ウォーターリリーさんの投稿一覧

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21 - 30件目/全41件
  1. 評価:3.000 3.0

    うーん・・

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    お話のあらましはあらすじを読んでいただければ分かると思います。
    ちょっとしたことで意地を張ってしまって素直になれない両片想いカップルのお話です。
    最初は、これ幸いと手のひらを返した様にジーナに愛を語るカルロの姿に頑張れーと応援していたのですが、なんか途中からエロ漫画か?みたいな展開になって来て。
    このお話にエロは求めていなかったのでびっくり。
    カルロが記憶のない(設定の)ジーナにぐいぐい迫って、身体だけが目当てなわけではないんだろうけどかなり幻滅。
    記憶がないからこそ大事にしてあげて欲しかったな。
    とりあえず配信分は読みましたが、今後もこんな調子ならちょっと読む気が失せるなぁ。

    • 19
  2. 評価:4.000 4.0

    スカッとすること間違いなし!

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    公爵令嬢だけど婚約者の王子であるフレデリックよりずっと王者の貫禄のヴィクトリア。
    一時の気の迷いで婚約破棄を申し出たフレデリックを諌め、のち王となった彼と結婚します。

    お話に何度も何度も「偉そう」が出てくるのですが、一人称が「我(われ)」で、ほんとに誰よりもめっちゃ偉そうなのです。
    でもただ驕り昂っているわけではなく、国と国民の為なら命をかける覚悟を持つ、これ以上ないくらい男前な王妃様なのです。
    フレデリックを誑かそうとした令嬢や命を狙って来た輩、前王の愛妾等々みんなヴィクトリアに陥落しちゃうのもお約束的に面白いです。

    フレデリックの方は至って人間的で結構な泣き虫で、ヴィクトリアほど頭は回らないのですが、その優しさゆえに生温かい愛情をみんなから向けられています。
    ヴィクトリアともちゃんと想い合っており、お互いに欠けた部分を補う様な案外ナイスなカップルです。

    とにかく偉そうなヴィクトリアの活躍に胸がすくし、合間合間にくすっと笑えて気持ち良く楽しめるお話です。

    • 0
  3. 評価:4.000 4.0

    ちょっと変わったざまぁもの

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    腹黒の成り上がり令嬢と、彼女に誑かされるお馬鹿な貴族令息を婚約者の令嬢がざまぁするよくあるお話ですが、なんとカップルは3組。そして参謀的に計画を練るのが文官を目指す聡明な伯爵令嬢リーリエ。
    この類いのお話に漏れず男どもは総じて浅はかで騙されやすい。
    成り上がり令嬢は清純ぶってたくさんの男を手玉に取る悪女。
    婚約者の令嬢達がスパッと男どもを見限って新しく幸せを掴み、悪女がその身に相応しい末路を迎え、リーリエも文官として活躍する未来にすっきりしました。

    • 3
  4. 評価:4.000 4.0

    紙版を持っています。
    本棚に押し込んで最近読んでいなかったので懐かしーい。
    スマホで手軽に読めるのはありがたいです。
    パズルゲームはやっぱり2人が同棲してる頃の話がいいな。娘の日向子のお話もあるけど、大人び過ぎててあんまり感情移入出来ないので。
    ミステリー的には難しい謎解きではないので構えず読めます。

    • 0
  5. 評価:3.000 3.0

    タイトルが奇をてらいすぎてる感じ

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    とりあえず無料分だけ読ませていただきました。

    乙女ゲームの世界に転生してしまった主人公ラヴィ。
    これはよく見るパターン。
    魔力の強い性悪メイドのネルラ(この後貴族の娘と判明し、更に聖女になる予定)に隷属の魔法をかけられて無理矢理悪役令嬢にさせられているという設定は斬新。
    ある日突然隷属魔法が解けネルラも屋敷を出て行ったものの、今まで食べる物も満足に与えられなかった為、まずは体力をつけようとこっそりおかゆを作って食べ始める。
    おかゆが今後物語の大事なカギになるならこのタイトルでも納得するんだけど。
    10話で真の悪役のネルラが転入してくるけれど、残念ながら無料はここまで。
    家族にも学校にも味方のいないラヴィの姿に胸が痛むし、ネルラからまた酷い扱いを受けるシーンがあるんだろうなと思うとこの先を読むのが気が重くなって購入を迷ってしまいます。
    気になったタイトルをつまみつまみ購入してみようかな。
    とにかくラヴィが幸せを掴んで、ネルラには天誅が下る結末を切望します!

