ゴリラが笑かしてくれますw二巻まで
ソフィア・リーラーは16歳の辺境伯令嬢
本人的には美人でもなく、目立った特技もなく、背が高いだけで肉付きも良くないなど、自己肯定感がとても低く、同窓生からイジメ?に近い嫌がらせを受けている
そんな彼女は動物神からの加護を受け、能力を授かる「加護の式典」でなんと、50年に1人?のゴリラの神の加護を賜ってしまう!
そこから王立騎士団からのスカウトを受け、あれよあれよ言う間に入団テストを受けさせられます
で、そこで最年少騎士候補のルイと出会います
試験では同じ従騎士となるアイザックの危機を救ったりと、不合格になりたい割にゴリラの加護を遺憾無く発揮し大活躍!もちろん合格w
入団式で団長から直々に注意されたソフィアを気遣うルイ、散髪屋さん(この人いい味出してますw)を紹介したり、無自覚に可愛い所を見せたりして、ソフィアはルイにどんどん惹かれていきます
学校では転入生としてアイザックとエディが現れ、さらにルイが続き、図らずもイケメンを侍らせる図式となり、ソフィアへの嫌がらせは加速していきます
そんな中迎えた学内パーティー、そこに反王政派がディーレンタウンに爆弾を仕掛けたという情報が入り、ソフィアはルイ達と調査しようとします
しかしそこで、こざかしい女がまさかのハサミを持ってきて、ソフィアを傷つけようとしたのです!(その前にもグラスをわざと落としたりとか、パートナー要らないのにパートナーがいるって嘘ついたりとか、やる事が小悪党…いい加減ガツンと言いなよと思うくらい、ソフィアの対応にはイライラはします)
ソフィアは嫌々ながら着替えて、更にエディーに化粧されて、美しくなり会場の注目を攫います
当然面白くない意地悪女カリッサが、ソフィアの友人を脅して?ソフィアを倉庫のしかも、木箱の中に閉じ込めてしまいます
しかし怪我の功名で、そこで爆弾魔と遭遇!辛くも爆弾の処理にも成功します(花火大会しててよかったね、というかその時間を狙ってたか)
そんな中で、ソフィアはルイへの恋心を自覚して、迷い込んできたリスさんにその想いをぽつりと告白します♡ここフラグです!!
というかその前にルイからお土産にもらったクッキーの袋にも堂々とリスが描かれてて…度々リス出てくるんだけど、雪山で出た時にようやく確信しましたw
ハピエン好きにはたまらない、お茶目さも満点の素敵な作品です♡
作者様方ありがとうございます♪
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