みんなのレビューと感想「タコピーの原罪」(ネタバレ非表示)(3ページ目)

みんなの評価

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4.1 評価:4.1 112件
評価5 45% 50
評価4 29% 32
評価3 21% 23
評価2 3% 3
評価1 4% 4
21 - 30件目/全50件

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  1. 評価:5.000 5.0

    職場の子にすすめられて読んでみたけど面白かった!
    タコピーの間抜けで空気読めないちょっとズレてる感じが主人公の壮絶なイジメと対比して何とも言えない気持ちになる。

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    だいぶグロいとこもあるけど

    なんだか胸に小さい針が刺さってずっとチクチクしてる感じ…。切なくて涙が出てくる。二巻簡潔で一気に読めるから、みんな、ぜひ読んでみて!

    • 0
  3. 評価:5.000 5.0

    めっちゃ面白い

    めっちゃ鬱満載だけど展開が気になって読む手が止まらない、、!!
    最後はハッピーエンドになってくれるのを祈る、、!

    • 0
  4. 評価:5.000 5.0

    子供に

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    高校生の息子に勧められて、読みました。途中、辛くて何度も何度もやめようと思いました。たこぴーの無邪気さが余計に嫌でした。
    短いので最後まで読んで、と推しが強かったためがんばりました(笑)。最後泣いてしまいました。現代ってここまでひどく、ないと信じたいけれど…
    一気に最後まで読むことをおすすめします。

    by emanon
    • 1
  5. 評価:5.000 5.0

    おもしろかった!
    色々考察できて、私は好きな作品です。
    なんかおやすみプンプンを彷彿とさせるなーと思っていたら
    作者がおやすみプンプンのファンということで
    すごい納得しました

    by kabe
    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    タイトルからは想像できない深い話

    タコピーって最近よく聞くけどなんや?と思って見ました。最初はドラ〇もんみたいな感じかなと思ってたら、途中から深い話になって来て、読む手が止まりませんでした。終わり方が素敵。

    • 0
  7. 評価:5.000 5.0

    色々と考えさせられる作品です。

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    地球外生物のタコピーが可愛らしい見た目で癒されますが、作中に登場する子供達がみんな厳しい家庭環境の中で生きていて胸が締め付けられました。
    タコピーがハッピーにする道具を使って出会った子供を幸せにしようと奮闘しますが裏目に出たり事態が悪化しているのが悲しかったです。
    冒頭から辛いエピソードが続きましたが最終的には救いのある結末だったのでホッとしました。

    by 蒼瑚
    • 1
  8. 評価:5.000 5.0

    あーこわかった!

    何も知らずに1話を読み進めたら、びっくりな展開でした。虐待もいじめも怖いよ。でもタコピーが明るいのが救いでした

    • 0
  9. 評価:5.000 5.0

    一気読みしてしまいました。壮絶でつらい物語がタコピーの可愛さのおかげで何とか読み終えられた感じです。涙が止まりませんでした。

    • 0
  10. 評価:5.000 5.0

    パンドラの箱の底

    ネタバレ レビューを表示する

    (※レビュー訂正)

    大絶賛する気にはなれなかった。
    人に薦める気も起きなかった。
    ただ、心には、残った。

    私は本作を、基本的には「ドラえもん」へのアンチテーゼとして読んだ。
    タコピーのハッピー道具は主人公を何ひとつハッピーにせず、あろうことか「仲直りリボン」は首_吊りに使われ、「ハッピーカメラ」は撲殺の凶器になる。
    主人公の生活や、いじめっ子の家庭環境の描写も陰惨極まりなく、アンチテーゼを超えて「悪意あるパロディ」と言った方がしっくりくるほどだ。
    主人公の名前「しずか」だぞ、おいおい。

    ひとつは、時代かな、と思う。
    いささかネガティブな物言いになるが、「こんなこといいな、できたらいいな」の時代は、終わったのかもしれない。
    よくも悪くも、私たちは知ってしまった。
    人間が便利な道具でハッピーになれるわけではないことを。

    21世紀になってしばらく経って、人間は結構な「こんなこと」が出来るようになったのに、別に対して幸せになれてないじゃん、と。
    残酷ないじめも児童虐待も、戦争と疫病すら、なくなってないじゃん、と。

    主人公は、ハッピー道具に見向きもしない。
    単に「魔法」の存在を信じていないのではない。
    彼女がその身を浸しているのは、仮に魔法があるにせよ、それが自分を幸せにしてくれることはない、という諦観だ。
    彼女の姿は、テクノロジーがもたらすキラキラの未来からはとっくに拒絶された私たちの姿、そのものなのだと思う。

    そしていつの時代も、一番傷ついて生きるのは子どもたちだ。
    子どもには傷つく権利があり、その能力もあるからだ。

    それはそうなんだけど。

    わざわざ作品にする必要、あるのか?
    ずっとそう思いながら、読み続けた。

    でも、最後まで読んで、印象が変わった。
    これはもしかすると、現代を生きる子どもたちへの応援歌なんじゃないか、と。

    現実はこんなに上手くはいかない。
    その批判はわかる。
    「対話」なんてものに大した力はない。
    それもわかる。
    私もそう思う。

    しかし、かつてドラえもんが提示した希望を完全に否定しながらも、本作はきっと、希望を持つこと自体は、捨てられなかったのだろう。
    ドラえもんの否定というパンドラの箱の底に残っていたのが、「伝え合う以外にない」ということだったのだろう。
    その希望の是非はともかく、その希望の見出し方は、私は嫌いではなかった。

    by roka
    • 30

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