ウォーターリリーさんの投稿一覧

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評価4 32% 58
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評価1 2% 3
11 - 20件目/全35件
  1. 評価:5.000 5.0

    とうとう手を出してしまった…

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    漫画の無料お試し読みでこれは自分好み!と思ったものの長編ゆえにお金がかかる・・
    アニメ化もされ、またこれがめっちゃ良作でやはり原作を読みたいと課金の罠に飛び込んでしまいました。

    生まれ育った花街から攫われて後宮の下女に売られた薬屋の猫猫。
    無愛想で薬オタク、面倒くさがりながらも好奇心は意外と強い。
    そんな彼女をある事件をきっかけに見出す高級官吏で宦官の壬氏。
    そこから2人がタッグを組むというか、壬氏の押しに負けて猫猫が後宮での様々な事件に取り組む羽目に。

    周りの人間全てを骨抜きにさせる様な壬氏の美貌は猫猫には全く通用せず、汚いものを見るような眼差しを向けられてうっとりしてる姿はかなり残念な人。
    後宮の人々や花街の妓女達等、個性的な登場人物が多いのも読み応えがありますし、謎に包まれた壬氏の身の上もじわじわと明かされて行くようで楽しみです。

    小説はまだ読みかけで先が長く、謎解きもだけど不可思議な猫猫と壬氏の関係がどうなっていくのかが気になってたまりません。
    最後まで読んじゃうよ、絶対。

    • 1
  2. 評価:3.000 3.0

    さらさらっと読めます

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    事故で亡くなり異世界に転生したヒロインのミア。
    一応貴族令嬢ではあるものの、母が使用人だった為家族に虐げられており、子犬を拾って飼っていた事をきっかけに文字通り捨てられてしまいます。
    そんなミアを助けてくれたのが獣人の国の騎士団の一行で・・

    モフモフ(普段人型)×幼児×妖精…と癒しを堪能するお話かな。
    眠ったままの獣人国の王を目覚めさせるという目的があり悪役も登場しますが、お話自体はわりとあっさりした感じ。
    主人公はみんなに可愛がられますが幼女なので恋愛が絡まないのが良いです。
    最後はちゃんとざまぁもあります。

    • 0
  3. 評価:2.000 2.0

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    無料分(20話)のみの感想ですみません。
    幼い時に両親を亡くして側室として王宮に入ったヒロイン。
    その境遇では世間知らずに育つのも仕方ないし、思いやりのある子ではあるんだけど人に言われた事を鵜呑みにしちゃう性格にイライラ。
    挙げ句に窮地に陥る。
    またそんなところが可愛いとヒロインにデレる王太子も何だかなぁ…
    せっかく無料なのに頑張らないと読めなかった。
    この先の展開も何となく予測出来る様な…
    ヒロインがもう少し逞しく賢い子だったら続きも読んでみたかったかも。

    • 2
  4. 評価:5.000 5.0

    1巻目◎、2巻目はちょっと心して読むべし

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    7歳の夏に身体を入れ替えられ、10年間他の身体で奴れいの様に働かされていた伯爵令嬢セイディ。
    婚約者のルーファスから婚約破棄を告げられている最中に突然元の身体に戻ってしまいます。

    乗っ取られていた間の偽セイディは稀代の悪女と呼ばれる悪評高い嫌われ者で、侯爵家嫡男のルーファスはセイディをずっと愛しているものの、家の為気持ちを押し殺して公の場で婚約を解消したのでした。

    身体を乗っ取られていたことを信じてくれているのは両親や一部の使用人のみ。
    周囲からは相変わらず冷たい目を向けられながらも、失った時間を取り戻すべく勉強やマナーの習得に励みつつ、同じく被害者で同時期に元に戻ったジェラルドやニールと共に残された仲間達を助けようと奮闘します。

    そんなセイディに元婚約者のルーファスが故意に偶然に絡んでしまうのですが、とにかくルーファスがセイディを好き過ぎるんです。

    婚約破棄した晩にはべそべそと酔い潰れる。ドレス姿が可愛いと柱に頭を打ちつける。冷たい態度を取ってしまい、嫌われた終わったと嘆く。

    セイディに関しては不器用すぎてヘタレなルーファスですが、いざと言う時は騎士団長の面目躍如。
    「必ず助ける」と頼もしい有言実行さです。
    そしてついに真実を知ったルーファスは滅茶苦茶後悔します。
    ルーファスも偽セイディに傷付けられた被害者ではあるんですが、心情的にはちょっと溜飲が下がりました。

    1巻目は何度も読み返すほど面白いです。
    最初はムカついたルーファスもだんだん可愛くいじらしく思えて来ます。こちらは⭐︎5つ。
    でも2巻目はかなりキツかった。
    セイディが悲惨な目に遭いすぎて読んでいてしんどいし、ラスボス女の企みとジェラルドのセイディへの執着が怖すぎて。
    ラストは弱冠切なさも覚えますが、ハッピーエンドで上手くまとまっています。
    でも中途のキツさでこちらは⭐︎マイナス1かな。

    • 1
  5. 評価:3.000 3.0

    うーん・・

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    お話のあらましはあらすじを読んでいただければ分かると思います。
    ちょっとしたことで意地を張ってしまって素直になれない両片想いカップルのお話です。
    最初は、これ幸いと手のひらを返した様にジーナに愛を語るカルロの姿に頑張れーと応援していたのですが、なんか途中からエロ漫画か?みたいな展開になって来て。
    このお話にエロは求めていなかったのでびっくり。
    カルロが記憶のない(設定の)ジーナにぐいぐい迫って、身体だけが目当てなわけではないんだろうけどかなり幻滅。
    記憶がないからこそ大事にしてあげて欲しかったな。
    とりあえず配信分は読みましたが、今後もこんな調子ならちょっと読む気が失せるなぁ。

    • 6
  6. 評価:4.000 4.0

    スカッとすること間違いなし!