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    タイトルはアレだけど泣いた。面白い。

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    小説版を読んでみたいと思ってキープに入れておいたのですが、コミック版が出たので先にこちらを読ませていただきました。

    王妃レティシアが断頭台に送られるところからお話が始まります。
    まずどう考えても極刑にするほどの罪ではない。
    税金の無駄遣いや悪徳商人との繋がり、使用人への冷遇など確かに褒められたことではないけれど、全てアグスティン王の気を引きたいが為の愛ゆえの愚かな行為。
    そしてとにかくもう冷酷王に怒りがふつふつ。
    いや、アンタだっておんなじ様なこと絶対してるやろ!しかも王妃を馬鹿にして全く顧みずに愛人ばかりを優遇してさ(怒)!

    処刑された後、何故かレティシアは過去に戻ったことに気付きます。
    前世であんな目に遭ったのは勉強をしていなくて何も知らなかったから。だから今世では地味眼鏡のガリ勉として目立たず平穏な一生を送ると決意します。
    そんなある日、ふとしたことでレティシアはアグスティンの従兄弟である人気者のカミロと知り合います。
    前世でのカミロは孤独だったレティシアの唯一の友人で、ひっそりとレティシアに想いを寄せていたのでした。

    前世のカミロが投獄されたレティシアを救おうと奔走し、処刑を知らされた後の慟哭する姿とその後の行為にはもう泣けて泣けて…
    レティシアが人生をやり直すことになった理由も判明します。
    とにかくカミロが切なくて健気で。
    今世では絶対に2人幸せになって欲しい。

    無事婚約することになったレティシアとカミロですが、アグスティンもレティシアが気にかかる様子だし、前世でアグスティンの愛人だったヒセラが転校して来て、今後の展開も気になります。

    • 0
  7. 評価:3.000 3.0

    読み応えはあるんだけど辛すぎて…

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    皆さまのレビューでヒロインがかなり辛い目に遭うのは覚悟していたのですが、ここまでとは思っていませんでした。

    王の娘なのに妾腹ということで幼い頃から召使い以下の扱いを受け、挙げ句に戦勝国バルディンの皇太子に人質代わりに嫁ぐことになったティナーリア(ティナ)。
    夫となるキースファルト(キース)は大事な恋人がいるからとティナには取り合わず、貴族達には見下され、召使いには金子を横領され与えられるのは質素な食事のみ。生国から付いてきてくれた侍女のマリーだけが唯一の味方。

    ここまででも読んでいて充分キツいのに、これでもかとヒロインを待ち受ける辛苦の数々。
    でも実はキースはティナの初恋の相手で、想われなくても近くにいられるだけで幸せと感じているいじらしすぎるヒロインに涙。

    ティナに心中では惹かれながらも悪女の後妻に溺れる父王を反面教師に冷たい態度を崩さないキース。

    更にスパイの疑いをかけられたり、嫉妬したキースに乱暴されたり、果ては隣国から攻め込まれたりとこれでもかというほどの目に遭うティナが気の毒すぎる。
    そしてキースへの愛故に我が身を犠牲にするティナ。
    キースと側近のライオネルが真実を知って後悔しまくる辺り「遅いんだよ、バカ(怒)」と腹を立てつつティナの健気さに泣けて仕方ありませんでした。

    もちろんハッピーエンドです。そして長めの番外編の甘々なお話の数々が辛さを上書きしてくれているので多少気分は落ち着きます。
    番外編のキースは人が変わった様にティナ溺愛を見せつけてくれてます。じゃなきゃ許さんわ。

    • 59
  8. 評価:3.000 3.0

    1話ずつが短いので気になるお話だけでも

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    全話購入しました。
    虐げられたヒロインがハイスペック男子に溺愛されるパターンが好物なんです。
    内容をざっと書かせていただきます。

    〈1〜2話〉
    狐目のせいで周囲から疎んじられている令嬢が公衆の面前で婚約破棄された挙句、野蛮な国と言われる小国の第三王子と政略結婚させられる羽目に。

    〈3〜5話〉
    容姿が家族と全く違う為、出来損ないと呼ばれ使用人扱いされている伯爵家の妹娘は王太子と婚約させられる。
    仮面を付けた王太子の素顔は謎で、今までの婚約者は皆急逝しており、呪われているのではと噂されている。

    〈6〜7話〉
    終戦後の2つの国の若き王と10歳上の隣国の王女が和平の為、政略結婚で結ばれることに。
    王女を迎えた王は形ばかりの結婚だと冷たい態度を見せるけれど、王女には実は目を合わせれば相手の心の声が聴こえる力があって・・

