ウォーターリリーさんの投稿一覧

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1 - 10件目/全35件
  1. 評価:5.000 5.0

    待ってました!

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    私も他社の広告で気になり、無料分だけ読んでいました。めちゃコミで読めるようになってありがたいです。
    ヒロインは伯爵令嬢のニコル。
    婚約者で侯爵家嫡男のケイオスは幼馴染のキャロライン王女に常に付き従っていてニコルのことは放置気味。
    行商の市に1人で出かけたことをきっかけにニコルはおひとり様の楽しみに目覚めていきます。
    ケイオス?はい、どうぞご自由になさってとばかりのニコルの態度に遅ればせながら自分の非を悟り、慌てふためくケイオス。
    ざまあみろと思うのは悪役令嬢もの好きだからかな。
    ケイオスは本音はニコルのことが好きなのに、とにかく不器用すぎ。
    いかにも王族然としたキャロライン王女も意外とポンコツで、同じ生徒会仲間とのやり取りには笑えます。
    学友達の勘違いも錯綜してますます絡れ、さてさてケイオスはニコルの心を取り戻すことが出来るのか。
    14話まで読ませていただきましたが続きも楽しみです。

    • 3
  2. 評価:2.000 2.0

    うーん・・

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    無料分10話だけ読ませていただきました。

    華やかな妹だけが可愛がられて地味めのヒロインは家族や使用人から不遇な扱いを受けこき使われている。
    妹が意に沿わない結婚を強いられ、代わりに姉娘が嫁ぐ羽目に。
    もちろんそのままでは身代わりがバレてしまうので途中で死ぬよう親に強要される。
    ああ薄幸なヒロインが可哀想…ってなんか感じないんですよね。
    とにかく下衆な家族にはムカムカしますが、ヒロインにも共感出来ない。
    一生懸命やっていればいつか認めてもらえるとか何年も一緒に暮らして来て今更ありえないと悟るべき。
    そんなクズ親に言われてあっさり命を捨てる覚悟をするなんて愚の骨頂。
    間一髪のところをヒーローに助けられ、辺境伯邸で暮らしながらも家族の心配をする。
    似たような設定のお話でも面白くなるかならないかはヒロインの魅力にかかると思います。
    残念ながらこのヒロインには全くそれを感じない(あくまで10話までですけど)。
    辛い目に遭いながらも家族を思う健気なヒロイン…
    いや、無いわー。イライラするだけ。
    もちろん個人の好みなので好きな方もいらっしゃると思います。
    他の方も書かれていますがよくあるパターンで妹娘がしゃしゃり出て来そう。
    最終的にどーんと実家を立ち直れないほど断罪するヒロインなら見直しちゃうんだけど。

    • 1
  3. 評価:4.000 4.0

    ほんとにBがLする世界になっちゃうのか?

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    とりあえず無料分3話のみ読ませていただきました。
    勇者のカイは突然前世が日本人の高校生だったことを思い出します。
    4人の仲間と魔物を倒しつつ魔王退治の旅をしていますが、気がつくとなんとなーくBLっぽい雰囲気が。
    幼馴染はカイに気がありそうなんだけど他の3人はまだよく分からない。
    更に突然、運命の花嫁〜と叫んでカイを攫っていくちょっとアホっぽい王子まで現れてどうなることやら。
    まあ主人公総受けも楽しいかも。
    私的には恋愛の如何に関わらず半魚人のベンヤミンくんのインパクトが大きすぎて笑ってしまいました。
    海外の作品ぽく、色っぽさはないのですがコメディとしては楽しい。
    ただポイントが少し高めでこの先の購入を迷います。

    • 0
  4. 評価:2.000 2.0

    辛口批評ですが

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    無料分65話+最終話を読ませていただきました。
    一言、正直キツかった…

    婚約者である王子と親友に裏切られ、家族共々処刑されたヒロインの公爵令嬢ソフィアが時を逆行して2人に復讐を果たそうとするお話です。
    出だしでの敵役2人の残虐さは眉を顰めるほどで、不快な分逆行後のソフィアの復讐劇に期待が膨らんだのですが、読み進めるうちにだんだんしんどくなっていって。
    途中からはせっかくの大量無料がもったいなくて義務感で読んでいました。
    まず絵が硬くて躍動感が無い。動作も台詞もわざとらしく服装のセンスも良くない。結果、ヒロインにもヒーロー役のもう1人の王子アレクシスにも魅力を感じられない。
    時々登場人物達の行動が理解不能なことがある。