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    公爵令嬢だけど婚約者の王子であるフレデリックよりずっと王者の貫禄のヴィクトリア。
    一時の気の迷いで婚約破棄を申し出たフレデリックを諌め、のち王となった彼と結婚します。

    お話に何度も何度も「偉そう」が出てくるのですが、一人称が「我(われ)」で、ほんとに誰よりもめっちゃ偉そうなのです。
    でもただ驕り昂っているわけではなく、国と国民の為なら命をかける覚悟を持つ、これ以上ないくらい男前な王妃様なのです。
    フレデリックを誑かそうとした令嬢や命を狙って来た輩、前王の愛妾等々みんなヴィクトリアに陥落しちゃうのもお約束的に面白いです。

    フレデリックの方は至って人間的で結構な泣き虫で、ヴィクトリアほど頭は回らないのですが、その優しさゆえに生温かい愛情をみんなから向けられています。
    ヴィクトリアともちゃんと想い合っており、お互いに欠けた部分を補う様な案外ナイスなカップルです。

    とにかく偉そうなヴィクトリアの活躍に胸がすくし、合間合間にくすっと笑えて気持ち良く楽しめるお話です。

    • 0
  7. 評価:4.000 4.0

    ちょっと変わったざまぁもの

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    腹黒の成り上がり令嬢と、彼女に誑かされるお馬鹿な貴族令息を婚約者の令嬢がざまぁするよくあるお話ですが、なんとカップルは3組。そして参謀的に計画を練るのが文官を目指す聡明な伯爵令嬢リーリエ。
    この類いのお話に漏れず男どもは総じて浅はかで騙されやすい。
    成り上がり令嬢は清純ぶってたくさんの男を手玉に取る悪女。
    婚約者の令嬢達がスパッと男どもを見限って新しく幸せを掴み、悪女がその身に相応しい末路を迎え、リーリエも文官として活躍する未来にすっきりしました。

    • 1
  8. 評価:4.000 4.0

    紙版を持っています。
    本棚に押し込んで最近読んでいなかったので懐かしーい。
    スマホで手軽に読めるのはありがたいです。
    パズルゲームはやっぱり2人が同棲してる頃の話がいいな。娘の日向子のお話もあるけど、大人び過ぎててあんまり感情移入出来ないので。
    ミステリー的には難しい謎解きではないので構えず読めます。

    • 0
  9. 評価:3.000 3.0

    タイトルが奇をてらいすぎてる感じ

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    とりあえず無料分だけ読ませていただきました。

    乙女ゲームの世界に転生してしまった主人公ラヴィ。
    これはよく見るパターン。
    魔力の強い性悪メイドのネルラ(この後貴族の娘と判明し、更に聖女になる予定)に隷属の魔法をかけられて無理矢理悪役令嬢にさせられているという設定は斬新。
    ある日突然隷属魔法が解けネルラも屋敷を出て行ったものの、今まで食べる物も満足に与えられなかった為、まずは体力をつけようとこっそりおかゆを作って食べ始める。
    おかゆが今後物語の大事なカギになるならこのタイトルでも納得するんだけど。
    10話で真の悪役のネルラが転入してくるけれど、残念ながら無料はここまで。
    家族にも学校にも味方のいないラヴィの姿に胸が痛むし、ネルラからまた酷い扱いを受けるシーンがあるんだろうなと思うとこの先を読むのが気が重くなって購入を迷ってしまいます。
    気になったタイトルをつまみつまみ購入してみようかな。
    とにかくラヴィが幸せを掴んで、ネルラには天誅が下る結末を切望します!

    • 0
  10. 評価:5.000 5.0

    タイトルはアレだけど泣いた。面白い。

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    小説版を読んでみたいと思ってキープに入れておいたのですが、コミック版が出たので先にこちらを読ませていただきました。

    王妃レティシアが断頭台に送られるところからお話が始まります。
    まずどう考えても極刑にするほどの罪ではない。
    税金の無駄遣いや悪徳商人との繋がり、使用人への冷遇など確かに褒められたことではないけれど、全てアグスティン王の気を引きたいが為の愛ゆえの愚かな行為。
    そしてとにかくもう冷酷王に怒りがふつふつ。
    いや、アンタだっておんなじ様なこと絶対してるやろ!しかも王妃を馬鹿にして全く顧みずに愛人ばかりを優遇してさ(怒)!

    処刑された後、何故かレティシアは過去に戻ったことに気付きます。
    前世であんな目に遭ったのは勉強をしていなくて何も知らなかったから。だから今世では地味眼鏡のガリ勉として目立たず平穏な一生を送ると決意します。
    そんなある日、ふとしたことでレティシアはアグスティンの従兄弟である人気者のカミロと知り合います。
    前世でのカミロは孤独だったレティシアの唯一の友人で、ひっそりとレティシアに想いを寄せていたのでした。

    前世のカミロが投獄されたレティシアを救おうと奔走し、処刑を知らされた後の慟哭する姿とその後の行為にはもう泣けて泣けて…
    レティシアが人生をやり直すことになった理由も判明します。
    とにかくカミロが切なくて健気で。
    今世では絶対に2人幸せになって欲しい。

    無事婚約することになったレティシアとカミロですが、アグスティンもレティシアが気にかかる様子だし、前世でアグスティンの愛人だったヒセラが転校して来て、今後の展開も気になります。

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