【ネタバレあり】真綿の檻のレビューと感想（201ページ目）

ぜひ全話読むべき

タイトルと無料の1話の印象で、てっきりモラハラ夫に蔑まれている可哀想な姉の話かと思いきや、頭の中が可哀想なのは弟の方でした。シリアスなお話？！と思ったけれど、尾崎衣良さんらしい、おバカな男子が出てきますので安心して読んでください。

絶対最後まで読んでください。
えっこういうことだったの！と驚き
読後にじわじわとくる感じ。
自分の人生を生きなきゃ。

読んで良かった

読んで良かったです　一話目では本当わからない　レビューを見て良かったです
とてもいいご夫婦でヒロインのちのつなかった家族はヒロイン以外はみんなダメ人間です　ご主人がいい人で本当よかった

家族とは

夫婦間は、家庭それぞれ。だけど、フルで働きてるのに、自由に使えないお金とは、どう言うことなのだろうか…。旦那さん、スマホをイジってばかりで何をしてるのだろう。嫁さんには、常に感謝や褒め言葉を直接言いましょう！モチベーションが下がると、家政婦、お手伝いさんとしか見られなくて、離婚したくなる。私は、アナタの母親でも、お手伝いさんでも、家政婦さんでも無いんだよ！自分の事は自分でやれ！って旦那に言いたい。家庭を守り、種人を支える…いつの時代だよ！

購入おススメ

無料版のみで読み終えたらもったいない。
他の方のレビューを参考に購入しましたが、大正解でした。
どんな展開なんやろうとどんどん読み進め、いい伴侶をみつけたなあと嬉しくなりました。主人公の強さ、特にお母さんに感謝できているところに脱帽しました。

秀逸！

無料分の種明かしをするように、主人公を変えながら違った視点で語られていくのがとても秀逸だと思いました。
一気に全巻購入してしまいました(笑)

さすがです。

作者の作品はどれも後から辻褄合わせがきっちりしていて、スッキリするので好きです。

しばらくおやすみしていためちゃコミを復活させる気になった1話目。

最後までぜひ読んでください。
明日からまた頑張ろうって少し思えます。

弟夫婦とお父さん目線の話も欲しかったなぁ。

家族とは

言葉で表すことが難しいのですが、それぞれの視点に立った時、見え方が変わります。全く変わらず愚かなのは父親と弟。こういう家庭で育てられるとこう育つんだな、と思いました。
思いやりがある弟のようで箱を開けてみたらクズ以外の言葉が出てこなかったです。こんな弟いたら関わりたくない。

一方、夫は初見はかなり酷い夫です。しかしそれは彼の愛情の深さから出る「酷い夫像」。彼を悪者にする、いや、彼自身が妻を守るために演じている。素敵な夫婦でした。

田舎にありそうな話

レビューを見て高評価だったので珍しく最終話まで購入しました。夫氏の実家でのナイスアシストは「バケモノにはバケモノをぶつけんだよ！！」を思い出しました。
お姉さんの長年の努力が報われて良かったです。ただ実弟には初めから「迷惑だから思い付きで突然うち来んな」と言えば良かったのになと。
ダメ男はだいたい母親がダメ男製造機になってますよね…というのはリアルでした。

経験の話なのかな？

あまりにも子供の頃の境遇に似てにて、びっくりした。田舎のおじいちゃんあばあちゃんの男尊女卑や同居している母親イライラ。そして長女には何を言ってもいい的な虐待とも言えるしうち。経験がないとなかなか書けないんじゃないかなぁ。榛花は好きな人と結婚して、仕事もして、母親に言い返したけど、ある意味子育て成功してると思うし、その人になってみないと本当の気持ちなんてわからないよなぁ。短編だけど面白かったです。いろいろ考えさせられました。