    原作者沢野いずみさんの現在めちゃコミで連載中の『せっかく令嬢に転移したのに〜』はキャラが美しく、衣装も綺麗でカラー作品の醍醐味を感じられます。内容も楽しくて、本当に同じ作者さん?と疑ってしまいました。
    最後が気になるので最終話は購入しました。
    敵役としてブレなかった2人はある意味あっぱれ。
    もちろん主人公達はハッピーエンド。
    ちなみに逆行した理由って明かされたのかしら?

    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

    とにかく可愛い、可愛すぎる!

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    仲間の勇者パーティにころされた聖女は魔王の眷属として生まれ変わる。なのに魔王のうっかりミスでちっちゃなひよこ姿。名前もズバリ『ヒヨコ』。
    ぴぴぴぴ鳴きながら動き回る姿はひたすらきゅんきゅんだし、見守る魔王様は(一見)若くて好青年でとてもじゃないけど恐れられる魔王には見えない。
    お城の魔族達も穏やかで優しく、魔族=悪とは思えない。
    人間側はまだ勇者パーティがちらっと出ただけだけど、聖女を手にかけるような奴らだし、こっちの方がよほど悪者っぽい。
    何故聖女が勇者達に裏切られる羽目になったのかは謎だけど、このかわゆい元気ヒヨコの活躍とパパ魔王から目が離せない。

    • 2
  6. 評価:3.000 3.0

    掠奪女がある意味面白すぎ

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    婚約破棄から始まる定番のパターン。
    裏切った元婚約者と略奪女がクズなほどざまぁ後はスカッとしますよね。
    このお話もなかなかのお仕置きです。

    『豊穣の聖女』として国の為に祈り、王太子の婚約者としても研鑽を積んできたヒロイン。
    身持ちの悪い自称本物の聖女と浮気王子に公衆の面前で貶められ、国外追放を宣言されたところに割って入ったのが隣国の皇子で…

    タイトルで皇子の正体が丸わかりなのが残念ですが、もふもふ姿の皇子はめっちゃ可愛い。
    もふもふといる時だけ幸せそうに笑っていたヒロインはずっとキツかったんだろうな。
    皇子とならきっと穏やかに幸せに暮らしていけると思います。
    偽聖女を本物と認定した神殿側の思惑や、公爵家であるヒロインの家族が全く絡まないのはお話が短い故に仕方ないのかもしれないけれど些か消化不良気味かも。

    • 0
  7. 評価:5.000 5.0

    やじきた×異世界=そりゃ面白いでしょ

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    「やじきた」の文字を見て、懐かしーい久しぶりにちょっと読んでみよと思ったら、えっ何これ?
    よくよく見たら「異世界」道中記でした。
    おおっとー。なんとやじきたを異世界編で読めるとは。

    やじきたコンビとの再会を待ちわびていた雪也、貴子、小鉄の3人は突然現れた魔法陣で異世界に召喚されてしまい、それぞれ勇者、聖女、賢者として国の為に魔王を倒して欲しいと懇願されます。

    一方、別の国にやはり召喚されたやじきたコンビ。
    ステータスではやじさんが魔王、キタさんがストッパー(やじさん専用?)。
    膨大なな魔力と相変わらずの力技、見ていて楽しくないわけがない!冒険者なんてぴったりすぎる。

    勇者と魔王、雪也達がやじさん達を倒さなきゃいけないのか、まだまだ謎があるようです。
    やじきたコンビの強さにわくわくしながらも笑えるシーンも満載でこの先も期待大。
    早く続きが読みたいです。

    • 1
  8. 評価:4.000 4.0

    ダメ男のダメさ加減を楽しもう

    皆さまが書かれているように、よくあるざまぁ話ではあります。

    全王に取り入って王妃の座を手に入れたとしてキララナに2年後の離婚を宣言する国王。
    いやさ、自分で調べもしないで周りの噂話を信じ込んでるなんてバカなの?(バカだけど)

    期間限定の王妃で貴族達にも蔑まれながらも国民の為に尽くすキララナ。もちろんアホは何にもしない。挙句おつむの軽そーな令嬢と浮気まで。
    そんなキララナの真摯な姿を知る隣国の王太子は…

    白い結婚、万歳です!
    この件だけはアホ王を褒めてあげます。

    お話的には⭐︎3ですが、離婚式で爽快な気分にさせてくれたキララナに⭐︎プラス1で。

    • 0
  9. 評価:5.000 5.0

    当たりです!

