんな風に切り捨てるのではなく相手の正義とは何なのかを見極めようとする心と目を持っている少年「にお」の言動を見ていると沢山のことを考えさせられる。

    新撰組を題材とした物語は何作品か読んできたが、本当にどの登場人物も魅力がある。だから後の現代に於いても名が知れ渡っているのかもしれないが、もしかしたら「にお」のような人物がいたのかもしれないと思うと少しわくわくする。
    力の強さだけではなく、心の強さ、意思の強さ、大切なものを守りたい強さ、そのためになにかを切り捨てて決断をする強さ、におにはそんな強さがある。
    しかし、その強さは初めから持っていたわけではない。生い立ちや境遇や大好きな故郷の変化、ただ生きていくために沢山のつらいことを乗り越えなければならなかった…におは強くなるしかなかった。本当はそんなに強くならなくて良かったのにとも思うが、におは立ち上がり進み続ける。その姿が本当に格好いい。人を惹き付ける。

    これは101話まで読んだレビュー。
    私は芹沢鴨が大好きだ。きっとミブロのみんなも好きなんだよね。好きだからこそつらく、好きだからこそ自分達でなんとかしなければいけないと行動していくんだよね。横柄で自分勝手なんて言葉では収まらない人だけど、人を惹き付ける魅力溢れる芹沢鴨が大好きだ。史実通りなのかはまだわからない。でも、どうか笑って最高の人生だったと思って欲しい。

    己が正義の名のもとに信念を貫き通すために辛い決断をしなければいけない時がくるだろう。
    「子どもが安心して泣ける世の中」その先に、みんなが笑って過ごせる世界があることを願うよ。太郎・はじめ・にお、そしてミブロのみんなが笑って過ごせる世界があることを願うよ。

    • 0
  3. 評価:5.000 5.0

    28話まで無料で一気読みさせてもらいました。シリアスな所とユーモアの絶妙さは大好きなDAYSそのままに、におを始め新撰組の人物をとても魅力的に描かれていて流石だなぁと。でもやっぱりあのキャラはDAYSのあのキャラ風だなとか、こっちはあの人かなとか思ったりもします。におが今後どう描かれていくのか楽しみです。

    • 1
  4. 評価:4.000 4.0

    ネタバレ レビューを表示する

    新選組の話ですが、いい意味で
    雰囲気に悲壮感がないです。
    意外とコミカルなシーンもあって
    明るいし、面白い!
    ただ、幕末の血生臭い時代が舞台なので
    生首のシーンとかはある…。
    そこはどーしても苦手だった。

    キャラの持つやさしさや
    筋の通った硬派なところにじーんときました。

    けっこうみんな熱い心の持ち主!

    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

    新撰組の漫画を沢山みてきたけど、青のミブロも面白い!におは可愛いくて賢いし、はじめくんはカッコいい!土方さんたち周りの人たちも素敵!!新撰組のお話は、どれも結末がやっぱり悲しいのを分かっているから、先を考えると切ないけど、考え方や仲間を思う温かさが感じられて好きです。

    • 1

すべてのレビューを見る(29件)

みんなが読んでるおすすめコミック

最近チェックした作品

>

Loading

おすすめ無料連載作品

    Loading

迷ったら無料で読めるこの作品!

新たな才能を発掘!注目の投稿漫画

おすすめ特集

>