【ネタバレあり】真綿の檻のレビューと感想（75ページ目）

作者さんのお話は大どんでん返しがあるので読んでいてスッキリします。
家族であっても、甘えたり甘えられたりするのが許させるけど、その中でそれぞれ尊重する事が出来ないと歪みが出てしまうのだなと思いました。

広告で見て読んだのですが最新話まで読んで本当によかったです！家族が最悪過ぎて…特に弟。お金は盗むなよ…

広告を見て面白そうで読んだら、本当に楽しかった。一番上は何でも押し付けられて可哀想だったし下は甘やかされて育ったわりには何もやらないし、姉弟のあるあるだね！

祈里の母

祈里の母、怖すぎでしょ＿|￣|○ il||li

お父さんもお母さんもおじいちゃんも…やば過ぎだよ。
なぜそこまでして別れさせたかったんだろう

よく読まないと

最初は、旦那さんが亭主関白で、嫌にやつ？弟夫婦はお姉さん思いでいい人たち？と、思っていましたが、なんか違うのか。続きを早く読みたい。

外からどうみえてるか

より、自分がどう思うか。
思い込みで勝手に決めつけないで欲しいね。
家族のしがらみって色々ある。
子に対して、親のやってあげている、感謝しろ、誰のおかげで…という感情って押し付けられた途端うざくなる。
感謝してないわけではないから、そう思ってしまうと複雑な気持ちになる。とても難しい。

これを読み終わった時、清々しい気持ちになりました。

まさかの連続

広告で知って読みました。
作者の別作品の面白さが最高なので、こちらも期待してましたが外れ無し。
もっとも、ギャグ要素無しのシリアス路線なので新しい作風だと感じました。
続きが楽しみです。

家族とは、、

昔から根強くある、家事は女の仕事という考え方。旦那さんが協力的な家庭はまだまだ少なく、協力してくれてもやはり女性の方が負担が大きく、不平等なことが多いだろう。一話読んでなんて旦那だ！と思っていたら、全くの逆だった。こんな旦那さんが実在してほしいと思うぐらいいい人だった。守ってくれる、理解してくれる人がいるのはいいよね、、

構成がいい

読み進めていくうちに真実が見えてくる構成になっており、面白い。
しっかりした堅実な主人公の女性には好感が持て、だからこそアホな家族に振り回される境遇に腹が立つ。主人公の夫はカッコいいの一言。
終わり方も悪くない。ただちょっと気になったのが、主人公が初めて家族にタンカを切る場面。「バーカ！」と絶叫するのは、なんだかキャラ的に合わないというか、軽いというか。違和感を感じてしまいました。大事な場面だけに残念でした。

予想外の展開

無料分を読んで、もはや精神的虐待でしかない両親とモラハラ夫が榛花にどんな逆襲を受けるんだろうと…
あぁ～そうだったのね…と。
こういう身勝手さを主人公が自分の自立した姿と、突き放したようでいて思いやりを持って相手に接する態度には脱帽です。
理想ですね。

お母さんも新たな人生を生きられそう。