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    アンソロジーは読みやすくて手軽に楽しめるのがいいですよね。
    面白くて全話読んでしまいました。
    以下、さらっとネタバレさせていただいてます。

    〈1〜3話〉
    5歳になると何某かの『加護』が与えられる世界。
    『暗殺』の加護を与えられた侯爵令嬢ミレーヌは家族にさえも疎まれているが、その立場ゆえに命を狙われている王太子ロイクに見込まれ契約上の婚約者になります。
    悪意を察知するミレーヌ(腕も良い)と実際に手を下すロイクの2人が息ぴったりで微笑ましい(物騒だけど)。
    画はこのお話が一番好み。

    〈4〜5話〉
    乙女ゲームの悪役令嬢に転生してしまったことに気付いた伯爵令嬢のエマ。
    攻略キャラである王太子と結ばれる妹を妬み、命を狙った挙句断罪される…というストーリーを回避する為、魔力の高い孤児レイフを護衛とするべく引き取る。
    8才差の年下男子の執着愛がちょっと怖くもあります。

    〈6〜7話〉
    公爵令嬢アレクシアは、王太子から聖女を虐めていると有らぬ因縁をつけられて婚約破棄を宣言され悪役令嬢の誹りを受けます。
    が、『悪役令嬢』こそ自分の役割なのだと俄然張り切るアレクシアの活躍が爽快でスカッとするし、アホでちゃらんぽらんな王太子があらら〜な羽目に陥るのも面白い。
    聖女はまだしも、ヒーロー役の執事リュクの秘密におぉ・・
    特にスッキリと笑いを味わいたい方にはこれオススメ。

    〈8〜9話〉
    家系的に竜を打ち倒せる拳を持つ男爵令嬢レマニュエルは、パーティで婚約者である伯爵家の三男カンドーの面目を潰したとして婚約を破棄されます。
    自分の力が異常なのかと落ち込み、自信を無くしたレマニュエルを執事ミエーレが励まします。
    竜退治の拳は伊達じゃない!可愛いのに格好いいレマニュエル。ミエーレも隠れ超イケメンです。

    〈10〜11話〉
    伯爵令嬢ターニャは婚約者である侯爵令息ユスの恋人モーラを虐めたと言いがかりをつけられ、「ガリ勉ブサイクびん底メガネ」と罵られて婚約破棄を言い渡されます。
    そんなターニャに伯爵家顧問のナイゼルはターニャ自身にも非があることを気付かせた上で、ユスとモーラに対するリベンジを持ちかけます。
    このお話も気持ちよくざまぁしてみせてくれますが、残念ながら画が今ひとつ。


    やっぱり悪役令嬢ものは良いわ。
    満足です。

    • 10
  10. 評価:5.000 5.0

    短めのわりに読み応えあり

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    伯爵家の長女メイリンは、聖女である義妹ユーミアや家族、使用人に暴力を振るい虐げていたとして、王太子でユーミアの婚約者でもあるカイゼンに断罪され国外追放されてしまいます。
    隣国クロッカス王国の教会で助けられ、聖女の力が発現したメイリンは国の浄化に力を尽くし、そんな彼女に惚れ込んだ王太子ジュードから結婚を申し込まれます。
    2年後、瘴気に晒され魔物が跋扈する自国の浄化に力を貸して欲しいとカイゼンがクロッカス王国を訪れます。
    ジュードは腹を立てますが、メイリンはカイゼンに5つの質問を出し、1つ正解する毎に1都市を浄化するという条件を出します。

    復讐を企んでいるわけではなく、ジュードの為に身の潔白を証明しようとする心美しいメイリンだから女神様もやっちまいなと思われたんでしょう。
    全てが明らかになってすっとします。

    少し駆け足っぽかったり実の父親の振る舞いに疑問点が残ったりもしますが、4話と短いわりには良く練られたお話だと思います。満足です。

    • 2

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