    〈8〜9話〉
    真実の愛を見つけたからと王太子から婚約破棄を宣言された胃弱な令嬢。
    元々王妃などストレスに弱い自分には務まらないと喜んで受け入れるが、今度は王太子の従兄弟の麗しい次期公爵からプロポーズされる。

    〈10〜11話〉
    無表情で「人形聖女」とあしらわれている平民出の聖女。
    婚約者である王子に婚約を解消され、伯爵令嬢を新しい聖女&婚約者にすると告げられる。
    人形聖女は忠誠を捧げる従者と共に国外追放になるが・・

    もちろんどのお話もハッピーエンドです。
    1話が短いので読みやすいですしちゃんとまとめられていますが、2つ目のお話の呪い?の正体が分からずじまいなのがちょっとモヤモヤ。
    私は3つ目のお話が好きです。
    心の声が聞こえなければ王の態度には悲しくなるところですが、とにかく昔からひたすら王女様LOVEが溢れている心内には笑えます。

    ご購入の参考に。

    • 9
  9. 評価:2.000 2.0

    イジメからの復讐がキツい

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    いじめられっ子が主人公かと思ったけど違った。
    いじめっ子達はクズだし復讐したい気持ちは分かるけど、助けてくれた同級生(こちらが主人公みたい)や無関係の人達までゾンビにして巻き込むやり方は胸が悪くなる。友達も既にゾンビ化したり噛まれたりしてるし。
    しかし秘術って一般人が行えるの?

    • 0
  10. 評価:5.000 5.0

    何故もっと早く読まなかった、私!

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    中華(風)、それも後宮ものって官位も人の名前も覚えづらくて敬遠気味だった私。後悔してます。
    無料分が多かったのでお試しで読んでみたらどっぷりハマりました。面白すぎる!配信分第一幕終了51話まで購入してしまいました。


    次期皇帝(現皇太子)の妃の育成の場・雛宮(すうぐう)に有力な五家から集められている5人の雛女(ひめ)達。
    中でも玲琳(れいりん)は皇太子の従姉妹であり、「殿下の胡蝶」と言い表しめる美しさと思いやりのある性格で皆に慕われ、皇后になるのは間違いないと言われている。
    反対に慧月(けいげつ)はその生い立ちとぱっとしない容姿に性格の悪さで「雛宮のどぶネズミ」と陰口を叩かれている。
    玲琳を妬んだ慧月がたなばたの日に道術で2人の身体を入れ替えてしまい…

    と来て、嫌われ者と入れ替わってしまった世間知らずのお嬢様が虐められ苦労するお話かと思ったらとんでもない!
    この玲琳、見かけとは程遠い鋼メンタルの持ち主。
    虫もネズミも全く平気だし、ライオンと同じ檻に入れられても慌てない。
    常に死を意識する程病弱だった身体が逞しい健康体を得て大喜び。追いやられた小屋で嬉々として農作業や裁縫に勤しみ、大好きな芋をたくさん食べて幸せ一杯。

    一方、外見玲琳の慧月の方はと言えば、皇太子の堯明(ぎょうめい)やお付きの女官達に大事にされ我が世の春を楽しむ…はずがあまりの身体の弱さに苦しみ、尚且つどんなに体調不良でも芸事や心身の鍛錬に励んでいた玲琳の日常を知り慄いたりと入れ替わりが天国ではないことを知ります。
    そんな別人の様な2人に違和感を覚える人達も増えて、結局は入れ替わりが知られてしまうのですが…

    初めはただただ慧月がすごく嫌な女。だけどそんな風になったのには理由があり。
    ポジティブながらも弱すぎる身体で周囲に心配をかけてしまう事を悩む玲琳。
    そんな2人はこの異常事態の最中に心を通わせ友情を結び、真の敵に立ち向かう。

    ヒーロー役は尭明の異母弟で鷲官長(後宮内の風紀を取り締まる長官)の辰宇(しんう)かと思ったのですが、終盤はほぼ尭明の独壇場。
    尭明は玲琳を溺愛しているし、普通で行ったら玲琳が尭明の妃になるのは決定事項で覚悟も当然あるだろうけど玲琳には誰に対しても恋愛感情はないんですよね、今のところ。

    玲琳のお兄様達が新たに登場して来て、第二幕がどんなお話になるのかめっちゃ期待大です。

    • 4

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